長瀞渓谷(紅葉見ごろ11月中旬頃~)日本紅葉の名所100選

長瀞渓谷

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長瀞渓谷(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。長瀞渓谷は日本紅葉の名所100選に選ばれた紅葉名所です。長瀞渓谷の紅葉見ごろは例年11月中旬頃~11月下旬頃です。長瀞渓谷では毎年3月上旬頃から11月下旬頃まで川下りが行われ、紅葉だけでなく、川下りも楽しむことができます。また紅葉シーズンには月の石もみじ公園などでライトアップも行われます。(要確認)

【長瀞渓谷 アクセスマップ】
場所・・・埼玉県秩父郡長瀞町

【長瀞渓谷 アクセス・交通】
*秩父鉄道長瀞駅(徒歩約5分)

*関越自動車道花園IC(車約30分)

【長瀞渓谷 アクセス・駐車場】
駐車場あり

【長瀞渓谷 時間(要確認)】
確認中

【長瀞渓谷 料金(要確認)】
確認中

【長瀞渓谷 歴史・簡単概要】
長瀞渓谷(ながとろけいこく)・長瀞は埼玉県秩父郡長瀞町にあります。長瀞渓谷は荒川水系の本流で一級河川・荒川(あらかわ)の上流部にある全長約6キロの渓谷です。ちなみに荒川は埼玉県・山梨県・長野県の県境が接する標高約2,475メートルの甲武信ヶ岳(こぶしがたけ・奥秩父)を源とし、標高約2,601メートルの北奥千丈岳(きたおくせんじょうだけ)などの秩父山地の山々からも水を集め、秩父盆地・長瀞渓谷・関東平野などを経て東京湾に注いでいます。長瀞渓谷は長瀞系結晶片岩(けっしょうへんがん)類が荒川によって侵食され、三波川(さんばがわ)変成帯と言われる変成岩帯が地表に露出した平坦な岩石段丘・岩畳(いわだたみ)・黒色片岩中の鉄分が染み出て酸化して赤くなった断層崖・秩父赤壁(ちちぶせきへき)・すり鉢状に削られた河床のポットホール・甌穴(おうけつ)・菊水模様を浮き彫りにした菊水岩(きくすいいわ)・虎の肌を思わせるような縞模様(しまもよう)の虎岩(とらいわ)などの奇岩・奇勝があり、地質学上貴重と言われています。岩畳には大小の窪みにできた水たまりがあり、四十八沼・いろは沼とも言われています。ちなみに童話作家・宮沢賢治(みやざわけんじ)は大正時代に「つくづくと 粋なもやうの博多帯 荒川ぎしの片岩のいろ」と虎岩の縞模様の美しさを博多帯に例えたそうです。長瀞渓谷は1878年(明治11年)にナウマンゾウに名を残すドイツの地質学者であるハインリッヒ・エドムント・ナウマン博士の調査によって再発見され、埼玉県立自然の博物館前には「日本地質学発祥の地」の石碑が建てられています。長瀞渓谷周辺にはアラカシ・コナラ・ヤマツゲなどの自然林が広がっています。長瀞渓谷では川下り(荒川ライン下り)・渓流釣り・カヌー・ラフティングなどのレジャーが盛んです。なお長瀞渓谷は国の名勝・天然記念物です。長瀞渓谷は埼玉県立長瀞玉淀自然公園内にあります。長瀞渓谷の指定区域(親鼻橋から高砂橋)は岩石や草木の採取などが禁止されています。
*参考・・・長瀞渓谷・長瀞(アクセス・歴史・・・)

【長瀞渓谷 見どころ・文化財】
長瀞渓谷の見どころは長瀞渓谷の紅葉です。長瀞渓谷の紅葉は例年10月下旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年11月中旬頃~11月下旬頃です。紅葉の見ごろにはモミジ・クヌギ・ナラなどが色付きます。紅葉のビュースポットは岩畳周辺です。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。

【長瀞渓谷 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0494-66-3311(長瀞町観光協会)

【長瀞渓谷 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
●日本紅葉の名所100選

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