亀山公園・亀山城跡(紅葉見ごろ10月下旬頃~)三重紅葉名所

亀山公園・亀山城跡

亀山公園・亀山城跡(アクセス・見どころ・・・)情報を紹介しています。亀山公園は三重の紅葉名所です。亀山公園の紅葉見ごろは例年10月下旬頃~11月中旬頃です。亀山公園には江戸時代に伊勢亀山藩主の別荘があった場所に北公園が整備されています。北公園は菖蒲園の遊歩道を回遊して小高い丘を登った場所にあり、紅葉と高台からの眺望を楽しむことができます。

【亀山公園・亀山城跡 アクセスマップ】
場所・・・三重県亀山市若山町

【亀山公園・亀山城跡 アクセス・交通】
*JR亀山駅(徒歩約20分)

*東名阪道亀山IC(車約10分)

【亀山公園・亀山城跡 アクセス・駐車場】
駐車場あり

【亀山公園・亀山城跡 時間(要確認)】
自由

【亀山公園・亀山城跡 料金(要確認)】
無料

【亀山公園・亀山城跡 歴史・簡単概要】
亀山公園(かめやまこうえん)は三重県亀山市若山町にあります。亀山公園は市街地中心に位置する亀山城跡を中心とした面積約13.2ヘクタールの城跡公園です。亀山城は鎌倉時代の1265年(文永2年)に伊勢平氏の流れをくむ関実忠(せきさねただ)が神戸(かんべ)・国府・鹿伏兎(かぶと)・峯・亀山の各城を居城とする関五家宗家の居城として、伊勢国鈴鹿郡若山に築城したのが始まりとも言われています。その後現在の場所に移され、1567年(永禄10年)の織田信長(おだのぶなが)による伊勢進攻以降に度々戦場になり、1583年(天正11年)に蒲生氏郷(がもううじさと)が城主になり、1590年(天正18年)に岡本良勝(おかもとよしかつ)が入城して天守・本丸・二の丸・三の丸などを整備しました。ちなみに亀山城は江戸時代に江戸幕府の宿所としての役割もあり、上洛した江戸幕府初代将軍・徳川家康(とくがわいえやす)、第2代将軍・徳川秀忠(とくがわひでただ)、第2代将軍・徳川家光(とくがわいえみつ)が本丸を休泊所として利用しました。1632年(寛永9年)に江戸幕府が丹波亀山城の天守を破却するように命じたが、出雲松江藩第2代藩主・堀尾忠晴(ほりおただはる)が間違って亀山城の天守を解体しました。1636年(寛永13年)に伊勢亀山藩主・本多俊次(ほんだとしつぐ)が大改修し、失った天守に代わって多聞櫓を天守台に造営しました。亀山市は江戸時代に五街道のひとつである東海道の要衝となっていたことから亀山城の城主が度々代わりました。1873年(明治6年)の廃城令によって多くの建物が取り壊され、1953年(昭和28年)に三重県の史跡に指定されている多聞櫓や天守台・石垣・堀・土塁などだけが残されました。多聞櫓は三重県内で唯一現存する城郭建造物とも言われています。亀山城跡は1956年(昭和31年)に面積約5.3ヘクタールの亀山公園として開設されました。亀山公園には歴史博物館・図書館・青少年研修センター・面積約200平方メートルの野外ステージ・芝生広場・菖蒲園・ますみ児童公園・わんぱく広場・北公園などがあります。わんぱく広場には三重県屈指の長さ約73メートル・高低差約12メートルのロ―ラースライダーがあります。亀山公園にはカエデ・イチョウ・モミジなどが植えられています。菖蒲園は面積約4千平方メートルで、約100種・1万2千株の花しょうぶも植えられています。なお亀山公園では納涼会や2001年(平成13年)から始まった亀山城桜まつりなどが行われています。
*参考・・・亀山公園・亀山城跡(アクセス・歴史・・・)

【亀山公園・亀山城跡 見どころ・文化財】
亀山公園の見どころは亀山公園の紅葉です。亀山公園の紅葉は例年10月中旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年10月下旬頃~11月中旬頃です。紅葉の見ごろにカエデ・イチョウ・モミジなどが色付きます。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。

【亀山公園・亀山城跡 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0595-97-8877(亀山市観光協会)

【亀山公園・亀山城跡 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
三重紅葉名所・三重紅葉見ごろ

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