小城公園(桜見ごろ3月下旬頃~)日本さくら名所100選

小城公園
小城公園(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。小城公園は日本さくら名所100選に選ばれた桜名所です。小城公園の桜見ごろは例年3月下旬頃~4月上旬頃です。小城公園では例年桜が見ごろを迎える時期にぼんぼりなどによるライトアップが行われ、心字池(しんじいけ)の水面には幻想的な光景が映し出され、花びらが花筏にように浮かぶそうです。(要確認)
【小城公園 アクセスマップ】
場所・・・佐賀県小城市小城町185
【小城公園 アクセス・交通】
*JR小城駅(徒歩約5分)
*長崎自動車道小城スマートIC(車約5分)
【小城公園 アクセス・駐車場】
駐車場あり
【小城公園 時間(要確認)】
自由
【小城公園 料金(要確認)】
無料
【小城公園 歴史・簡単概要】
小城公園(おぎこうえん)は佐賀県小城市にあります。小城公園は江戸時代に肥前国小城藩初代藩主・鍋島元茂(なべしまもとしげ)、第2代藩主・鍋島直能(なべしまなおよし)が植えた桜と作庭した庭園が始まりです。鍋島元茂は標高約41メートルの鯖岡(さばおか・娑婆岡)に桜を植えて茶屋を建て、1656年(明暦2年)に鍋島直能が名称を鯖岡から桜岡に改めて桜を植え続け、隠居後の1684年(天和4年)に桜岡南麓に心字池(しんじいけ)・堀・橋・植栽などを配した庭園を作庭し、中国北宋(11世紀)の儒学者・司馬光(しばこう)の「独楽園」から「自楽園」と名付けました。その後第3代藩主・鍋島元武(なべしまもとたけ)が桜岡北側に小城藩邸(陣屋)を設けて小城藩政の中心地にしました。明治時代初期に桜岡周辺が桜岡公園として佐賀県内最初の公園に認可され、1951年(昭和26年)には鍋島家から自楽園が小城市に寄贈され、桜岡公園に編入して、小城公園に名称が改められました。ちなみに自楽園にはかつて楼閣などがあったが、現在は門などが残されているだけだそうです。小城公園には1699年(元禄12年)に創建された烏森稲荷神社(からすもりいなりじんじゃ)・1789年(寛政元年)に創建された岡山神社(おかやまじんじゃ)・4世紀後半に造営されたとも言われる茶筅塚古墳(ちゃせんづかこふん)・自楽園グラウンド・テニスコート・元気広場・ホタル川などがあります。また小城公園には心字池や神社周辺にソメイヨシノ(染井吉野)など約3,000本の桜の木や約25,000本のツツジなどが植えられています。更に角型に整えられた樹齢約300年で、樹高約3.5メートル・枝張り約7.1メートルのイヌマキの木・大角槇も植えられています。なお小城公園は日本の歴史公園百選に選ばれています。
*参考・・・小城公園(アクセス・歴史・・・)
【小城公園 見どころ・文化財】
小城公園の見どころは小城公園の桜です。小城公園の桜見ごろは例年3月下旬頃~4月上旬頃です。桜のビュースポットは心字池です。
桜(染井吉野)は2月1日以降の毎日の最高気温の積算が600度を超えると開花し、800度を超えると満開になるとも言われています。(誤差あり)なお地域によって若干差があるが、開花して5日から1週間ほどで満開になるとも言われています。
【小城公園 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0952-72-7423(小城市観光協会)
【小城公園 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
●日本さくら名所100選