山王祭6/7~17(日程・時間・・・)

山王祭2018は2018年6月7日~17日に行われます。山王祭2018の神幸祭(しんこうさい)では王朝装束に威儀を正した総代役員・氏子青年の奉仕により、鳳輦2基・宮神輿1基・山車5基などの300メートルの祭礼行列が王朝装束500人が氏子区域を練り歩きます。坂下門では駐輦祭を行い、神職などが神符の献上・参賀を行います。

【山王祭2018 日程・時間(要確認)】
山王祭2018は2018年(平成30年)6月7日(木曜日)~17日(日曜日)に行われます。

【山王祭2018 アクセス・マップ】
場所・・・東京都千代田区永田町2丁目10番5号

*地下鉄千代田線・赤坂駅
*地下鉄南北線 銀座線・溜池山王駅
*地下鉄千代田線・国会議事堂前駅
*地下鉄銀座線 丸の内線・赤坂見附駅

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【山王祭2018 概要】
山王祭2018の神幸祭(しんこうさい)では王朝装束に威儀を正した総代役員・氏子青年の奉仕により、鳳輦2基・宮神輿1基・山車5基などの300メートルの祭礼行列が王朝装束500人が氏子区域を練り歩きます。ちなみに日枝神社・国立劇場(元山王)・坂下門・丸ビル角・摂社日本橋日枝神社・京橋3丁目・銀座4丁目・新橋1丁目・日枝神社の順に巡行します。坂下門では駐輦祭を行い、神職などが神符の献上・参賀を行います。なお山王祭では奉祝神賑行事なども行われます。

●山王祭2018 日程・スケジュール(要確認)
6月7日
11:00・・・末社八坂神社例祭
20:00・・・宵宮祭並遷霊祭

6月8日
7:30~16:45・・・神幸祭(皇居参賀・氏子各町巡行)
13:45・・・日本橋御旅所祭

6月9日
10:00・・・境内茶園並狭山新茶奉納奉告祭
13:00・14:00・15:00・・・夏越稚児祭

6月10日
11:00・・・表千家家元献茶式

6月13日・14日・15日
18:00・・・献灯祭

6月15日
11:00・・・例祭(皇城鎮護・都民平安祈願)

6月16日
11:00・・・煎茶礼道日泉流献茶式
13:00・・・山王嘉祥祭

6月17日
10:00・・・裏千家家元献茶式

*参考・・・山王祭2018日程

【山王祭 歴史・簡単概要】
山王祭・山王まつり・日枝神社大祭は起源が明確ではありません。山王祭は1478年(文明10年)に武将・太田道灌(おおたどうかん)が江戸城の鎮護の神として、川越無量寿寺の鎮守・川越日枝神社を勧請したと言われている6月15日に行われていました。その後徳川将軍家に日枝神社が篤く崇敬され、山王祭は江戸幕府初代将軍・徳川家康を神の祭礼として、費用を幕府が負担したことから御用祭(ごようまつり)または天下祭(てんかまつり)とも言われました。その後山車・神輿などが江戸城内に入ることが許され、1635年(寛永12年)には3代将軍・徳川家光が江戸城の楼上から上覧しました。ちなみに江戸時代の城内渡御は106回を数えたそうです。延宝年間(1673年~1681年)までは毎年行われていたが、その後神田明神(かんたみょうじん)の神田祭(かんだまつり)と2年に一度の隔年で行われるようになりました。山王祭はかつて諌鼓鶏の吹貫の山車などの山車も巡行していたが、電柱の敷設などにより、御輿中心の祭りになりました。なお山王祭(神田祭)は京都八坂神社の祇園祭と大阪大阪天満宮の天神祭とともに日本三大祭り、神田明神の神田祭と富岡八幡宮の深川祭ともに江戸三大祭りと言われています。ちなみに山王祭は西暦偶数年に大祭が行われます。
西暦奇数年は神幸祭は行われず、例祭・夏越稚児祭・献灯祭・山王嘉祥祭などが行われます。ちなみに夏越稚児祭ではかわいらしい装束に身を包んだ稚児が茅の輪くぐりに参加します。
*参考・・・山王祭

【日枝神社 歴史・簡単概要】
日枝神社(ひえじんじゃ)・江戸山王大権現は武蔵国を発祥とする武家・江戸氏(えどし)が武蔵野開拓の祖神・江戸の郷の守護神として山王宮を祀ったのが起源とも、1478年(文明10年)太田道灌が江戸城を築城した際、鎮護の神として川越無量寿寺の鎮守・川越日枝神社を勧請したのが起源とも言われています。その後1590年(天正18年)徳川幕府初代将軍・徳川家康が江戸に移封すると江戸城内の紅葉山に移され、城内鎮守の社・徳川歴朝の産神として篤く崇敬され、江戸郷の総氏神・江戸の産神と言われるようになりました。1604年(慶長9年)2代将軍・徳川秀忠が江戸城を改築した際、城外の麹町隼町に移されて社殿が造営されました。しかし1657年(明暦3年)の明暦の大火によって焼失し、1659年(万治2年)第4代将軍・徳川家綱が江戸城の裏鬼門に位置する現在の場所に移して再建しました。しかし1945年(昭和20年)の東京大空襲で焼失し、1958年(昭和33年)に再建されました。なお日枝神社は大山咋神(おほやまくひのかみ)を主祭神に祀り、国常立神(くにのとこたちのかみ)・伊弉冉神(いざなみのかみ)・足仲彦尊(たらしなかつひこのみこと)を相殿に祀っています。
*参考・・・日枝神社・山王祭日枝神社・山王祭wikipedia

【山王祭2018 備考】
*イベント・お祭りなどの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者のサイトなどで確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。

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