野守の池(桜見ごろ3月下旬頃~)静岡桜名所

野守の池

野守の池

野守の池(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。野守の池は静岡の桜名所です。野守の池の桜見ごろは例年3月下旬頃~4月上旬頃です。野守の池にはシダレザクラ(しだれ桜)・カンヒザクラ(寒緋桜)・カワヅザクラ(河津桜)など約360本の桜の木が植えられています。ただイベント・ライトアップは行われないそうです。(要確認)

【野守の池 アクセスマップ】
場所・・・静岡県島田市川根町家山

【野守の池 アクセス・交通】
*大井川鐵道大井川本線家山駅(徒歩約10分)

*新東名高速道路島田金谷IC(車約25分)

【野守の池 アクセス・駐車場】
駐車場あり

【野守の池 時間(要確認)】
自由

【野守の池 料金(要確認)】
無料

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【野守の池 歴史・簡単概要】
野守の池(のもりのいけ)は静岡県島田市川根町家山にあります。野守の池は南アルプスとも言われる赤石山脈(あかいしさんみゃく)北部で、静岡県・長野県・山梨県の境付近にある標高約3,190メートルの間ノ岳(あいのだけ)を源とする大井川水系の本流で一級河川・大井川(おおいがわ)右岸(左岸)に位置し、蛇行する大井川の河道の変化によって取り残されて形成された河跡湖(かせきこ)です。野守の池には今から約700年前、南北朝時代(1337年(延元元年・建武3年)~1392年(元中9年・明徳3年)初期に京都からやって来た臨済宗(りんざいしゅう)の禅僧・夢窓疎石(むそうそせき・夢窓国師)と慕って追って来た遊女・野守太夫(のもりだゆう)との悲恋物語が伝わっています。夢窓疎石は後に京都・天龍寺(てんりゅうじ)開山になり、七朝帝師(しちちょうていし)とも言われる名僧で、仏に仕える身だったことから野守太夫の思いに応えられず、野守太夫は池に入水して亡くなり、池は野守太夫に因んで野守の池と言われるようになりました。野守の池は外周約1.2キロで、その周囲に約60本のシダレザクラ(しだれ桜)・約200本のカンヒザクラ(寒緋桜)・約100本のカワヅザクラ(河津桜)が植えられています。野守の池はヘラブナ(箆鮒)・コイ(鯉)の釣り場として知られています。なお野守の池には南側に野守公園、東側に天王山公園があり、野守公園に遊歩道、天王山公園に天王山の石舞台があります。
島田市(しまだし)は静岡県中部に位置しています。島田市は静岡市・浜松市・藤枝市・掛川市・菊川市・牧之原市・焼津市・吉田町・川根本町・森町に接しています。島田市は南アルプスとも言われる赤石山脈(あかいしさんみゃく)北部で、静岡県・長野県・山梨県の境付近にある標高約3,190メートルの間ノ岳(あいのだけ)を源とする大井川水系の本流で一級河川・大井川(おおいがわ)の中流・下流域にあり、北部は南アルプスに続く山々があり、南西部は牧之原台地(まきのはらだいち)が広がっています。ちなみに大井川は中流域で鵜山の七曲り(うやまのななまがり)と言われる大蛇行地帯を形成し、島田市の市街地は大井川東岸の扇頂部にあります。島田市は江戸時代初期の1601年(慶長6年)に東海道の宿駅に指定され、東海道の宿場町として盛えました。また山林の伐採による木材集散地にもなったそうです。大井川は江戸の防衛の為に架橋が禁止され、1879年(明治12年)に蓬莱橋(ほうらいばし)が初めて架けられたそうです。島田市は製材・製紙・パルプ・自動車計器・精密機械などの工場が立地し、北部の山沿いでお茶・ミカンなどが栽培されています。なお島田市はSL列車が走る大井川鐵道の始発駅・金谷駅があることで広く知られています。
*参考・・・野守の池(アクセス・歴史・・・)

【野守の池 見どころ・文化財】
野守の池の見どころは野守の池の桜です。野守の池の桜見ごろは例年3月下旬頃~4月上旬頃です。桜のビュースポットは天王山公園です。
桜(染井吉野)は2月1日以降の毎日の最高気温の積算が600度を超えると開花し、800度を超えると満開になるとも言われています。(誤差あり)なお地域によって若干差があるが、開花して5日から1週間ほどで満開になるとも言われています。

【野守の池 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0547-53-2220(島田市観光協会川根支所)

【野守の池 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
静岡桜名所・静岡桜見ごろ

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