大阪天満宮(アクセス・概要・見どころ・・・)

大阪天満宮
大阪天満宮(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。大阪天満宮の祭礼・天神祭は大阪天満宮が創建された翌々年951年(天暦5年)に始まったとされ、日本三大祭り・大阪三大夏祭りに数えられています。天神祭では神輿渡御に伴う数千人による陸渡御や御鳳輦奉安船など約100隻の船による船渡御、そして数千発の奉納花火も行われます。
【大阪天満宮 アクセスマップ】
場所・・・大阪府大阪市北区天神橋2丁目1番8号
【大阪天満宮 アクセス・交通】
*地下鉄谷町線または堺筋線・南森町駅
*JR東西線・大阪天満宮駅
【大阪天満宮 アクセス・駐車場】
駐車場あり
【大阪天満宮 時間(要確認)】
自由
【大阪天満宮 料金(要確認)】
無料
【大阪天満宮 歴史・簡単概要】
大阪天満宮(おおさかてんまんぐう)は奈良時代の650年(白雉元年)に第36代・孝徳天皇が難波長柄豊碕宮(なにわのながらのとよさきのみや)を造営した際に都の西北を守る神として創建された大将軍社(だいしょうぐんしゃ)があった場所です。その為大将軍の森とも言われ、現在も南森町・北森町という地名が残っているそうです。ちなみに大将軍社は現在大阪天満宮の摂社として祀られています。その後901年(延喜元年)に祭神・菅原道真が左大臣・藤原時平(ふじわらのときひら)の讒言(ざんげん)によって京都から左遷された太宰府に向かう途中に大将軍社に参詣して旅の無事を祈願しました。903年(延喜3年)に道真が左遷された太宰府で亡くなり、949年(天暦3年)に第62代・村上天皇が大将軍社の前に一夜にして7本の松が生えて夜毎に梢を光らせるという奇譚(きたん)を聞き、村上天皇の勅命によって社殿が造営され、祭神・菅原道真を篤く祀りました。ちなみに道真の死後、京都では悪疫が続いて道真の怨霊の仕業と恐れられ、死後20年目に朝廷は道真の左遷を撤回して官位を復して正二位を贈り、993年(正暦4年)には正一位・右大臣・太政大臣を追贈しました。その後1342年(天正2年)に楠木正成(くすのきまさしげ)と山名時氏(やまなときうじ)の合戦によって焼失し、1570年(元亀元年)には織田信長と浄土真宗本願寺による石山合戦(いしやまかっせん)でも焼失しました。江戸時代には記録に残るだけで7度もの火災に見舞われ、1837年(天保8年)には大坂町奉行組与力・大塩平八郎(おおしおへいはちろう)の乱で全焼しました。1843年(天保14年)に現在の本殿が再建されました。なお大阪天満宮は菅原道真を祀っています。また大阪天満宮には大将軍社・白米稲荷社・霊符社・十二社・白太夫社・老松社紅梅殿・祖霊社などの境内外社もあります。
*参考・・・大阪天満宮(アクセス・歴史・・・)ホームページ・大阪天満宮(アクセス・歴史・・・)wikipedia
【大阪天満宮 見どころ・文化財】
大阪天満宮の見どころはいずれも登録有形文化財である梅花殿・神楽所・参集所です。ちなみに梅花殿は1928年(昭和3年)に伊勢神宮の古材を拝領して造営されました。梅花殿は木造平屋建の銅板葺です。なお7月中心に行われる天神祭も見どころです。 天神祭では7月24日の宵宮に宵宮祭・鉾流神事・催太鼓・獅子舞氏地巡行、7月25日の本宮に本宮祭・神霊移御・陸渡御・船渡御・奉納花火などが行われます。
【大阪天満宮 連絡先(要確認)】
電話番号・・・06-6353-0025
【大阪天満宮 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月