二条城(アクセス・歴史・・・)・世界遺産
二条城
二条城(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。二条城見どころ・二の丸御殿は1603年(慶長8年)に造営されました。二の丸御殿は車寄・遠侍・式台・大広間・蘇鉄の間・黒書院・白書院が斜めに配置され、歩くと鴬(うぐいす)が鳴くような音が出る鴬張り(うぐいすばり)の廊下などで繋がり、小堀遠州作庭の二の丸庭園(八陣の庭)があります。
【二条城 アクセスマップ】
場所・・・京都府京都市中京区二条通堀川西入二条城町541
【二条城 アクセス・交通】
*京都駅から市バス・9系統(B1乗り場)または50系統(B2乗り場)または101系統(B2乗り場)の場合、二条城前(徒歩すぐ)
*地下鉄東西線・二条城前駅(徒歩すぐ)
【二条城 アクセス・駐車場】
駐車場あり
【二条城 時間(要確認)】
8:45~17:00 受付16:00終了
9:00~16:00(二の丸御殿観覧時間)
休日は12/26~1/4、12月・1月・7月・8月の火曜日です。ただ火曜日が休日の場合、翌日が休日になります。
【二条城 料金(要確認)】
個人
一般600円、中学生・高校生350円、小学生200円
団体(30名以上)
一般500円
【二条城 歴史・簡単概要】
二条城(にじょうじょう)・元離宮二条城(もとりきゅうにじょうじょう)はかつて平安京の大内裏(だいだいり)に接して造営された禁苑(宮中の庭)・神泉苑(しんせんえん)の一部でした。神泉苑では812年(弘仁3年)に第52代・嵯峨天皇が花宴の節(せち)を催したり、824年(天長元年)に真言宗の宗祖である弘法大師・空海が祈雨を行ったり、更に863年(貞観5年)に疫病が流行した際には御霊会(ごうりょうえ)が行われたりしました。その後1600年(慶長5年)の関ヶ原の戦いに勝利した江戸幕府初代将軍・徳川家康が上洛時の宿所・京都御所の守護とする為、1601年(慶長6年)に京都所司代・板倉勝重を造営総奉行、中井正清を作事の大工棟梁に任命して築城を開始し、西国諸大名に費用と労務を割り当てました。1603年(慶長8年)に本丸御殿(二の丸御殿)が完成し、伏見城での将軍宣下の後に徳川家康が入城し、将軍就任の祝賀の儀を行いました。その後1611年(慶長16年)に徳川家康は関白・豊臣秀吉の子・豊臣秀頼と会見し、1614年(慶長19年)の大坂冬の陣と1615年(慶長20年)の大坂夏の陣では軍議が開かれました。1624年(寛永元年)に江戸幕府3代将軍・徳川家光に大規模な改修・増築を行い、1626年(寛永3年)には第108代・後水尾天皇と中宮・和子が行幸して5日間滞在しました。1863年(文久3年)に江戸幕府14代将軍・徳川家茂が入城しました。将軍の入城は1634年(寛永11年)に徳川家光が入城して以来、約200年振りです。その後1867年(慶応3年)に江戸幕府15代将軍・徳川慶喜が二の丸御殿大広間に在京諸藩の重臣を集めて大政奉還の意思を発表しました。
二条城は1994年(平成6年)に世界遺産条約により、ユネスコ世界文化遺産(古都京都の文化財)のひとつに登録されました。
*参考・・・二条城(アクセス・歴史・・・)ホームページ・二条城(アクセス・歴史・・・)wikipedia
【二条城 見どころ・文化財】
二条城の見どころは国宝である二の丸御殿です。二の丸御殿は1603年(慶長8年)に造営されました。二の丸御殿は車寄・遠侍(とおざむらい)・式台(しきだい)・大広間・蘇鉄の間(そてつのま)・黒書院・白書院が斜めに配置されて廊下で繋がり、建物面積は約3,300平方メートル(約1千坪)にもなるそうです。
国宝・・・二の丸御殿
重要文化財・・・二の丸御殿唐門、本丸御殿、二の丸御殿、本丸櫓門、東大手門、北大手門、西門、鳴子門、桃山門、北中仕切門、南中仕切門、東南隅櫓、西南隅櫓など
【二条城 連絡先(要確認)】
電話番号・・・075-841-0096
【二条城 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月