中村城跡・馬陵公園(桜見ごろ4月中旬頃~)福島桜名所
中村城跡・馬陵公園
中村城跡・馬陵公園(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。中村城跡は福島の桜名所です。中村城跡の桜見ごろは例年4月中旬頃~4月下旬頃です。中村城跡にはソメイヨシノ(染井吉野)など約630本の桜の木が植えられ、桜まつりが行われたり、ぼんぼりが灯されたします。(要確認)中村城跡は夏に一千有余年の歴史を持つ相馬野馬追の舞台になります。
【中村城跡・馬陵公園 アクセスマップ】
場所・・・福島県相馬市中村字北町地内
【中村城跡・馬陵公園 アクセス・交通】
*JR相馬駅(徒歩約15分)
*東北道福島西IC(車約80分)または常磐自動車道相馬IC(車約8分)
【中村城跡・馬陵公園 アクセス・駐車場】
駐車場あり
【中村城跡・馬陵公園 時間(要確認)】
自由
【中村城跡・馬陵公園 料金(要確認)】
無料
【中村城跡・馬陵公園 歴史・簡単概要】
中村城跡(まなかむらじょうあと)・相馬中村城跡は福島県相馬市中村にあります。ちなみに中村城跡は現在整備されて馬陵公園(ばりょうこうえん)になっています。中村城は平安時代初期の延暦年間(782年~806年)に征夷大将軍・坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ)が奥州鎮撫の為に築城したのが始まりとも言われています。南北朝時代の1337年(延元2年)に中村朝高が中村館を造営し、戦国時代の1563年(永禄6年)に相馬隆胤(そうまたかたね)が入城し、その後小高城(おだかじょう)を本城とした相馬氏は中村城に城代を置きました。江戸時代初期の1611年(慶長16年)に陸奥相馬中村藩初代藩主・相馬利胤(そうまとしたね)が小高城から中村城に本城を移し、その後近世城郭への改修を開始し、天守などが造営されたが、1670年(寛文10年)の落雷によって天守などが焼失し、その後天守は再建されませんでした。1868年(明治元年)の戊辰戦争の際に政府軍の攻撃によって陥落し、1871年(明治4年)の廃藩置県によって廃城になりました。中村城跡には大手門・石垣・土塁・堀が残されています。
相馬市(そうまし)は福島県北東部に位置しています。相馬市は福島県の南相馬市・伊達市・新地町・飯舘村、宮城県の丸森町に接しています。相馬市は福島県浜通り北部に位置し、西側に標高約825メートルの霊山(りょうぜん)を最高峰として、宮城県南部から茨城県北部に掛けて広がる阿武隈高地(あぶくまこうち)・相馬丘陵があり、東側を太平洋に面し、宇多川・小泉川などが流れています。相馬市は戦国時代後期から江戸時代に相馬氏の本拠地になり、陸奥相馬中村藩6万石の城下町として栄えました。なお相馬野馬追(そうまのまおい)は相馬氏の始祖・平将門(たいらのまさかど)が下総国葛飾郡小金ヶ原(千葉県松戸市)に野生馬を放し、敵兵に見立てて野馬を捕らえる軍事訓練と捕らえた馬を神前に奉納したことが起源と言われています。
*参考・・・中村城跡・馬陵公園(アクセス・歴史・・・)
【中村城跡・馬陵公園 見どころ・文化財】
中村城跡の見どころは中村城跡の桜です。中村城跡の桜見ごろは例年4月中旬頃~4月下旬頃です。桜のビュースポットはお堀です。
桜(染井吉野)は2月1日以降の毎日の最高気温の積算が600度を超えると開花し、800度を超えると満開になるとも言われています。(誤差あり)なお地域によって若干差があるが、開花して5日から1週間ほどで満開になるとも言われています。
【中村城跡・馬陵公園 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0244-35-3300(相馬市観光協会)
【中村城跡・馬陵公園 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
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