清隆寺(桜見ごろ5月上旬頃~)北海道桜名所
清隆寺
清隆寺(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。清隆寺は北海道の桜名所です。清隆寺の桜見ごろは例年5月上旬頃~5月中旬頃です。清隆寺には日本最大の樹齢約150年のチシマザクラ(千島桜)など大小35本のチシマザクラが植えられています。ただイベント・ライトアップは行われないそうです。(要確認)清隆寺は桜前線終着地と言われています。
【清隆寺 アクセスマップ】
場所・・・北海道根室市松本町2-2
【清隆寺 アクセス・交通】
*花咲線根室駅(徒歩約10分)
*花咲線根室駅からバスの場合、清隆寺前バス停(徒歩すぐ)
*道東自動車道阿寒IC(車約150分)
【清隆寺 アクセス・駐車場】
駐車場あり
【清隆寺 時間(要確認)】
8:00~17:00
【清隆寺 料金(要確認)】
無料
【清隆寺 歴史・簡単概要】
清隆寺(せいりゅうじ)は北海道根室市松本町にあります。根室は海を隔てて国後島(くなしりとう)・択捉島(えとろふとう)・歯舞群島(はぼまいぐんとう)・色丹島(しこたんとう)の北方領土に連なり、清隆寺は日本最東端の密教寺院と言われています。清隆寺は真言宗寺院の建立を願う開拓移住の人々の願いを受け、1892年(明治25年)9月に北海道巡教師・細川卓静が京都の真言宗(しんごんしゅう)智山派総本山・智積院(ちしゃくいん)から開教の命を受けて着任して創建されました。細川卓静は兄弟子・久志卓動とともに1ヵ月半掛けて東京から徒歩と船で旭川に到着し、旭川で卓動と別れ、更に1ヵ月半掛けて徒歩で、野宿もしながら根室に到着したそうです。その後1897年(明治30年)3月に清隆寺と公称し、1925年(大正14年)11月に現在の本堂が完成しました。本尊である不動明王(ふどうみょうおう)像・弘法大師(こうぼうだいし)像・興教大師 ( こうぎょうだいし )像は1894年(明治27年)に真言宗長者・高志僧正が開眼供養し、阿弥陀如来(あみだにょらい)像は江戸時代中期の1700年(元禄13年)に東大寺別当・公慶(こうけい)が開眼し、地蔵菩薩(じぞうぼさつ)像は奈良時代の天平時代に造仏されたものです。清隆寺には国後島から移植された日本最大の樹齢約150年のチシマザクラ(千島桜)など大小35本のチシマザクラが植えられ、桜前線終着地と言われています。樹齢約150年のチシマザクラは北海道百年記念の銘木に指定されています。
根室市(ねむろし)は北海道東部(道東地方)で、北海道本島の最東端に位置しています。根室市の名称は樹木が繁茂するところを意味するアイヌ語「ニムオロ」に由来しています。根室市は別海町・浜中町に接しています。根室市は市域が太平洋に突出する根室半島全域を占め、概ね低平な隆起海食台地にあります。根室市は中心市街地が根室本線の終点である根室駅・根室港を中心として発達しています。根室市は夏が涼しく、冬が道東地方の中で最も温暖です。春から夏に海霧が発生しやすく、秋から冬に晴天が続きます。根室市には擦文時代(さつもんじだい)を中心とした西月ヶ岡遺跡(にしつきがおかいせき)などがあり、古くから人が住んでいたとも言われています。根室市は江戸時代中期の1754年(宝暦4年)に松前藩が航路を開いて運上屋を設置し、その後集落が築かれました。根室市では1869年(明治2年)10月に開拓使の根室出張所が置かれ、1897年(明治30年)に根室支庁が置かれ、その後北海道東端の行政の中心地になりました。根室市にはオホーツク海に面する根室港と太平洋に面する花咲港があり、漁業基地として発展しました。根室港は冬季に結氷するが、花咲港は結氷せずに北洋漁業の基地になっています。根室市ではサケ・マス・イカ・タラなどが水揚げされ、水産加工場や冷蔵工場も多く立地しています。根室市にはいずれも天然記念物である根室車石・落石岬のサカイツツジ自生地や風蓮湖・納沙布岬などの観光名所があります。
*参考・・・清隆寺(アクセス・歴史・・・)
【清隆寺 見どころ・文化財】
清隆寺の見どころは清隆寺の桜です。清隆寺の桜見ごろは例年5月上旬頃~5月中旬頃です。
桜(染井吉野)は2月1日以降の毎日の最高気温の積算が600度を超えると開花し、800度を超えると満開になるとも言われています。(誤差あり)なお地域によって若干差があるが、開花して5日から1週間ほどで満開になるとも言われています。
【清隆寺 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0153-23-2942(清隆寺)
【清隆寺 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
●北海道桜名所・北海道桜見ごろ
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