久慈渓流(紅葉見ごろ10月下旬頃)日本紅葉の名所100選

久慈渓流

久慈渓流

久慈渓流(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。久慈渓流は日本紅葉の名所100選に選ばれた紅葉名所です。久慈渓流の紅葉見ごろは例年10月下旬頃です。久慈渓流(国道281号)沿いにある鏡岩園地からは紅葉と石灰岩の地層がプレートの移動と大陸との衝突によって隆起して90度近く傾いてできた鏡岩を見ることができます。

【久慈渓流 アクセスマップ】
場所・・・岩手県久慈市大川目町

【久慈渓流 アクセス・交通】
*JR久慈駅・三陸鉄道北リアス線久慈駅(車約15分)

*八戸道九戸IC(車約1時間)

【久慈渓流 アクセス・駐車場】
駐車場あり

【久慈渓流 時間(要確認)】
確認中

【久慈渓流 料金(要確認)】
確認中

【久慈渓流 歴史・簡単概要】
久慈渓流(くじけいりゅう)は岩手県久慈市大川目町にあります。久慈渓流は岩手県久慈市南西部に位置する標高約887メートルの明神岳(みょうじんだけ)を源とする二級河川・久慈川(くじがわ)の中流域にあります。ちなみに久慈川は上流部で川井川(かわいがわ)とも言われ、久慈市山形町川井で標高約1,235メートルの遠別岳(とおべつだけ)を源とする遠別川(とおべつがわ)と合流して太平洋に面する久慈湾に注いでいます。久慈渓流は久慈川が約5億4,200万年前から約2億5,100万年前の古生層(こせいそう)の岩盤を深く侵食することによって形成されたとも言われています。久慈渓流は大きく聳え立つ鏡岩(かがみいわ)・屏風岩(びょうぶいわ)などの石灰岩の絶壁や岩手の名水20選に選ばれている不老泉・白糸の滝などがあります。鏡岩は石灰岩の地層がプレートの移動と大陸との衝突によって隆起して90度近く傾いてできた平滑な岩壁です。不老泉には飲むと持病が治り、不老長寿になるという言い伝えが残されているそうです。久慈渓流にはモミジ・ブナなどの広葉樹林が広がり、岩手県のBランク(絶滅危惧Ⅱ類)に指定されているイワギクも分布しています。イワギクは主に石灰岩の岩場に生育する多年草で、岩手県内では久慈市・岩泉町・盛岡市に分布しています。また久慈渓流にはアユ・イワナ・ヤマメなども生息しています。なお久慈渓流は久慈平庭県立自然公園(くじひらにわけんりつしぜんこうえん)に属しています。久慈平庭県立自然公園は岩手県北東部に位置する久慈市と葛巻町にまたがる面積約16.93平方キロの山岳自然公園です。久慈平庭県立自然公園は久慈渓流と草原・シラカバの林・レンゲツツジの群落が広がる北上高地の平庭高原によって構成されています。
*参考・・・久慈渓流(アクセス・歴史・・・)

【久慈渓流 見どころ・文化財】
久慈渓流の見どころは久慈渓流の紅葉です。久慈渓流の紅葉は例年10月中旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年10月下旬頃です。紅葉の見ごろにはモミジ・ブナなどが色付きます。鏡岩園地が紅葉のビューポイントです。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。

【久慈渓流 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0194-52-2111(久慈市観光物産協会)

【久慈渓流 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
●日本紅葉の名所100選

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