好古園(紅葉見ごろ11月中旬頃~)兵庫紅葉名所

好古園
好古園(アクセス・見どころ・・・)情報を紹介しています。好古園は兵庫の紅葉名所です。好古園の紅葉見ごろは例年11月中旬頃~12月上旬頃です。好古園では紅葉が見ごろを迎える時期に紅葉会が催され、ライトアップが行われます。(要確認)御屋敷の庭には庭園に面するレストラン・活水軒(かっすいけん)があり、眺望と飲食を楽しむことができます。
【好古園 アクセスマップ】
場所・・・兵庫県姫路市本町68
【好古園 アクセス・交通】
*JR姫路駅(徒歩約15分)
*山陽自動車道姫路東IC(車約20分)
【好古園 アクセス・駐車場】
駐車場あり
【好古園 時間(要確認)】
9:00~17:00(受付16:30終了)
【好古園 料金(要確認)】
大人(18歳以上)310円、小人(小学生・中学生・高校生)150円
【好古園 歴史・簡単概要】
好古園(こうこえん)・姫路城西御屋敷跡庭園好古園は兵庫県姫路市本町にあります。好古園は江戸時代前期の1618年(元和4年)に播磨国姫路藩初代藩主・本多忠政(ほんだただまさ)が造営し、特別史跡に指定されている西御屋敷・武家屋敷・通路跡などの遺構をそのまま生かして整備された面積約3.5ヘクタール(約1万坪)の池泉回遊式庭園群です。好古園の名称は江戸時代最後の姫路藩主であった酒井家が1692年(元禄5年)に前任地・上野国厩橋(群馬県前橋市)に開校し、1749年(寛延2年)に播磨国姫路藩初代藩主・酒井忠恭(さかいただずみ)が姫路藩へ移封された際に姫路城内に移設した藩校・好古堂に由来しています。好古園は姫路市制百周年を記念し、京都大学教授・中村一(なかむらまこと) の設計監修によって整備され、姫路市制百周年にあたる1992年(平成2年)4月29日に開園しました。好古園は7次にわたる発掘調査で確認された屋敷割や通路の地割を活かし、9つの大小庭園群及びアプローチ樹林帯・広場で構成されています。好古園には御屋敷の庭(活水軒(かっすいけん)・渡り廊下・潮音斎(ちょうおんさい))・茶の庭(茶室「双樹庵(そうじゅあん)」)・築山池泉の庭(四阿「臨泉亭(りんせんてい)」)・松の庭・夏木の庭(四阿「鷲望亭(しゅうぼうてい)」)・流れの平庭(四阿「流翠亭(りゅうすいてい)」)・竹の庭(四阿「聞竹亭(もんちくてい)」)・花の庭(四阿「花笠亭(はながさてい)」)などがあります。
姫路城(ひめじじょう)は鎌倉時代末期の1333年(元弘3年)に播磨国守護・赤松則村(あかまつのりむら)が南朝初代で、第96代・後醍醐天皇の皇子・護良親王(もりよししんのう・もりながしんのう)の命によって挙兵した際、京都に向かう途中で姫山に砦(とりで)を築いたのが起源とも言われています。その後1346年(正平元年)に赤松則村の次男・赤松貞範(あかまつさだのり)が姫山に本格的な姫山城を築城しました。しかし1441年(嘉吉元年)の嘉吉の乱(かきつのらん)で赤松氏は断絶し、1467年(応仁元年)からの応仁の乱(おうにんのらん)で赤松政則(あかまつまさのり)が播磨国を取り戻し、本丸・鶴見丸を築きました。その後1580年(天正8年)に関白・豊臣秀吉(とよとみひでよし)が黒田孝高(くろだよしたか)から城を献上され、3層の天守閣を築いて姫路城と名称を改めました。1601年(慶長6年)に姫路宰相とも言われる池田輝政(いけだてるまさ)が城の大改築を始め、1617年(元和3年)に本多忠政(ほんだただまさ)が三の丸・西の丸などを増築しました。姫路城には内堀内の約1,000本のソメイヨシノ(染井吉野)やシダレザクラなどが植えられています。なお姫路城は白鷺城(はくろじょう・しらさぎじょう)とも言われています。また姫路城は豊臣秀吉に因んで出世城、また不戦の城・不焼の城とも言われています。
*参考・・・好古園(アクセス・歴史・・・)
【好古園 見どころ・文化財】
好古園の見どころは好古園の紅葉です。好古園の紅葉は例年11月中旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年11月中旬頃~12月上旬頃です。紅葉の見ごろにヤマモミジ・ハウチワカエデ・イタヤカエデ・サクラ・ケヤキ・ムクノキ・ドウダンツツジなどが色付きます。紅葉のビュースポットは流れの平庭・夏木の庭・御屋敷の庭です。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。
【好古園 連絡先(要確認)】
電話番号・・・079-289-4120(好古園)
【好古園 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
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