千波湖(桜見ごろ4月上旬頃~)茨城桜名所

千波湖

千波湖

千波湖(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。千波湖は茨城の桜名所です。千波湖の桜見ごろは例年4月上旬頃~4月中旬頃です。千波湖にはソメイヨシノ(染井吉野)など約750本の桜の木が植えられ、水戸の桜まつり・スプリングフェスティバルin水戸が行われたり、ぼんぼりが灯されたりします。(要確認)隣接する偕楽園・桜川・桜山も桜の名所です。

【千波湖 アクセスマップ】
場所・・・茨城県水戸市千波町

【千波湖 アクセス・交通】
*JR水戸駅からバス・千波経由の場合、千波湖バス停(徒歩すぐ)

*常磐自動車道水戸IC(車約20分)

【千波湖 アクセス・駐車場】
駐車場あり

【千波湖 時間(要確認)】
自由

【千波湖 料金(要確認)】
無料

【千波湖 歴史・簡単概要】
千波湖(せんばこ)は茨城県水戸市にあります。千波湖は金沢市の兼六園(けんろくえん)・岡山市の後楽園(こうらくえん)とともに日本三名園に数えられる偕楽園(かいらくえん)に隣接する那珂川(なかがわ)水系の面積約332,000平方メートルの淡水湖です。千波湖は元々栃木県那須郡那須町にある標高約1,917メートルの那須岳(なすだけ・茶臼岳(ちゃうすだけ))山麓を源とする一級河川・那珂川の氾濫などによって形成された浅い沼だったとも言われています。江戸時代初期に徳川御三家に数えられた水戸藩が城下町を整備した際に水戸城の北側を流れる那珂川とともに水戸城の防衛上重要な天然の堀として位置付けられ、囲い込まれたことによって千波湖が形成されました。ちなみに千波湖は軍事面だけでなく、城下の庶民の生活面にも役立ち、農業用水を確保する備前堀を使って干害に悩まされていた城南低地に送られたそうです。千波湖では江戸時代初期に水戸黄門(水戸光圀)とも言われる常陸水戸藩第2代藩主・徳川光圀(とくがわみつくに)が波湖八景(七面山秋月・梅戸夕照・下谷帰帆・柳堤夜雨・藤柄晴嵐・封田落雁・緑岡暮雪・神崎寺晩鐘)を定めたとも言われ、江戸時代後期には第9第藩主・徳川斉昭(とくがわなりあき)が僊湖暮雪(せんこのぼせつ)として水戸八景(青柳夜雨・太田落雁・山寺晩鐘・村松晴嵐・水門帰帆・巌船夕照・広浦秋月)にも数えました。1889年(明治22年)に水戸鉄道(JR水戸線)が開通すると千波湖北側が市街化として一部が埋め立てられました。大正時代に荒廃したことから総面積の約3分の2が干拓・開田され、残りの約3分の1が貯水池・風致湖となり、現在のヒョウタン形をした周囲約3キロの千波湖が形作られました。ちなみに太平洋戦争中には水を抜いて水田に利用されたこともあったそうです。なお千波湖湖畔には茨城県近代美術館・茨城県立県民文化センターがあり、周辺と合わせて千波公園になっています。
*参考・・・千波湖(アクセス・歴史・・・)

【千波湖 見どころ・文化財】
千波湖の見どころは千波湖の桜です。千波湖の桜見ごろは例年4月上旬頃~4月中旬頃です。桜のビュースポットは千波湖南側です。
桜(染井吉野)は2月1日以降の毎日の最高気温の積算が600度を超えると開花し、800度を超えると満開になるとも言われています。(誤差あり)なお地域によって若干差があるが、開花して5日から1週間ほどで満開になるとも言われています。

【千波湖 連絡先(要確認)】
電話番号・・・029-224-0441(水戸観光コンベンション協会)

【千波湖 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
茨城桜名所・茨城桜見ごろ

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