南湖公園(桜見ごろ4月中旬頃)福島桜名所

南湖公園

南湖公園

南湖公園(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。南湖公園は福島の桜名所です。南湖公園の桜見ごろは例年4月中旬頃です。南湖公園にはソメイヨシノ(染井吉野)など約800本の桜の木、南湖神社には樹齢約200年の楽翁桜(らくおうざくら)が植えられ、ライトアップが行われています。(要確認)

【南湖公園 アクセスマップ】
場所・・・福島県白河市南湖

【南湖公園 アクセス・交通】
*JR白河駅または新白河駅からバスの場合、南湖公園バス停(徒歩約5分)

*東北自動車道白河IC(車約15分)

【南湖公園 アクセス・駐車場】
駐車場あり

【南湖公園 時間(要確認)】
有料施設あり

【南湖公園 料金(要確認)】
有料施設あり

【南湖公園 歴史・簡単概要】
南湖公園(なんここうえん)は福島県白河市南湖にあります。南湖公園はため池・南湖(貯水量18万1千立方メートル・堤高約3.6メートル・堤頂長270メートル)を中心とした面積約44.4ヘクタールの都市公園(風致公園)です。南湖は元々南北を丘陵地に囲まれた低湿地でした。南湖公園は江戸時代後期の1801年(享和元年)に江戸幕府第8代将軍・徳川吉宗(とくがわよしむね)の孫で、寛政の改革(かんせいのかいかく)を断行し、楽翁(らくおう)とも言われた陸奥白河藩第3代藩主・松平定信(まつだいらさだのぶ)が大沼と言われた湿地帯に武士も庶民もともに楽しむ「士民共楽」という理念のもとに堤を造って整備したのが始まりです。南湖公園の名称は中国唐の詩人で詩仙とも言われる李白(りはく)が洞庭湖(どうていこ)に詠んだ詩「南湖秋水夜無煙」と白河小峰城(しらかわこみねじょう)の南に位置することに由来しています。南湖公園には松平定信が建てた共楽亭・松平定信の庭園理念を引き継ぐ日本庭国である翠楽苑・1922年(大正11年)に創建され、祭神として松平定信を祀る南湖神社・南湖神社の境内で、松平定信ゆかりの茶室である松風亭羅月庵などがあります。なお南湖公園は日本最古の公園とも言われ、国の史跡・国の名勝に指定されています。また南湖公園は周囲が南湖県立自然公園に指定され、ため池百選にも選定されています。
白河市(しらかわし)は福島県南部(中通り南部)に位置しています。白河市は福島県の矢吹町・西郷村・泉崎村・中島村・棚倉町・石川町・浅川町・天栄村、栃木県の那須町に接しています。白河市は福島県西白河郡西郷村にある標高約1,835メートルの甲子旭岳(あさひだけ)を源とする阿武隈川水系の本流で一級河川・阿武隈川(あぶくまがわ)上流域に位置し、標高350メートル前後の河川沿岸低地とそれらを取り巻く標高450~600メートルの丘陵地から構成されています。白河市は夏が涼しく、冬が寒冷だが、市街地は積雪が少ない地域です。白河市では5世紀前半頃に鼠ヶ関(ねずがせき)・勿来関(なこそのせき)とともに奥州三関に数えられる白河の関(しらかわのせき)が築かれたとも言われています。白河市では南北朝時代の1340年(興国元年・暦応3年)に結城親朝(ゆうきちかとも)が小峰城を小峰ヶ岡に築城しました。江戸時時代初期に丹羽氏が城下町を整備し、その後譜代大名・親藩大名の城下町として発展しました。1783年(天明3年)に寛政の改革(かんせいのかいかく)を断行した松平定信(まつだいらさだのぶ)が陸奥白河藩第3代藩主になると殖産興業を推奨しました。白河市には東北本線・東北新幹線・東北自動車道が通じ、電気機器・金属工業などの工場が立地しています。
*参考・・・南湖公園(アクセス・歴史・・・)

【南湖公園 見どころ・文化財】
南湖公園の見どころは南湖公園の桜です。南湖公園の桜見ごろは例年4月中旬頃です。
桜(染井吉野)は2月1日以降の毎日の最高気温の積算が600度を超えると開花し、800度を超えると満開になるとも言われています。(誤差あり)なお地域によって若干差があるが、開花して5日から1週間ほどで満開になるとも言われています。

【南湖公園 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0248-22-1147(白河観光物産協会)

【南湖公園 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
福島桜名所・福島桜見ごろ

関連記事

ピックアップ記事

  1. 黒部峡谷

    黒部峡谷(紅葉見ごろ10月下旬頃~)日本紅葉の名所100選

  2. 袋田の滝

    袋田の滝(紅葉見ごろ11月上旬頃~)日本紅葉の名所100選

  3. 千畳敷カール

    千畳敷カール(紅葉見ごろ9月下旬頃~)日本紅葉の名所100選

ページ上部へ戻る