広徳寺(紅葉見ごろ11月下旬頃)滋賀紅葉名所

広徳寺

広徳寺(アクセス・見どころ・・・)情報を紹介しています。広徳寺は滋賀の紅葉名所です。広徳寺の紅葉見ごろは例年11月下旬頃です。広徳寺が建立されている庚申山は古くから山伏(修験者)の行場とされ、飯道山(はんどうさん)・岩尾山(いわおさん)とともに甲賀三霊山に数えられ、晴れていると山頂から甲賀市内・東近江・野洲八幡・琵琶湖などが一望することができます。

【広徳寺 アクセスマップ】
場所・・・滋賀県甲賀市水口町山上988

【広徳寺 アクセス・交通】
*JR貴生川駅からコミュニティバス・貴生川巡回の場合、山上バス停(徒歩約40分)

*新名神高速道路信楽IC(車約10分)

【広徳寺 アクセス・駐車場】
駐車場あり

【広徳寺 時間(要確認)】
確認中

【広徳寺 料金(要確認)】
確認中

【広徳寺 歴史・簡単概要】
広徳寺(こうとくじ)は滋賀県甲賀市水口町山上にあります。広徳寺は寺伝によると奈良時代後期の783年(延暦2年)に天台宗(てんだいしゅう)の宗祖である伝教大師(でんぎょうだいし)・最澄(さいちょう)が延暦寺(えんりゃくじ)を比叡山(ひえいざん)に創建する際、用材を求めて地方巡歴の途中、庚申山山頂に光明が輝き、紫雲がたなびくのを見て、山頂に登ると丈余の岩の上に稲妻が発し、その中に大青面金剛(しょうめんこんごう)の霊姿を感得され、自ら三礼沐浴してその像(法身九寸)を刻んで祀ったのが始まりとも言われています。江戸時代前期の1616年(元和2年)に真鍮(しんちゅう)の始祖とも言われる山上村の藤左衛門が堂宇を再建しました。藤左衛門は本尊・青面金剛尊に深く帰依し、桃山時代の1593年(文禄2年)1月に広徳寺に籠って祈願すると満月の夜に銅(どう)に亜鉛(あえん)を混ぜる合金の法を伝授され、1599年(慶長4年)に京都で真鍮の合金に成功したとも言われています。その後「真鍮元祖」・「真鍮祖神」として、京都・大坂・江戸の三都の金物屋から信仰され、1851年(嘉永4年)に三都金物屋中が山麓周辺に多くの石造道標を建立しました。2013年(平成25年)に4月22日に本殿が漏電火災で焼失し、2017年(平成29年)3月に再建されました。
甲賀市(こうかし)は滋賀県南部に位置しています。甲賀市の名称は古代以来の郡名に由来しています。甲賀市は滋賀県の大津市・栗東市・湖南市・東近江市・竜王町・日野町、京都府の和束町・南山城村・宇治田原町、三重県の四日市市・鈴鹿市・亀山市、伊賀市の菰野町に接しています。甲賀市は鈴鹿山脈(すずかさんみゃく)に属する標高約1,210メートルの御在所岳(ございしょだけ)を源とする一級河川・野洲川(やすがわ)とその支流・杣川(そまがわ)流域に位置し、北部に水口丘陵(みなくちきゅうりょう)・東部に鈴鹿山脈・南部に信楽山地(しがらきさんち)があります。甲賀市では奈良時代に第45代・聖武天皇が紫香楽宮(しがらきのみや)を造営し、盧舎那仏(るしゃなぶつ)を造仏することを発願しました。甲賀市は江戸時代に東海道の水口宿・土山宿が置かれ、その宿場町として栄えました。甲賀市は甲賀流忍術の発祥地として甲賀忍者や狸の置物が著名で、日本六古窯(にほんろっこよう)に数えられる信楽焼(しがらきやき)の地として全国的に知られています。信楽焼は室町時代・安土桃山時代以降の茶道の隆盛とともに茶陶信楽として茶人などに親しまれました。
*参考・・・広徳寺(アクセス・歴史・・・)

【広徳寺 見どころ・文化財】
広徳寺の見どころは広徳寺の紅葉です。広徳寺の紅葉は例年11月上旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年11月下旬頃です。紅葉の見ごろにモミジ・カエデなどが色付きます。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。

【広徳寺 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0748-69-2190(甲賀市観光企画推進課)

【広徳寺 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
滋賀紅葉名所・滋賀紅葉見ごろ

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