萬徳寺(紅葉見ごろ11月中旬頃~)日本紅葉の名所100選

萬徳寺

萬徳寺(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。萬徳寺は日本紅葉の名所100選に選ばれた紅葉名所です。萬徳寺の紅葉見ごろは例年11月中旬頃~11月下旬頃です。萬徳寺には阿弥陀堂(本堂)・書院(庫裏)などが建立され、書院では希望すると抹茶を楽しみながら紅葉と座観式枯山水庭園(国の名勝)を眺めることができるそうです。(要確認)

【萬徳寺 アクセスマップ】
場所・・・福井県小浜市金屋74-23

【萬徳寺 アクセス・交通】
*JR東小浜駅(徒歩20分)

*舞鶴若狭自動車道小浜IC(車約10分)

【萬徳寺 アクセス・駐車場】
駐車場あり

【萬徳寺 時間(要確認)】
8:30~17:00

【萬徳寺 料金(要確認)】
中学生上400円、小学生200円

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【萬徳寺 歴史・簡単概要】
萬徳寺(まんとくじ)は1265年(文永2年)の若狭惣田数帳(若狭国惣田数帳案)に記されている極楽寺が起源とも言われています。萬徳寺の本尊・阿弥陀如来坐像(重要文化財)は極楽寺の本尊とも言われ、平安時代後期に造仏されたと言われています。室町時代の応安年間(1368年~1374年)に各地を廻っていた広島安芸国・円明寺の覚応法印が天台宗・極楽寺から真言宗・正照院に改めたと言われています。戦国時代の1544年(天文13年)に若狭国守護で、若狭武田氏第7代当主・武田信豊(たけだのぶとよ)が祈願所と定め、若狭国唯一の駆込寺として公許されて隆盛しました。しかし元亀年間(1570年~1573年)に兵火によって衰退し、その後1602年(慶長7年)に陽光院誠仁親王の第2皇子で、第107代・後陽成天皇の弟である大覚寺門跡・空性法親王(くうしょうほっしんのう)の綸旨によって再興され、萬徳寺に寺号が改められました。江戸時代の1677年(延宝5年)に小浜藩主・酒井氏の命によって音無川(おとなしがわ)の岸から現在の山麓に移されました。その際に国の名勝に指定され、若狭地方随一の名園とも言われる面積約1,800平方メートルの座観式枯山水庭園(蓬莱式枯山水庭園・埋石式枯山水庭園)が国の天然記念物である樹齢500年・周囲約3.6メートルの大山モミジなどを借景として作庭された言われています。座観式枯山水庭園は前に白砂が敷き詰められ、山麓の斜面を築山風に利用して高さ約2.2メートルの真言密教の本尊石などが配され、松・山茶花(さざんか)・槇(まき)・つつじなどが植えられています。座観式枯山水庭園は巨石が真言密教の教主である大日如来(だいにちにょらい)を象徴し、真言密教の精神を表す金剛界曼茶羅(こんごうかいまんだら)を表現しているとも言われています。ちなみに庭園周辺には約200本のヤマモミジなども植えられています。
*参考・・・萬徳寺(アクセス・歴史・・・)

【萬徳寺 見どころ・文化財】
萬徳寺の見どころは萬徳寺の紅葉です。萬徳寺の紅葉は例年11月上旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年11月中旬頃~11月下旬頃です。紅葉の見ごろにモミジなどが色付きます。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。

【萬徳寺 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0770-53-1111(若狭おばま観光協会)

【萬徳寺 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
●日本紅葉の名所100選

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