那智の火祭り7/14(日程・時間・・・)

那智の火祭り2018(那智の扇祭り2018)は2018年7月14日に行われます。那智の火祭り2018では12体の熊野の神々を那智御瀧の姿を表した高さ約6メートル・幅約1メートルの12体の扇神輿に移し、熊野那智大社から那智御瀧(飛瀧神社)に渡御します。渡御中、那智御瀧に向かう参道では重さ約50キロ~60キロの12本の大松明で迎え、その炎で清めます。

【那智の火祭り2018 日程・時間(要確認)】
那智の火祭り2018は2018年(平成30年)7月14日(土曜日)に行われます。

【那智の火祭り2018 アクセス・マップ】
場所・・・和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山1

*JR紀勢本線・紀伊勝浦駅から熊野交通バスの場合、那智山バス停

【那智の火祭り2018 概要】
那智の火祭り2018では12体の熊野の神々を那智御瀧(那智の滝)の姿を表した高さ約6メートル・幅約1メートルの12体の扇神輿に移し、熊野那智大社から那智御瀧(飛瀧神社)に渡御します。渡御中、那智御瀧に向かう参道では重さ約50キロ~60キロの12本の大松明で迎え、その炎で清めます。なお那智の火祭りでは国の重要無形民俗文化財で、ユネスコ無形文化遺産に登録されている那智の田楽も奉納されます。ちなみに那智の田楽は起源が明確ではありません。那智の田楽は「熊野年代記(1403年(応永10年))」によると京都から来た2人の田楽法師に習った田楽舞を六月ノ会式(那智の火祭り)で演じたのが起源とも、それ以前から行われていたとも言われています。

●那智の火祭り2018 日程・スケジュール(要確認)
7月11日 扇神輿張
7月13日 宵宮祭

7月14日 例大祭
10:00・・・御本社大前の儀(熊野那智大社)
11:00・・・大和舞(熊野那智大社特設舞台)
11:30・・・那智の田楽(熊野那智大社特設舞台)
12:15・・・御田植式(熊野那智大社)
13:30・・・伏拝扇立神事(伏拝み)
14:00・・・御火行事(飛瀧神社・那智の滝)
14:20・・・御瀧本大前の儀(飛瀧神社・那智の滝)
14:50・・・御田刈式・那瀑舞(飛瀧神社・那智の滝)
15:30・・・扇神輿還御祭(熊野那智大社)

*参考・・・那智の火祭り2018日程

【那智の火祭り 歴史・簡単概要】
那智の火祭り(なちのひまつり)・那智の扇祭り(おうぎまつり)は現在熊野那智大社で祀っている熊野の神々を元々祀られていた那智御瀧(那智の滝)の御滝本(飛瀧神社)に1年に一度里帰りさせて神威を新たにする神事です。那智の火祭りの御火行事では樹齢数百年と言われる杉による薄暗い木立を12本の大松明が照らすことから那智の火祭りと言われるようになったそうです。なお那智の火祭りは国の指定重要無形民俗文化財に指定されています。
*参考・・・那智の火祭り・那智の扇祭り那智の火祭り・那智の扇祭りwikipedia

【熊野那智大社 歴史・簡単概要】
那智の火祭りを行う熊野那智大社は社伝によると初代・神武天皇となる神日本磐余彦命(かむやまといわれひこのみこと)の東征が起源と言われています。紀元前662年に神日本磐余彦命の一行が丹敷浦(にしきうら)に上陸し、光り輝く山を目指して行くと那智御瀧(那智の滝)があり、御瀧を大己貴命(おおなむちのみこと・大国主(おおくにぬし))の現れたる神体として祀りました。一行は天照大神(あまてらすおおみかみ)から使わされた八咫烏(やたがらす)に先導にされて大和橿原に入り、紀元前660年2月11日に神日本磐余彦命は神武天皇として即位され、八咫烏は熊野に戻って石(烏石)の姿になって休んでいると言われています。その後熊野の神々が光ヶ峯に降臨されて滝本に祀られていたが、317年(仁徳天皇5年)に那智山中腹に社殿が造営されて熊野の神々・御瀧の神が移されました。熊野那智大社は全国約4,000社ある熊野神社の本社で、田辺市の熊野本宮大社と新宮市の熊野速玉大社とともに熊野三山と言われています。熊野那智大社は「紀伊山地の霊場と参詣道」としてユネスコの世界遺産に登録されています。
*参考・・・熊野那智大社・那智の火祭り(那智の扇祭り)熊野那智大社・那智の火祭り(那智の扇祭り)wikipedia

【那智の火祭り2018 備考】
*イベント・お祭りなどの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者のサイトなどで確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。

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