面河渓(紅葉見ごろ11月上旬頃)愛媛紅葉名所
面河渓
面河渓(アクセス・見どころ・・・)情報を紹介しています。面河渓は愛媛の紅葉名所です。面河渓の紅葉見ごろは例年11月上旬頃です。面河渓には本流ルートと鉄砲ルートの2つの遊歩道があり、本流ルートには五色河原・紅葉高原・虎ヶ滝などの見どころがあり、鉄砲ルートは閑静な面河川(仁淀川)の支流・鉄砲川沿いをゆっくり散策することができます。
【面河渓 アクセスマップ】
場所・・・愛媛県上浮穴郡久万高原町・石鎚国定公園
【面河渓 アクセス・交通】
*松山道松山IC(車約1時間20分)
【面河渓 アクセス・駐車場】
駐車場あり
【面河渓 時間(要確認)】
確認中
【面河渓 料金(要確認)】
確認中
【面河渓 歴史・簡単概要】
面河渓(おもごけい)は愛媛県上浮穴郡久万高原町にあります。面河渓は近畿以西の西日本で最高峰で、四国の屋根と言われる四国最高峰である標高約1,982メートルの石鎚山(いしづちさん)を源とし、吉野川(よしのがわ)・四万十川(しまんとがわ)に次ぐ四国第3の河川である一級河川・仁淀川(によどがわ・面河川)上流部に形成された長さ約9.6キロのV字谷渓谷です。面河渓は両輝石安山岩(りょうきせきあんざんがん)の板状節理(ばんじょうせつり)などの岩盤を仁淀川が侵食し、断崖絶壁・早瀬・深淵・瀑布・甌穴 (おうけつ) などが続いています。面河渓には関門・相思渓(そうしけい)・五色河原(ごしきがわら)・亀腹(かめばら)・蓬莱峡(ほうらいきょう)・紅葉河原・下熊淵(しもくまふち)・虎ヶ淵(とらがふち)・御来光の滝(ごらいこうのたき)・魚止滝などがあります。ちなみに想思渓では安山岩(あんざんがんの黒色から花崗岩(かこうがん)の白色に岩石が交代しています。亀腹では高さ約100メートル・幅200約メートルに渡って花崗岩の大岩壁が露出しています。御来光の滝は落差約102メートルで、日本の滝百選に選ばれています。面河渓には周辺にモミジ・カエデなどが分布しています。面河渓は通じる長さ約75キロの愛媛県道12号西条久万線(愛媛県西条市中野丙~久万高原町久万)がもみじラインとも言われています。なお面河渓は国の名勝に指定され、石鎚国定公園に属しています。また面河渓は面河・四国カルスト自然休養林にも指定されています。
石鎚山(いしづちさん・いしづちやま)は日本最大級の断層である中央構造線の南で、四国中央部を東西に貫く四国山地西部に位置し、最高峰である標高約1,982メートルの天狗岳(てんぐだけ)・標高約1,974メートルの弥山(みせん)・標高約1,982メートルの南尖峰(なんせんぽう)などから構成されています。石鎚山は第三紀(6,430万年前~260万年前)の1,500万年前頃まで火山として活動し、山体が三波川変成帯(さんばがわへんせいたい)を覆う安山岩(あんざんがん)から構成されています。石鎚山は古くから山岳信仰の対象とされ、奈良時代には修行道場として知られていました。飛鳥時代に修験道の祖である役行者神変大菩薩(えんのぎょうじゃしんぺんだいぼさつ)・役小角(えんのおづの)、平安時代に真言宗の宗祖である弘法大師(こうぼうだいし)・空海(くうかい)が修行したとも言われています。ちなみに石鎚山は富士山(静岡県・山梨県)・立山(富山県)・白山(石川県・岐阜県)・大峰山(奈良県)・釈迦ヶ岳(奈良県)・大山(鳥取県)とともに日本七霊山に数えられました。石鎚山には現在も山岳信仰・修験道の拠点となった石鎚山を神体山とする石鎚神社(いしづちじんじゃ)・前神寺(まえがみじ)・極楽寺(ごくらくじ)・横峰寺(よこみねじ)などがあり、試しの鎖(約74メートル)・一の鎖(約33メートル)・二の鎖(約65メートル)・三の鎖(約68メートル)と言われる鎖場があります。
*参考・・・面河渓(アクセス・歴史・・・)
【面河渓 見どころ・文化財】
面河渓の見どころは面河渓の紅葉です。面河渓の紅葉は例年10月中旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年11月上旬頃です。紅葉の見ごろにモミジ・カエデなどが色付きます。紅葉のビュースポットは渓泉亭面河茶屋・面河山岳博物館です。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。
【面河渓 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0892-21-1192(久万高原町観光協会)
【面河渓 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
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