大洲・稲荷山公園(紅葉見ごろ11月中旬頃~)愛媛紅葉名所
大洲・稲荷山公園
大洲・稲荷山公園(アクセス・見どころ・・・)情報を紹介しています。稲荷山公園は愛媛の紅葉名所です。稲荷山公園の紅葉見ごろは例年11月中旬頃~11月下旬頃です。稲荷山公園では紅葉が見ごろを迎える時期にもみじまつりが行われています。(要確認)もみじまつりではカラオケ大会などのイベントが行われたり、露店・屋台が立ち並んだりします。
【大洲・稲荷山公園 アクセスマップ】
場所・・・愛媛県大洲市新谷
【大洲・稲荷山公園 アクセス・交通】
*JR新谷駅(徒歩約15分)
*松山自動車道大洲IC(車約10分)または内子五十崎IC(車約10分)
【大洲・稲荷山公園 アクセス・駐車場】
駐車場あり
【大洲・稲荷山公園 時間(要確認)】
自由
【大洲・稲荷山公園 料金(要確認)】
無料
【大洲・稲荷山公園 歴史・簡単概要】
大洲・稲荷山公園(おおず・いなりやまこうえん)は愛媛県大洲市新谷にあります。稲荷山公園は江戸時代に大洲藩(おおずはん)の支藩・新谷藩(にいやはん)藩主が江戸からの参勤交代帰途に紅葉の名所である京都・高雄(かたお)でモミジを愛で、苗木を持ち帰り、新谷藩の祈願所であった稲荷神社(いなりじんじゃ)社前一帯に植えたのが始まりとも言われています。ちなみに稲荷神社は古く標高約654メートルの神南山(かんなんざん)を神域として祀られ、江戸時代中期の1776年(安永5年)10月に社殿が修造され、新谷藩主・加藤家から崇敬され、新谷藩内第一の神社として藩費で造営・修理が行われていました。稲荷神社は伊弉諾之命・伊弉冉之命・天之宇豆売命・倉稲之命・天照大神・邇々芸之命を祀っています。新谷藩は1623年(元和9年)に大洲藩2代藩主・加藤泰興(かとうやすおき)の弟・直泰(かとうなおやす)が江戸幕府の内諾を得て成立しました。稲荷山公園は面積約16.7ヘクタールで、モミジ園・桟敷・遊歩道などがあります。稲荷山公園には樹齢約200年の老楓数十本など約3,000本が植えられ、紅葉が見ごろを迎える時期に付近一帯が朱色に染まります。なお稲荷山公園は大洲市の名勝に指定されています。
大洲市(おおずし)は愛媛県南西部(南予地方)に位置しています。大洲市は八幡浜市・西予市・伊予市・内子町、海上を隔てて山口県の周防大島町に接しています。大洲市は愛媛県西予市宇和町久保にある標高約470メートルの鳥坂峠(とさかとうげ)付近を源とする肱川水系の本流で一級河川・肱川(ひじかわ)中流にある大洲盆地に位置し、北側を瀬戸内海の伊予灘(いよなだ)に面し、北方海上約13キロに青島(あおしま)が浮かんでいます。大洲市は盆地であることから霧が発生しやすく、冬型の気圧配置が緩んだ初冬の朝に大洲盆地で発生した霧が河口・長浜まで下る肱川あらしという現象が起こったりします。ちなみに大洲盆地は肱川のボトルネックになり、古くから洪水が多かったそうです。大洲市は鎌倉時代の1331年(元徳3年)に宇都宮豊房(うつのみやとよふさ)が大洲城を築城し、江戸時代に伊予今治藩主・藤堂高虎(とうどうたかとら)らが大規模に修築して近世城郭に整備し、大洲城の城下町・肱川の渡津集落として発展しました。なお大洲市は古い街並みが残り、伊予の小京都とも言われています。
*参考・・・大洲・稲荷山公園(アクセス・歴史・・・)・大洲・稲荷山公園(アクセス・歴史・・・)
【大洲・稲荷山公園 見どころ・文化財】
稲荷山公園の見どころは稲荷山公園の紅葉です。稲荷山公園の紅葉は例年11月上旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年11月中旬頃~11月下旬頃です。紅葉の見ごろにイロハカエデなどが色付きます。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。
【大洲・稲荷山公園 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0893-24-2664(大州市観光協会)
【大洲・稲荷山公園 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
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