九酔渓(紅葉見ごろ10月下旬頃~)大分紅葉名所

九酔渓

九酔渓

九酔渓(アクセス・見どころ・・・)情報を紹介しています。九酔渓は大分の紅葉名所です。九酔渓の紅葉見ごろは例年10月下旬頃~11月下旬頃です。九酔渓では震動の滝(しんどうのたき)まで遊歩道が整備され、紅葉とウォーキング・散策を楽しむことができます。歩行者専用橋・九重”夢”大吊橋(ここのえ“ゆめ”おおつりはし)からも震動の滝の景観を望むことができます。

【九酔渓 アクセスマップ】
場所・・・大分県玖珠郡九重町大字田野

【九酔渓 アクセス・交通】
*大分自動車道九重IC(車約15分)

*JR豊後中村駅からバス

【九酔渓 アクセス・駐車場】
駐車場あり

【九酔渓 時間(要確認)】
九重夢大吊橋
8:30~17:00 受付16:30終了(1月~6月・11月~12月)
8:30~18:00 受付17:30終了(7月~10月)

【九酔渓 料金(要確認)】
九重夢大吊橋
中学生以上500円、小学生200円

【九酔渓 歴史・簡単概要】
九酔渓(きゅうすいけい)は大分県玖珠郡九重町大字田野にあります。九酔渓は標高約1,786.5メートルの久住山(くじゅうさん)北麓の飯田高原(はんだこうげん)を源とする一級河川・筑後川(ちくごがわ)の支流で一級河川・玖珠川(くすがわ)両岸約2キロに形成された渓谷です。九酔渓は九酔峡(きゅうすいきょう)とも言われ、一帯の渓谷とともに鳴子渓谷(なるこけいこく)とも言われています。九酔渓は玖珠川が岩盤を侵食し、鳴子川(なるこがわ)合流付近に高低差約200メートルのV字谷が形成され、断崖絶壁や震動の滝(しんどうのたき)など大小の滝などが続いています。九酔渓はヘアピンカーブが連続することから別名十三曲がり(じゅうさんまがり)とも言われています。震動の滝は落差約83メートルの雄滝(おだき)・落差約93メートルの雌滝(めだき)から構成され、日本の滝百選に選ばれています。震動の滝の名称は勢いよく流れ落ちる水量で、周囲が震動するかのようだということに由来しています。九酔渓には周辺にモミジ・ハゼなどが分布し、秋には一帯が色鮮やかに染まります。またモミ・ツガ・カツラなどの原生林も広がっています。九酔渓には標高約777メートルに長さ約390メートル・高さ約173メートルの歩行者専用橋・九重”夢”大吊橋(ここのえ“ゆめ”おおつりはし)が架けられています。九重”夢”大吊橋は人が渡る吊り橋としては日本一の吊り橋とも言われています。九重”夢”大吊橋からは渓谷や震動の滝などを一望することができます。九酔渓周辺には渓谷を見下ろす峠の展望台や九酔渓温泉もあり、眺望や温泉などを楽しむことができます。なお九酔渓は大分県の名勝に指定されています。
九重町(ここのえまち)は大分県中西部に位置しています。九重町は玖珠町(くすまち)とともに玖珠郡(くすぐん)を構成し、大分県の竹田市・由布市・玖珠町、熊本県の小国町・南小国町に接しています。九重町は大分県中西部にある玖珠盆地(くすぼんち)南部に位置し、標高約1,786.5メートルの久住山(くじゅうさん)北麓の飯田高原(はんだこうげん)を源とする筑後川(ちくごがわ)の支流で一級河川・玖珠川(くすがわ)上流域にあり、南部に阿蘇くじゅう国立公園に属するくじゅう連山があります。九重町は町域各地に温泉が湧出し、九重九湯(竜門温泉・壁湯温泉・宝泉寺温泉・川底温泉・湯坪温泉・筋湯温泉・長者原温泉・筌の口温泉・寒の地獄温泉)・星生温泉・牧の戸温泉・九酔渓温泉・馬子草温泉などの温泉や八丁原発電所などの地熱発電所などがあります。九重町は地熱発電所による発電量が多く、電力自給率が全国の市町村で最大となっています。九重町では玖珠川流域で稲作・飯田高原から続く広い原野でウシの飼育が盛んです。また高冷地野菜・シイタケの栽培も行われています。また九重町は飯田高原・九酔渓・震動の滝(日本の滝百選)・竜門の滝などの観光資源にも恵まれる、第3次産業も盛んです。なお九重町にはラムサール条約登録湿地であるくじゅう坊ガツル・タデ原湿原もあります。
*参考・・・九酔渓(アクセス・歴史・・・)

【九酔渓 見どころ・文化財】
九酔渓の見どころは九酔渓の紅葉です。九酔渓の紅葉は例年10月下旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年10月下旬頃~11月下旬頃です。紅葉の見ごろにモミジ・ハゼなどが色付きます。紅葉のビュースポットは九酔渓桂茶屋展望台・渓谷の宿です。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。

【九酔渓 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0973-79-2144(渓谷の宿二匹の鬼)

【九酔渓 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
大分紅葉名所・大分紅葉見ごろ

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