雲場池(紅葉見ごろ10月中旬頃~)長野紅葉名所

雲場池
雲場池・軽井沢町(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。雲場池は長野の紅葉名所です。雲場池の紅葉見ごろは例年10月中旬頃~11月上旬頃です。雲場池が紅葉を見ごろを迎える時期に軽井沢では軽井沢紅葉まつり・紅葉まつりテニス大会・軽井沢リゾートマラソン・ホリデーウォーク in 軽井沢などのイベントが行われます。(要確認)
【雲場池・軽井沢町 アクセスマップ】
場所・・・長野県北佐久郡軽井沢町六本辻
【雲場池・軽井沢町 アクセス・交通】
*JR北陸(長野)新幹線軽井沢駅(徒歩約20分)
*上信越自動車道碓氷軽井沢IC(車約30分)
【雲場池・軽井沢町 アクセス・駐車場】
駐車場あり
【雲場池・軽井沢町 時間(要確認)】
自由
【雲場池・軽井沢町 料金(要確認)】
無料
【雲場池・軽井沢町 歴史・簡単概要】
雲場池(くもばいけ)は長野県北佐久郡軽井沢町六本辻にあります。雲場池は面積約1.2ヘクタールの人造湖です。雲場池は地元で「おみずばた(御水端)」と言われ、「スワンレイク(白鳥の湖)」という愛称も持っています。雲場池は大正時代に貿易商野澤組・野澤源次郎(のざわげんじろう)がホテル鹿島ノ森の敷地内の湧水・御膳水(ごぜんすい)を源とする小川(雲場川)を堰き止めて造った人造湖です。野澤源次郎は大正時代初期に旧軽井沢沢西の広大な土地を取得し、富裕層向けの別荘地として分譲しました。ちなみに御膳水は1878年(明治11年)9月6日に第122代・明治天皇が岩倉具視(いわくらともみ)・大隈重信(おおくましげのぶ)を伴って北陸・東海道を巡幸した際、軽井沢宿本陣(佐藤織衛)敷地内に新設された御昼行在所で昼食を召し上がる為の御膳水として選定されました。雲場池は池の周囲が雲場池園地として整備され、池畔に遊歩道も設けられています。雲場池ではかつて天皇陛下も散策したとも言われています。雲場池には周辺にモミジ・ドウダンツツジなどが分布しています。雲場池周辺には外人墓地や美術館などもあります。なお雲場池は一帯が雲場川風致地区に指定されています。
軽井沢町(かるいざわまち)は長野県東部(東信地方)に位置しています。軽井沢町は御代田町(みよたまち)・立科町(たてしなまち)とともに北佐久郡(きたさくぐん)を構成し、長野県の佐久市・御代田町、群馬県の高崎市・安中市・下仁田町・長野原町・嬬恋村に接しています。軽井沢町は標高約2,568メートルの浅間山(あさまやま)南東麓に位置し、標高950~1,100メートル前後の盆地状の高原にあり、中心部は北側・南側・東側を山地に囲まれています。ちなみに軽井沢町は最低地点でも海抜798メートルもあります。軽井沢町は平均すると標高が約1,000メートル前後の高地になる為、夏場は涼しく、8月の平均気温が約20度ほどです。ただ冬場は寒さが厳しく、気温が零下15度以下になることもあります。軽井沢町は江戸時代初期に中山道の宿駅・宿場町になり、軽井沢宿(かるいさわしゅく)・沓掛宿(くつかけしゅく)・追分宿(おいわけしゅく)が浅間三宿(あさまさんしゅく)として栄えました。特に追分宿は中山道と新潟に抜ける北国街道の分岐点で、碓氷関所(うすいせきしょ)の厳しい取締りを避けた裏街道にもなって栄えたそうです。しかし明治時代以後に宿場町は衰退し、1886年(明治19年)にカナダ人の宣教師であるアレクサンダー・クロフト・ショーが避暑地として紹介すると第1次世界大戦後(1914年(大正3年)~1918年(大正7年))に夏季の別荘地として発展し、軽井沢駅前には避暑客向けの商店街もできました。
*参考・・・雲場池・軽井沢町(アクセス・歴史・・・)
【雲場池・軽井沢町 見どころ・文化財】
雲場池の見どころは雲場池の紅葉です。雲場池の紅葉は例年10月上旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年10月中旬頃~11月上旬頃です。紅葉の見ごろにモミジ・ドウダンツツジなどが色付きます。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。
【雲場池・軽井沢町 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0267-42-5538(軽井沢観光会館)
【雲場池・軽井沢町 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
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