猿橋(紅葉見ごろ11月中旬頃)山梨紅葉名所
猿橋
猿橋(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。猿橋は山梨の紅葉名所です。猿橋の紅葉見ごろは例年11月中旬頃です。猿橋では橋の下をボートで遊覧する猿橋遊覧が行われ、紅葉と遊覧を楽しむことができます。猿橋遊覧では江戸時代に浮世絵師・歌川広重(うたがわひろしげ)が描いた「甲陽猿橋之図」の世界を体感できるとも言われています。
【猿橋 アクセスマップ】
場所・・・山梨県大月市猿橋町猿橋
【猿橋 アクセス・交通】
*JR猿橋駅(徒歩約20分)
*中央自動車道大月IC(車約15分)
【猿橋 アクセス・駐車場】
駐車場あり
【猿橋 時間(要確認)】
確認中
【猿橋 料金(要確認)】
確認中
【猿橋 歴史・簡単概要】
猿橋(さるはし)は山梨県大月市猿橋町猿橋にあります。猿橋は富士五湖(本栖湖・精進湖・西湖・河口湖)のひとつである山中湖(やまなかこ)を源とする相模川水系の本流で一級河川・相模川(さがみがわ)の山梨県上流部である桂川(かつらがわ)に架けられた刎橋(はねばし)です。猿橋は架けられている谷が約31メートルと深いことから橋脚を使わずに桂川両岸から張り出した四層の刎木(はねぎ)によって支えられている長さ約31メートル・幅約3.3メートルの木橋です。猿橋は江戸時代に山口県岩国市の錦帯橋(きんたいきょう)・長野県木曽郡上松町の木曽の棧(きそのかけはし)とともに日本三奇橋に数えられています。猿橋は浮世絵師・歌川広重(うたがわひろしげ・安藤広重)の「甲陽猿橋之図(こうようさるはしのず)」や十返舎一九(じっぺんしゃいっく)の「諸国道中金之草鞋(しょこくどうちゅうかねのわらじ)」などに描かれました。猿橋は第33代・推古天皇の時代(593年~628年)、600年頃に百済(くだら)からの渡来人で、造園師・志羅呼(しらこ)が猿が繋がり合って対岸に渡って行くのを見て橋を造ったとも言われ、猿橋の名称の由来にもなったとも言われています。猿橋は室町時代の1487年(文明19年)に聖護院門跡・道興准后(どうこうじゅごう)が記した「廻国雑記(かいこくざっき)」に記され、それ以前から架けられていたとも言われています。猿橋は周辺にモミジ・ケヤキ・イチョウ・ヤマモミジなどが分布しています。なお猿橋は国の名勝に指定されています。
大月市(おおつきし)は山梨県東部に位置しています。大月市の名称は三島神社(みしまじんじゃ)境内に植えられている大ケヤキが大槻 (おおつき) と言われていたことに由来しています。大月市は上野原市・都留市・甲州市・笛吹市・富士河口湖町・小菅村に接しています。大月市は富士五湖(本栖湖・精進湖・西湖・河口湖)のひとつである山中湖(やまなかこ)を源とする相模川水系の本流で一級河川・相模川(さがみがわ)の山梨県上流部である桂川(かつらがわ)中流域に位置し、市域の大部分が群馬県・埼玉県・東京都・神奈川県・長野県・山梨県の1都5県に広がる秩父山地(ちちぶさんち)に占められています。大月市は古く養蚕が盛んで、甲斐絹(かいき)を産する産地でした。大月市は江戸時代に桂川と笹子川(ささごかわ)の合流点にある中心市街が甲州街道の宿場町になり、夏場に富士講(ふじこう)の往来で栄えました。大月市は1902年(明治35年)にJR中央線(甲武鉄道)・1929年(昭和4年)に富士急行が開通し、1969年(昭和44年)に中央自動車道が整備され、現在も交通の要衝になっています。
*参考・・・猿橋(アクセス・歴史・・・)
【猿橋 見どころ・文化財】
猿橋の見どころは猿橋の紅葉です。猿橋の紅葉は例年11月上旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年11月中旬頃です。紅葉の見ごろにモミジ・ケヤキ・イチョウ・ヤマモミジなどが色付きます。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。
【猿橋 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0554-22-2942(大月市観光協会)
【猿橋 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
●山梨紅葉名所・山梨紅葉見ごろ
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