櫻井家住宅（紅葉見ごろ11月上旬頃～）島根紅葉名所

櫻井家住宅

櫻井家住宅（アクセス・見どころ・・・）情報を紹介しています。櫻井家住宅は島根の紅葉名所です。櫻井家住宅の紅葉見ごろは例年11月上旬頃～11月中旬頃です。櫻井家住宅では庭園と通路を挟み向かい合う川沿いの庭に京都から取り寄せたイロハモミジが植えられています。櫻井家住宅には松平不昧が岩浪の滝（落差約15メートル）と命名した滝があります。

【櫻井家住宅　アクセスマップ】
場所・・・島根県仁多郡奥出雲町上阿井1655

【櫻井家住宅　アクセス・交通】
*JR木次線出雲三成駅（車約20分）

*尾道松江線高野IC（車約20分）

【櫻井家住宅　アクセス・駐車場】
駐車場あり

【櫻井家住宅　時間（要確認）】
9:00～16:30

【櫻井家住宅　料金（要確認）】
櫻井家庭園
一般400円、高校生・大学生300円、小学生・中学生200円

可部屋集成舘
一般700円、高校生・大学生400円、小学生・中学生300円

【櫻井家住宅　歴史・簡単概要】
櫻井家住宅（さくらいけじゅうたく）・桜井家住宅は島根県仁多郡奥出雲町上阿井にあります。櫻井家は戦国武将・塙団右衛門（ばんだんえもん・塙直之（ばんなおゆき））の末裔家です。塙団右衛門は尾張国に生まれ、猟夫から身を起し、織田家家臣・坂井政尚（さかいまさひさ）の馬卒（ばそつ）になり、武功をあげて織田信長に士分として取り立てられたとも言われています。その後仕官と浪人を繰り返し、一時剃髪して仏門に入ったが、1614年（慶長19年）に大坂冬の陣が始まると還俗して豊臣方に参加し、1615年（慶長20年）の大坂夏の陣で討死しました。塙団右衛門の嫡男・直胤は母方の姓・櫻井を名乗り、安芸広島藩藩主・福島正則（ふくしままさのり）に仕えたが、福島家が改易されると広島郊外の可部郷に住んで製鉄業を開始しました。江戸時代前期の1644年（正保元年）に第3世・直重が上阿井に移り、屋号を可部屋と名乗り、「菊一印」の銘鉄を創り出しました。「菊一印」は鉄砲鍛冶集団・国友から最も良い鉄砲地鉄として認められ、松江藩から御鉄砲地鉄鍛方に任命されました。第5代・利吉は鉄師頭取に任命され、鉄山業を総取り仕切りました。櫻井家住宅は江戸時代中期の1738年（元文3年）に母屋（国の重要文化財）が建てられました。櫻井家住宅には江戸時代の代表的茶人で、出雲国松江藩7代藩主・松平不昧（まつだいらふまい）が岩浪の滝（落差約15メートル）と命名した庭園があります。櫻井家住宅モミジ・イロハモミジなどが分布しています。
奥出雲町（おくいずもちょう）は島根県東部に位置しています。奥出雲町は単独で仁多郡（にたぐん）を構成し、島根県の安来市・雲南市、広島県の庄原市、鳥取県の日南町に接しています。奥出雲町は奥出雲町と鳥取県日南町の県境にある標高約1,142メートルの船通山（せんつうざん）を源とする一級河川・斐伊川（ひいかわ）源流部に位置し、中国山地の準平原面である起伏の緩やかな山地にあり、南部に出雲地域の最高峰である標高約1,267メートルの猿政山・標高約1,238メートルの吾妻山・船通山などがあり、斐伊川とその支流として室原川・亀嵩川・大馬木川などが流れています。奥出雲町は町域のほとんどが森林です。奥出雲町は歴史が古く、「出雲国風土記（いずものくにふどき）・733年（天平5年）完成」に記されていたり、八岐大蛇 (やまたのおろち) 伝説などに登場したりしています。奥出雲町では古くからたたら製鉄が行われ、明治時代初期まで国内有数の産地でした。奥出雲町には現在も鉄鋼業が立地しています。ちなみに奥出雲町には奥出雲のたたら製鉄家・櫻井家の記念館・可部屋集成館や奥出雲たたらと刀剣館もあり、奥出雲たたらと刀剣館ではたたら製鉄の歴史や技法を知ることができます。奥出雲町は農業が盛んで、仁多米が生産されたり、仁多牛が飼育されたりしています。
*参考・・・櫻井家住宅（アクセス・歴史・・・）

【櫻井家住宅　見どころ・文化財】
櫻井家住宅の見どころは櫻井家住宅の紅葉です。櫻井家住宅の紅葉は例年10月下旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年11月上旬頃～11月中旬頃です。紅葉の見ごろにモミジ・イロハモミジなどが色付きます。紅葉のビュースポットは櫻井家日本庭園・櫻井家新座敷庭園です。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度～6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。

【櫻井家住宅　連絡先（要確認）】
電話番号・・・0854-56-0800（櫻井家住宅）

【櫻井家住宅　備考（御朱印・その他・・・）】
最終更新日：2021年（令和3年）11月
●島根紅葉名所・島根紅葉見ごろ