今帰仁城跡(アクセス・歴史・・・)・世界遺産
今帰仁城跡
今帰仁城跡(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。今帰仁城跡を拠点として北山王(北山王国・山北王国)は沖縄県の本島北部・伊江島・伊是名島・伊平屋島・古宇利島・屋我地島・瀬底島・水納島だけでなく、鹿児島県の与論島・沖永良部島なども支配したそうです。ちなみに与論島・沖永良部島では沖縄北部諸方言が話されているそうです。
【今帰仁城跡 アクセスマップ】
場所・・・沖縄県国頭郡今帰仁村字今泊5101番地
【今帰仁城跡 アクセス・交通】
*本部循環線・今帰仁村字今泊今帰仁城跡入口バス停(徒歩約15分)
【今帰仁城跡 アクセス・駐車場】
駐車場あり
【今帰仁城跡 時間(要確認)】
8:00~18:00 受付17:30終了(1/1~4/30・9/1~12/31)
8:00~19:00 受付18:30終了(5/1~8/31)
年中無休(例外あり)
【今帰仁城跡 料金(要確認)】
今帰仁城趾・今帰仁村歴史文化センター共通券
個人
大人400円、小中高生300円
団体(10名以上)
大人320円、小中高生240円
【今帰仁城跡 歴史・簡単概要】
今帰仁城跡(なきじんぐすくあと・なきじんじょうあと)・北山城跡(ほくざんじょうあと・ほくざんぐすくあと)は琉球王国成立以前に存在した北山の国王(北山王国・山北王国)・北山王の居城でした。今帰仁城跡は標高約100メートルに位置し、堅牢な城壁に囲まれています。今帰仁城は13世紀頃に湧川按司(わくがわあじ )が築城したとも言われています。その後三山鼎立(さんざんていりつ)の時代(1322年頃~1429年頃)に沖縄本島の北部地域を北山(山北)、中部地域を中山、南部地域を南山(山南)が支配し、今帰仁城を拠点として北山王は沖縄本島北部などを支配し、中国と貿易を行っていました。中国の史書・大明実録(皇明実録)には琉球国山北王である怕尼芝(はねじ)・珉(みん)攀安知(はんあんち)が記されています。しかし1416年または1422年に中部地域の中山王・尚巴志(しょうはし)が北山王を滅ぼし、今帰仁城には北部の管理の為に監守が設置され、1422年以後には監守の居城になりました。1609年の薩摩軍による琉球侵攻の際に今帰仁城は第一目標となって炎上したと言われ、その後拝所として精神的拠り所となったそうです。なお今帰仁城跡は1972年(昭和47年)に国の史跡に指定されました。また今帰仁城跡は日本100名城にも選定されています。
今帰仁城跡は2000年(平成12年)に世界遺産条約により、ユネスコ世界文化遺産(琉球王国のグスク及び関連遺産群)のひとつに登録されました。
*参考・・・今帰仁城跡(アクセス・歴史・・・)ホームページ・今帰仁城跡(アクセス・歴史・・・)wikipedia
【今帰仁城跡 見どころ・文化財】
今帰仁城跡の見どころは南北約350メートル・東西約800メートル・面積約37千平方メートルで、沖縄県内最大級の城(グスク)と言われる今帰仁城跡そのものです。ちなみに今帰仁城跡には日本一早く咲く桜(寒緋桜)の並木があり、1月下旬頃から2月上旬頃に見ごろを迎え、今帰仁グスク桜まつりも行われます。桜まつりなどのイベントも見どころです。なお今帰仁城跡には平郎門・大隅(ウーシミ)・カーザフ・大庭(ウーミャ)・御内原(ウーチバル)などもあります。
【今帰仁城跡 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0980-56-4400
【今帰仁城跡 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月