真鍋のサクラ(桜見ごろ3月下旬頃~)茨城桜名所
真鍋のサクラ
真鍋のサクラ(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。真鍋のサクラは茨城の桜名所です。真鍋のサクラの桜見ごろは例年3月下旬頃~4月上旬頃です。真鍋のサクラは1907年(明治40年)に植えられた5本のソメイヨシノ(染井吉野)の老木です。最大のものが樹高約11メートル・最大幹周り約5.1メートルで、枝張りが約20メートルあります。
【真鍋のサクラ アクセスマップ】
場所・・・茨城県土浦市真鍋4-3-1
【真鍋のサクラ アクセス・交通】
*JR土浦駅からバスの場合、土浦一高前バス停(徒歩約5分)
*常磐道土浦北IC(車約10分)
【真鍋のサクラ アクセス・駐車場】
駐車場あり
【真鍋のサクラ 時間(要確認)】
許可必要
【真鍋のサクラ 料金(要確認)】
無料
【真鍋のサクラ 歴史・簡単概要】
真鍋のサクラ(まなべのさくら)・真鍋小学校のサクラ(まなべしょうがっこうのサクラ)は茨城県土浦市真鍋にあります。真鍋のサクラは1907年(明治40年)に真鍋小学校の新校舎が落成した記念に卒業生が寄贈して植えられたものです。真鍋小学校は1877年(明治10年)6月3日に真鍋学校として創立され、西真鍋地区に建立されていた長松院という寺院の中にありました。その後1882年(明治15年)に真鍋小学校に改称され、1907年(明治40年)に現在の場所に新しい校舎が建てらて移転しました。その際に卒業生から当時珍しかったソメイヨシノ(染井吉野)の苗木5本が寄贈され、校庭の隅に植樹されました。その後1928年(昭和3年)・1938年(昭和13年)・1940年(昭和15年)の3回に渡って校庭の拡張工事が行われ、5本の桜の内の3本が校庭の真ん中に位置するようになりました。真鍋のサクラは樹齢が100年を越えた老木の為、近年土壌改良を中心とする樹勢回復が行われています。ちなみに真鍋のサクラはソメイヨシノとして、1882年(明治15年)に青森・弘前公園に植えられた数本のソメイヨシノに次いで古いとされています。5本の桜は最大のものが樹高約11メートル・最大幹周り約5.1メートルで、枝張りが約20メートルあります。5本の桜は中央の3本が1956年(昭和31年)5月25日、残りの2本が2002年(平成14年)10月29日に茨城県の天然記念物に指定されました。なお真鍋の桜を楽しむ集い・ライトアップが行われています。(要確認)
土浦市(つちうらし)は茨城県南部(県南地域)に位置しています。土浦市は牛久市・つくば市・かすみがうら市・石岡市・阿見町と接しています。土浦市は茨城県の面積の約35パーセントを占める面積約220平方キロ・周囲長約249.5キロの霞ヶ浦(かすみがうら)西岸に位置し、霞ヶ浦に注ぐ、利根川(とねがわ)水系の一級河川・桜川(さくらがわ)による三角州を中心に北側の新治台地(にいはりだいち)と南側の筑波稲敷台地(つくばいなしき)からなっています。土浦市は古くから人が住み、旧石器時代の遺跡などが残されています。土浦市は江戸時代初期の1662年(寛文2年)に若年寄(わかどしより)で、常陸土浦藩初代藩主・土屋数直(つちやかずなお)が入封すると土屋氏・土浦藩の城下町として発展し、水戸街道(みとかいどう・陸前浜街道(りくぜんはまかいどう))の宿場町や霞ヶ浦水運の港町として栄えました。土浦は常陸国で水戸に次ぐ第2番目の都市になったとも言われています。土浦市は明治維新後に茨城県が発足すると茨城県の県南地域の商業・行政の中心的な役割を担うようになり、土浦には国や県の行政機関が立地しています。なお土浦市では日本三大花火に数えられる土浦全国花火競技大会が行われています。
*参考・・・真鍋のサクラ(アクセス・歴史・・・)
【真鍋のサクラ 見どころ・文化財】
真鍋のサクラの見どころは真鍋のサクラです。真鍋のサクラの桜見ごろは例年3月下旬頃~4月上旬頃です。
桜(染井吉野)は2月1日以降の毎日の最高気温の積算が600度を超えると開花し、800度を超えると満開になるとも言われています。(誤差あり)なお地域によって若干差があるが、開花して5日から1週間ほどで満開になるとも言われています。
【真鍋のサクラ 連絡先(要確認)】
電話番号・・・029-824-2810(土浦市観光協会)
【真鍋のサクラ 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
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