弘法桜(桜見ごろ4月下旬頃~)岩手桜名所
弘法桜
弘法桜(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。弘法桜は岩手の桜名所です。弘法桜の桜見ごろは例年4月下旬頃~5月上旬頃です。弘法桜は推定樹齢800年とも言われているエドヒガン(江戸彼岸)です。弘法桜は樹高約17メートル・目通周囲約5.0メートルです。開花期に周囲に張り出した枝から覆い尽くすように花が開きます。ライトアップが行われています。(要確認)
【弘法桜 アクセスマップ】
場所・・・岩手県岩手郡雫石町長山松森(周辺)
【弘法桜 アクセス・交通】
*JR雫石駅(車約15分)
*東北道盛岡IC(車約20分)
【弘法桜 アクセス・駐車場】
駐車場なし
【弘法桜 時間(要確認)】
自由
【弘法桜 料金(要確認)】
無料
【弘法桜 歴史・簡単概要】
弘法桜(こうぼうざくら)は岩手県岩手郡雫石町長山松森にあります。弘法桜は東側の黒沢川・西側の葛根田川(かっこんだがわ)に挟まれた場所にあります。弘法桜は長山街道から長山街道の弘法桜、地名の七ツ田から七ツ田の弘法桜とも言われています。ちなみに長山街道(長山道)は旧秋田街道(雫石街道・秋田往来)から分かれ、仁佐瀬から西根・長山方面に向かう街道で、江戸時代に西根・長山から盛岡藩の御蔵まで年貢米が運ばれていました。弘法桜は平安時代初期に真言宗(しんごんしゅう)の宗祖である弘法大師(こうぼうだいし)・空海(くうかい)がこの地を訪れた際に杖にしていた桜の枝を立てた場所から根付いたとも言われる伝承が残されています。弘法大師・空海は奈良時代の774年(宝亀5年)に讃岐国(香川県)に生まれ、平安時代初期の804年(延暦23年)に遣唐使として唐(中国)に渡り、真言密教を日本に伝えて真言宗の開祖になり、平安時代前期の835年(承和2年)3月21日に高野山で亡くなりました。弘法桜は推定樹齢800年とも言われているエドヒガン(江戸彼岸)です。弘法桜は樹高約17メートル・目通周囲約5.0メートルです。1999年(平成11年)に治療が行われて樹勢が回復し、開花期に周囲に張り出した枝から覆い尽くすように花が開きます。なお弘法桜は1994年(平成6年)7月1日に雫石町天然記念物に指定されました。
雫石町(しずくいしちょう)は岩手県中部に位置しています。雫石町は葛巻町(くずまきまち)・岩手町(いわてまち)とともに岩手郡(いわてぐん)を構成し、岩手県の盛岡市・花巻市・八幡平市・滝沢市・矢巾町・紫波町・西和賀町、秋田県の仙北市に接しています。雫石町は北側の標高約2,038メートルの岩手山(いわてさん)・西側の標高約1,637.4メートルの秋田駒ヶ岳(あきたこまがたけ)などの奥羽山脈(おううさんみゃく)の山々に囲まれた雫石盆地に位置し、町域の中央を岩手県と秋田県の境県に位置する秋田駒ヶ岳を源とする北上川水系北上川(きたがみがわ)の支流で一級河川・雫石川(しずくいしがわ)が西流し、雫石川などの川沿いに低地が開けています。雫石町は太平洋側気候だが、奥羽山脈東麓に位置することから豪雪地帯に指定されています。雫石町では氷河期の石器が発見され、先史時代には既に人が住んでいたとも言われています。雫石町は戦国時代に南部氏の所領になり、江戸時代に南部氏・南部藩(盛岡藩)になりました。雫石町は稲作や畜産・酪農などの農業が盛んで、岩手山麓に日本最大の民間牧場である小岩井農場(こいわいのうじょう)があります。
*参考・・・弘法桜(アクセス・歴史・・・)
【弘法桜 見どころ・文化財】
弘法桜の見どころは弘法桜の桜です。弘法桜の桜見ごろは例年4月下旬頃~5月上旬頃です。
桜(染井吉野)は2月1日以降の毎日の最高気温の積算が600度を超えると開花し、800度を超えると満開になるとも言われています。(誤差あり)なお地域によって若干差があるが、開花して5日から1週間ほどで満開になるとも言われています。
【弘法桜 連絡先(要確認)】
電話番号・・・019-692-5138(しずいし観光協会)
【弘法桜 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
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