西山荘・西山御殿(紅葉見ごろ11月上旬頃~)茨城紅葉名所

西山荘・西山御殿

西山荘・西山御殿(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。西山荘・西山御殿は茨城の紅葉名所です。西山荘・西山御殿の紅葉見ごろは例年11月上旬頃~12月上旬頃です。徳川光圀は1697年(元禄10年)春に「世間の歳月の流れは私の知るところでない。なぜならこの山の中は別世界なのだから」と詠み、西山荘が徳川光圀の理想の世界だったと言われています。

【西山荘・西山御殿 アクセスマップ】
場所・・・茨城県常陸太田市新宿町590

【西山荘・西山御殿 アクセス・交通】
*JR常陸太田駅(車約5分)

*常磐自動車道那珂IC(車約30分)または日立南太田IC(車約30分)

【西山荘・西山御殿 アクセス・駐車場】
駐車場あり

【西山荘・西山御殿 時間(要確認)】
9:00~16:00

【西山荘・西山御殿 料金(要確認)】
大人(高校生以上)1,000円、小学生・中学生600円

【西山荘・西山御殿 歴史・簡単概要】
西山荘・西山御殿(せいざんそう・せいざんごてん)は茨城県常陸太田市新宿町にあります。西山荘は1690年(元禄3年)に水戸黄門(水戸光圀)とも言われる常陸水戸藩第2代藩主・徳川光圀(とくがわみつくに)が隠居所として建てられました。徳川光圀は1691年(元禄4年)5月から亡くなる1700年(元禄13年)12月6日まで過ごし、歴史書「大日本史」を編纂したと言われています。その後1817年(文化14年)の野火によって焼失し、1819年(文政2年)に第8代藩主・徳川斉脩(とくがわなりのぶ)が規模を縮小して再建しました。西山荘・西山御殿は現在水戸徳川家伝来の歴史的資料を保存している公益財団法人徳川ミュージアムが管理し、一般公開しています。西山荘は建物が茅葺平屋建て、内部が華美を嫌った徳川光圀の好みを表す粗壁になっています。園内には当時の守護役の侍の居宅も復元され、徳川光圀ゆかりの品などが展示されています。西山荘・西山御殿は秋の紅葉だけでなく、春の梅・夏の新緑・冬の雪景色も楽しむことができます。なお西山荘・西山御殿は国の史跡・国の名勝に指定されています。
常陸太田市(ひたちおおたし)は茨城県東北部に位置しています。常陸太田市は茨城県の高萩市・日立市・常陸大宮市・那珂市・大子町、福島県の矢祭町・塙町に接しています。常陸太田市は茨城県内で面積が一番大きな自治体です。常陸太田市は久慈川水系の本流で一級河川・久慈川(くじがわ)とその支流である里川(さとがわ)・山田川(やまだがわ)流域に位置し、北部に阿武隈山系(あぶくまさんけい)があり、南北に細長い市域の中央を長さ約35キロ・幅約10キロの久慈山地が走っています。常陸太田市は平安時代末期に藤原通延(太田大夫・太田荒大夫)が太田城(舞鶴城)を築城し、その後中世に佐竹氏が舞鶴城と名付けて本拠地にしました。常陸太田市は江戸時代に徳川御三家に数えられた水戸藩領になって物資集散地として発展したと言われています。常陸太田市には水戸黄門とも言われる常陸水戸藩第2代藩主・徳川光圀(とくがわみつくに)が隠居所とし、歴史書「大日本史」を編纂したとも言われる国の史跡・国の名勝に指定されている西山荘(せいざんそう)があります。また常陸太田市には水戸徳川家累代の墓所で、国の史跡に指定されている瑞龍山(ずいりゅうさん)もあります。
*参考・・・西山荘・西山御殿(アクセス・歴史・・・)

【西山荘・西山御殿 見どころ・文化財】
西山荘・西山御殿の見どころは西山荘・西山御殿の紅葉です。西山荘・西山御殿の紅葉は例年10月下旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年11月上旬頃~12月上旬頃です。紅葉の見ごろにイロハモミジ・イチョウ・ヤマモミジなどが色付きます。紅葉のビュースポットは観月山です。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。

【西山荘・西山御殿 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0294-72-1538(西山事務所)

【西山荘・西山御殿 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
茨城紅葉名所・茨城紅葉見ごろ

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