大善寺玉垂宮鬼夜1/7(日程・時間・・・)

鬼夜2019は2019年1月7日に行われます。鬼夜では2番鐘が打たれると神殿から鬼火が出て、長さ約13メートル・重さ約1.2トンの日本一と言われる大松明6本に火が点火され、鉾面神事・魔払い神事が行われます。神事終了後の大松明廻しでは締め込み姿の氏子が二又になった樫の棒・カリマタで大松明を支えながら鬼堂を7回半回ります。

【鬼夜2019 日程・時間(要確認)】
鬼夜2019は2019年1月7日に行われます。

【鬼夜2019・大善寺玉垂宮 アクセス・マップ】
場所・・・福岡県久留米市大善寺町宮本1463-1

*西鉄天神大牟田線・大善寺駅(徒歩約5分)
*JR久留米駅から西鉄バスの場合、宮前バス停(徒歩約3分)

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【鬼夜2019 概要】
鬼夜では2番鐘が打たれると神殿から鬼火(御神火)が出て、竹を束ねた長さ約13メートル・重さ約1.2トンの日本一とも言われる大松明6本に火が点火され、鉾面神事・魔払い神事が行われます。神事終了後の大松明廻しでは締め込み姿の氏子が二又になった樫の棒・カリマタで大松明を支えながら鬼堂(阿弥陀堂)を7回半回ります。ちなみに火の粉を浴びると無病息災のご利益があるとも言われています。その後一番松明の惣門くぐりが行われ、鬼がシャグマの子どもや棒頭に護られて汐井場で禊をし、神殿に帰ると厄鐘が7・5・3と打たれて終了となります。

●鬼夜2019 日程・スケジュール(要確認)

12月31日 大晦日
大拔・除夜祭

1月1日 元旦
歳旦祭・獅子舞・開運福引きなど

1月4日
大松明つくり

1月7日
13:00~16:00・・・鬼面尊神の神事
19:00過ぎ頃・・・裸のタイマワシ境内参集~シオイカキ
21:00過ぎ頃・・・大松明に点火~鉾面神事
22:00過ぎ頃・・・一番松明惣門くぐり
23:00頃・・・大松明消えて終了

*参考・・・鬼夜2019

【鬼夜 歴史・簡単概要】
鬼夜(おによ)は「吉山旧記」によると368年(仁徳天皇56年)1月7日に祭神・藤大臣(高良大明神・玉垂命)が勅命により、当地を荒して住民を苦しめていた賊徒・肥前国水上の桜桃沈輪(ゆすらちんりん)を闇夜に松明を照らして探し出し、首を討ち取って焼却したのが起源とも言われています。鬼夜は1600年以上の歴史があるとも言われています。鬼夜は毎年1月7日の夜に行われる追儺(ついな)の神事だが、神職は大晦日の夜から1月7日まで斎戒沐浴し、燧石(ひうちいし)で起こした御神火(鬼火)を護り、天下泰平・五穀豊穣・家内安全・災難消除を祈願します。これを鬼会(おにえ)と言い、その結願の行事が追儺祭(ついなんさい)である鬼夜です。なお鬼夜は重要無形民俗文化財に指定され、諸説はあるが、日本三大火祭りに数えられています。
*参考・・・鬼夜鬼夜wikipedia

【大善寺玉垂宮 歴史・簡単概要】
鬼夜を行う大善寺玉垂宮(だいぜんじたまたれぐう)は起源が明確ではありません。大善寺玉垂宮は672年(白鳳元年)に三池長者師直が法相宗の僧・安泰に神功皇后の三韓出兵に大功のあった藤大臣(とうのおとど(高良大明神・玉垂命))を祀る玉垂宮の古跡に祭神を祀らせ、そばに一宇の精舎を建立して御廟院高法寺と号したのが起源とも言われています。その後延暦年間(782年~806年)に天台宗に改められ、814年(弘仁5年)には第52代・嵯峨天皇の勅命によって殿堂・楼門・回廊などが建立され、善美を尽くしたことから大善寺に名称が改められました。大善寺は盛時に衆徒45坊・社領3,000町を有したとも言われています。また中世には大荘園三潴庄の総鎮守社として朝野(朝廷・民間)の尊崇を集めたとも言われています。その後戦国時代の兵火などによって度々焼失したが、1601年(慶長6年)筑後に入国した田中吉政(たなかよしまさ)が復興しました。1869年(明治2年)の廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)によって神宮寺・大善寺は廃寺され、玉垂宮のみが残りました。ただ大善寺の阿弥陀堂(鬼堂)・鐘楼などは現在も残されています。なお玉垂宮は玉垂命(藤大臣・高良大明神)・八幡大神・住吉大神を祀っています。
*参考・・・大善寺玉垂宮・鬼夜大善寺玉垂宮・鬼夜wikipedia

【鬼夜2019 備考】
*イベント・お祭りなどの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者のサイトなどで確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。

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