南部梅林(梅見ごろ1月下旬~)和歌山梅名所

南部梅林

南部梅林(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。南部梅林は和歌山の梅名所です。南部梅林の梅見ごろは例年1月下旬頃~2月下旬頃です。南部梅林には南高梅など約8万本の梅の木が植えられています。梅の見ごろには白い花が咲き、一帯がかぐわしい梅の香りに包まれます。南部梅林は「一目百万、香り十里」と称されています。

【南部梅林 アクセスマップ】
場所・・・和歌山県日高郡みなべ町晩稲地内

【南部梅林 アクセス・交通】
*JR南部駅(徒歩約45分)
●開園期間の臨時バス・JR南部駅から南部梅林(要確認)

*みなべIC(車約6分)

【南部梅林 アクセス・駐車場】
駐車場あり

【南部梅林 時間(要確認)】
8:00~17:00

【南部梅林 料金(要確認)】
大人(中学生以上)300円、小人(小学生)100円

【南部梅林 歴史・簡単概要】
南部梅林(なんぶばいりん)・みなべ町南部梅林は和歌山県日高郡みなべ町晩稲にあります。南部梅林は田辺市にある標高約549メートルの三星山(みつぼしやま)を源とし、小恒川(こつねがわ)・西郷川(にしごうがわ)・小畔川(こもろがわ)・田川(たがわ)などの支流と合流し、田辺湾に注ぐ幹川流路延長約16.8キロの二級河川・芳養川(はやがわ)の西側に位置しています。南部梅林は江戸時代に田辺城城主(紀伊田辺藩3万8千石)になった紀州徳川家の御附家老・安藤家が梅の栽培を奨励したことから広がりました。安藤家は1619年(元和5年)に徳川家康の十男・徳川頼宣が紀州藩主に封じられた際に御附家老になり、田辺城と所領を与えられました。南部梅林には梅干加工用などの良質の南高梅など約8万本の梅の木が植えられています。南部梅林では山頂付近に整備された梅公園に数種類の観賞用品種(花梅)も植えられています。ちなみにみなべ町には約60万本の梅の木が植えられていると言われています。南部梅林では梅の見ごろには白く優しい色合いの花が咲き、一帯がかぐわしい梅の香りに包まれます。南部梅林は「一目百万、香り十里」と称され、日本有数の梅の里と言われています。南部梅林では開園期間中に例年3万人の観光客が訪れ、様々なイベントが行われます。(要確認)また毎年2月11日の梅の日に梅まつりも行われています。(要確認)南部梅林近くには梅のことが詳しくわかるうめ振興館などもあります。
みなべ町(みなべちょう)は和歌山県中西部に位置しています。みなべ町は美浜町(みはまちょう)・日高町(ひだかちょう)・由良町(ゆらちょう)・印南町(いなみちょう)・日高川町(ひだかがわちょう)とともに日高郡(ひだかぐん)を構成し、田辺市・印南町に接しています。みなべ町は南部川(みなべがわ)流域に位置し、南西側を太平洋に面しています。みなべ町には南部川河口近くに徳蔵地区遺跡(とくぞうちくいせき)があり、古くから人が住んでいたとも言われています。ちなみに西本庄からは複数の銅鐸が出土しています。みなべ町では江戸時代前期に田辺城城主(紀伊田辺藩藩主)・安藤家が梅の栽培を奨励したことから梅の栽培が盛んです。みなべ町は梅の代表品種として知られる南高梅発祥の地とされ、青梅の生産量や梅干しの生産量が日本一です。みなべ町では役場にうめ課が設置され、うめ21研究センターもあります。またみなべ町ではウバメガシを原料とした紀州備長炭(きしゅうびんちょうたん)の生産も行われています。ちなみにみなべ町では町の花が梅、町の木がウバメガシになっています。更にみなべ町ではイワシ・アジ・サバ・タチウオなど漁業も行われています。
*参考・・・南部梅林(アクセス・歴史・・・)ホームページ

【南部梅林 見どころ・文化財】
南部梅林の見どころは南部梅林の梅です。南部梅林の梅見ごろは例年1月下旬頃~2月下旬頃です。
梅は桜と同じバラ目バラ科サクラ属の落葉樹で、開花の仕組みがよく似ています。梅は花の元となる花芽が前年の夏に形成されて休眠し、秋から冬に気温が低下すると休眠打破され、その後気温が上昇すると開花に向かって生長し、1月頃から開花します。

【南部梅林 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0739‐74‐8787(みなべ観光協会)

【南部梅林 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月

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