万葉公園(紅葉見ごろ11月中旬頃~)神奈川紅葉名所
万葉公園
万葉公園(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。万葉公園は神奈川の紅葉名所です。万葉公園の紅葉見ごろは例年11月中旬頃~12月上旬頃です。万葉公園では紅葉が見ごろを迎える時期にもみじの郷とお茶室が行われ、紅葉とお茶(抹茶)を楽しむことができます。なお万葉公園(町立近隣公園)は日本の歴史公園100選に選定されています。
【万葉公園 アクセスマップ】
場所・・・神奈川県足柄下郡湯河原町宮上566
【万葉公園 アクセス・交通】
*JR湯河原駅からバス・奥湯河原行または不動滝行きの場合、落合橋バス停(徒歩すぐ)
【万葉公園 アクセス・駐車場】
駐車場あり
【万葉公園 時間(要確認)】
自由
【万葉公園 料金(要確認)】
無料
【万葉公園 歴史・簡単概要】
万葉公園(まんようこうえん)は神奈川県足柄下郡湯河原町宮上にあります。万葉公園は日本最古の和歌集「万葉集(まんようしゅう)・奈良時代末期成立」の中で、温泉として唯一詠まれた湯河原温泉をテーマとした面積約2ヘクタールの町営の緑地公園です。ちなみに湯河原温泉は起源が明確ではなく、修験道の祖である役行者神変大菩薩(えんのぎょうじゃしんぺんだいぼさつ)・役小角(えんのおづの)、加賀の山伏、僧・行基(ぎょうき)、真言宗(しんごんしゅう)の宗祖である弘法大師(こうぼうだいし)・空海(くうかい)などが開湯したという伝説が残されています。万葉公園は元々熊野神社に由来する権現山公園と大倉陶園の創業者で、実業家・大倉孫兵衛が湯治用別荘地を譲渡してできたた大倉公園だったが、1951年(昭和26年)に国文学者・和歌研究者である佐佐木信綱(ささきのぶつな)の提案によって万葉公園に改名され、再整備されました。万葉公園には熊野神社・狸福神社(りふくじんじゃ)・湯河原観光会館・茅葺き屋根の茶室万葉亭・太子堂・源泉手水・独歩の湯(足湯)・万葉の歌碑・養生園の碑・梅門の碑・国木田独歩の碑・月夜広場・万葉広場・花木園・朱塗りの橋・文学の小径・渓流散策路などがあります。万葉公園では観光朝市・納涼盆踊り大会・観月会などのイベントも行われています。万葉公園にはイロハモミジなどが分布しています。なお万葉公園は日本の歴史公園100選に選定されています。
湯河原町(ゆがわらまち)は神奈川県南西部に位置しています。湯河原町は箱根町(はこねまち)・真鶴町(まなづるまち)とともに足柄下郡(あしがらしもぐん)を構成し、神奈川県の小田原市・箱根町・真鶴町、静岡県の熱海市・函南町に接しています。湯河原町は三方を箱根外輪山や伊豆・熱海の山々に囲まれ、第四紀(258万8,000年前~現在)の湯河原火山の火口底と火口瀬(かこうせ)の低地からなり、千歳川・藤木川・新崎川などが流れ、南側を相模湾(さがみわん・相模灘)に面しています。湯河原町は町域の多くが湯河原火山が侵食されて形成されたと言われ、南郷山(なんごうさん)山腹からの比較的ゆるやかな丘陵地が広がり、河川沿いに平坦地があります。湯河原町には千歳川の上流にあたる藤木川流域に「足柄の 土肥の河内に 出ずる湯の 世にもたよらに 子ろが言はなくに」と万葉集に詠まれた湯河原温泉があります。湯河原温泉は数十万年前に活動を終えた湯河原火山の侵食カルデラ内に温泉が湧き出しています。湯河原温泉は文豪に愛され、夏目漱石・国木田独歩・島崎藤村・芥川龍之介・谷崎潤一郎らが訪れています。ちなみに湯河原町には湯河原温泉以外にも奥湯河原温泉・湯河原温泉・浜湯河原温泉・伊豆湯河原温泉があります。湯河原町ではミカンの栽培が盛んです。
*参考・・・万葉公園(アクセス・歴史・・・)
【万葉公園 見どころ・文化財】
万葉公園の見どころは万葉公園の紅葉です。万葉公園の紅葉は例年11月中旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年11月中旬頃~12月上旬頃です。紅葉の見ごろにイロハモミジなどが色付きます。紅葉のビュースポットは千歳川渓流沿いです。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。
【万葉公園 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0465-64-1234(湯河原温泉観光協会)
【万葉公園 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
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