高山寺(アクセス・歴史・・・)・世界遺産

高山寺

高山寺

高山寺(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。高山寺見どころ・紙本墨画鳥獣人物戯画は甲巻・乙巻・丙巻・丁巻からなり、甲巻・乙巻は平安時代後期(12世紀後半頃)、丙巻は鎌倉時代(12世紀頃~13世紀頃)、丁巻は鎌倉時代(13世紀頃)に描かれたとも言われています。甲巻にはウサギ・カエル・サルなどによる水遊び・賭弓・相撲などが描かれています。

【高山寺 アクセスマップ】
場所・・・京都府京都市右京区梅ヶ畑栂尾町8

【高山寺 アクセス・交通】
*京都駅から西日本JRバス・高雄京北線(栂ノ尾周山行き)の場合、栂ノ尾(徒歩すぐ)

【高山寺 アクセス・駐車場】
駐車場あり(11月のみ有料)

【高山寺 時間(要確認)】
8:30~17:00

【高山寺 料金(要確認)】
紅葉時期
入山料500円

石水院
600円

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【高山寺 歴史・簡単概要】
高山寺(こうさんじ)はかつて小寺院があったとも、度賀尾寺(とがのおじ)・都賀尾坊(とがのおぼう)などと言われる寺院があったとも言われている場所です。高山寺は774年(宝亀5年)に第49代・光仁天皇の勅願によって創建され、神願寺都賀尾坊(しんがんじとがのおぼう)と称したのが起源と言われています。その後814年(弘仁5年)に名称を神願寺都賀尾坊から都賀尾十無尽院(とがのおじゅうむじんいん)に改めました。1206年(建永元年)に華厳宗の僧で、中興の祖・明恵上人(みょうえしょうにん)が後鳥羽上皇(第82代・後鳥羽天皇)から栂尾十無尽院(都賀尾十無尽院)を賜り、華厳宗興隆の根本道場に定めました。また後鳥羽上皇からは勅額「日出先照高山之寺」も賜り、高山寺と号しました。ちなみに「日出先照高山(日、出でて、まず高き山を照らす)」は華厳経(大方広仏華厳経)の中にあり、「朝日が昇って、真っ先に照らされるのは高い山の頂上だ」ということから高山寺が光り輝く寺院になれとの意味が込められているそうです。1216年(建保4年)に石水院、1219年(承久元年)には金堂・鐘楼などが建立されたが、その後兵火などによって度々焼失しました。1868年(明治元年)頃に華厳宗・本山高山寺と称したが、1872年(明治5年)に真言宗になり、1966年(昭和41年)には単立寺院になりました。
高山寺は1994年(平成6年)に世界遺産条約により、ユネスコ世界文化遺産(古都京都の文化財)のひとつに登録されました。
*参考・・・高山寺(アクセス・歴史・・・)ホームページ高山寺(アクセス・歴史・・・)wikipedia

【高山寺 見どころ・文化財】
高山寺の見どころはいずれも国宝である石水院・紙本墨画鳥獣人物戯画です。
●高山寺見どころ・石水院は1216年(建保4年)に後鳥羽上皇の学問所を賜って建立されたとも言われています。石水院は春日明神・住吉明神を祀っています。
●高山寺見どころ・紙本墨画鳥獣人物戯画は現在東京国立博物館・京都国立博物館に寄託され、模本しか見ることができません。紙本墨画鳥獣人物戯画は甲巻・乙巻・丙巻・丁巻からなり、甲巻・乙巻は平安時代後期(12世紀後半頃)、丙巻は鎌倉時代(12世紀頃~13世紀頃)、丁巻は鎌倉時代(13世紀頃)に描かれたとも言われています。

国宝・・・石水院、紙本墨画鳥獣人物戯画、紙本著色華厳宗祖師絵伝、紙本著色明恵上人像、玉篇巻第廿七、篆隷万象名義、冥報記
重要文化財・・・乾漆薬師如来坐像、木造明恵上人坐像、木造鹿、木造白光神立像、木造善妙神立像、高弁夢記、宝篋印塔、如法経塔、絹本著色華厳海会諸聖衆曼荼羅図、絹本著色五聖曼荼羅図など

【高山寺 連絡先(要確認)】
電話番号・・・075-861-4204

【高山寺 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月

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