山王峠(紅葉見ごろ9月下旬頃~)福島紅葉名所
山王峠
山王峠(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。山王峠は福島の紅葉名所です。山王峠の紅葉見ごろは例年9月下旬頃~10月中旬頃です。山王峠には山形県米沢市から栃木県芳賀郡益子町に至る国道121号の山王トンネルが通り、紅葉とドライブを楽しむことができます。ちなみに旧道山王峠は車両進入禁止で、通行止めになっているそうです。
【山王峠 アクセスマップ】
場所・・・福島県南会津郡南会津町糸沢字男鹿沼原
【山王峠 アクセス・交通】
*東北自動車道那須IC(車約60分)
【山王峠 アクセス・駐車場】
駐車場あり
【山王峠 時間(要確認)】
確認中
【山王峠 料金(要確認)】
確認中
【山王峠 歴史・簡単概要】
山王峠(さんのうとうげ)は福島県南会津郡南会津町糸沢などにあります。山王峠は南会津町と栃木県日光市の境にある標高約906メートルの峠です。山王峠は福島県南西部と栃木県北西部の境にある帝釈山脈(たいしゃくさんみゃく)内にあり、山王峠のほぼ直下を国道121号の山王トンネル、西側を野岩鉄道会津鬼怒川線の山王トンネルが通っています。山王峠はかつて陸奥国会津若松と下野国今市を結んだ下野街道(しもつけかいどう・会津西街道)の一部で、江戸時代に大名の参勤交代に利用され、山王茶屋が建てられていたそうです。明治時代に土木県令・鬼県令とも言われた内務官僚・三島通庸(みしまみちつね)が会津三方道路(あいづさんぽうどうろ)のひとつである野州街道(日光方面)の終点として整備しました。山王峠は1953年(昭和28年)に指定された二級国道121号・宇都宮米沢線の一部になり、1980年(昭和55年)に長さ約465メートルの山王トンネルが開通しました。ちなみに1969年(昭和44年)に長さ約3,441メートルの野岩鉄道会津鬼怒川線の山王トンネルが開通し、1986年(昭和61年)から使用されています。山王峠には周辺にモミジ・カエデなどが分布しています。なお山王峠頂上付近に道の駅たじまがあり、地元産の野菜や果物などを販売しています。
南会津町(みなみあいづまち)は福島県南西部(会津地方)に位置しています。南会津町は下郷町(しもごうまち)・檜枝岐村(ひのえまたむら)・只見町(ただみまち)とともに南会津郡(みなみあいづぐん)を構成し、福島県の下郷町・檜枝岐村・只見町・昭和村、栃木県の那須塩原市・日光市に接しています。南会津町は福島県・新潟県・群馬県・栃木県にまたがる越後山脈(えちごさんみゃく)から連なる標高約2,059.6メートルの帝釈山(たいしゃくさん)などの山々に囲まれ、東部を阿賀野川(あがのがわ)水系の大川(おおかわ)・西部を只見川(ただみがわ)に合流する阿賀野川水系の伊南川(いながわ)が流れています。南会津町は町域の大部分が山地です。南会津町は冬が厳しい日本海型気候に属し、西部が特別豪雪地帯に指定されています。南会津町は石器・土器から縄文時代以前から人が住んで岩とも言われています。南会津町は鎌倉時代に長沼氏が鴫山城 (しぎやまじょう) を築城するとその城下町として発展しました。南会津町は江戸時代に舘岩・伊南・南郷地域ともに幕府直轄である天領御蔵入になり、会津西街道の宿場町として栄え、南会津地方の行政・商業の中心地、また木材の集散地になりました。南会津町には湯ノ花温泉・木賊温泉 (とくさおんせん) ・たかつえ温泉やスキー場などがあります。
*参考・・・山王峠(アクセス・歴史・・・)wikipedia
【山王峠 見どころ・文化財】
山王峠の見どころは山王峠の紅葉です。山王峠の紅葉は例年9月中旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年9月下旬頃~10月中旬頃です。紅葉の見ごろにモミジ・カエデなどが色付きます。紅葉のビュースポットは山王トンネル・道の駅たじまです。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。
【山王峠 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0241-62-6200(南会津町商工観光課)
【山王峠 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
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