乙和池(紅葉見ごろ10月中旬頃~)新潟紅葉名所

乙和池

乙和池

乙和池(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。乙和池は新潟の紅葉名所です。乙和池の紅葉見ごろは例年10月中旬頃~10月下旬頃です。乙和池は大佐渡スカイラインを登り、大平高原に近い林道を600メートルほど入るとあり、紅葉とウォーキング・散策を楽しむことができます。ちなみに大佐渡スカイラインからは佐渡を一望することができます。

【乙和池 アクセスマップ】
場所・・・新潟県佐渡市山田

【乙和池 アクセス・交通】
*両津港(車約65分)

【乙和池 アクセス・駐車場】
駐車場あり

【乙和池 時間(要確認)】
自由

【乙和池 料金(要確認)】
無料

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【乙和池 歴史・簡単概要】
乙和池(おとわいけ)は新潟県佐渡市山田にあります。乙和池は標高約560メートルにある天然池です。乙和池の名称は池の主(ぬし)である大蛇に見初められて入水した美しい娘・おとわの伝説が由来となっています。おとわは大蛇から自分に代わって池の主になるように言われ、大蛇は大雨によって天に昇ったと言われているそうです。乙和池は小さな起伏があり、ミズナラを中心にブナ・ハウチワカエデ・ヤマモミジなどの落葉広葉樹林(自然林)に包まれ、池の中に日本最大級の高層湿原性浮島があり、アメリカマンネンゴケ・カタマリスギゴケなど20余種の植物が生育しています。高層湿原性浮島は面積約400平方メートルで、ノハナショウブ・サヤヌカグサ・エゾミソハギなどの草木群落と2~3メートルの腐食層などから構成されています。高層湿原性浮島の中央には井戸と言われるハート型の穴が開いており、ハート型の穴には浮揚の役目があるとも言われるています。乙和池は佐渡を除く新潟県に比べて標高の低い大佐渡山脈の中に乙和池のような池が存在することは大変珍しいとも言われています。乙和池には周辺にミズナラ・ブナ・ハウチワカエデ・ヤマモミジ以外にもミヤマカンスゲなど200種を超える植物が分布しています。なお乙和池は1963年(昭和38年)に新潟県の天然記念物です。
佐渡市(さどし)は新潟県の西部に位置しています。佐渡市は日本海に浮かぶ佐渡島にあり、海を隔てて新潟市・長岡市・上越市に接しています。佐渡市は北部に大佐渡山地、南部に小佐渡山地があり、大佐渡山地と小佐渡山地に挟まれた中部に地溝帯・国中平野が広がっています。ちなみに国中平野は長さ約12キロ・幅約8キロ・面積約150平方キロで、人口の約80%が集中しています。佐渡市は「日本書紀」にも記されるほど古来から開発され、135年(成務天皇5年)には大荒木直が佐渡国造に任命されたと言われています。鎌倉時代以降には遠流の地とされ、順徳上皇(第84代・順徳天皇)・日蓮宗 (法華宗)の宗祖である日蓮上人・能を大成された猿楽師である世阿弥などが流されました。1542年(天文11年)に鶴子銀山、1601年(慶長6年)に佐渡金山が発見されると江戸幕府の天領となって佐渡奉行所が置かれました。ちなみに慶長年間(1596年~1615年)から寛永年間(1624年~1644年)までの最盛期には1年間に金が400キロ、銀が40トン以上採掘されたと言われ、佐渡金山は当時世界最大級の金山だったそうです。佐渡市は国中平野で稲作・おけさ柿などの農業、海岸部で定置網・刺網漁業などの沿岸漁業、加茂湖でカキの養殖が盛んに行われています。また佐渡市は国際保護鳥であるトキの佐渡トキ保護センターがあることでも広く知られています。
*参考・・・乙和池(アクセス・歴史・・・)

【乙和池 見どころ・文化財】
乙和池の見どころは乙和池の紅葉です。乙和池の紅葉は例年10月中旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年10月下旬頃~11月上旬頃です。紅葉の見ごろにミズナラ・ブナ・ハウチワカエデ・ヤマモミジなどが色付きます。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。

【乙和池 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0259-63-3195(佐渡市世界遺産推進課文化財室)

【乙和池 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
新潟紅葉名所・新潟紅葉見ごろ

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