白駒の池(紅葉見ごろ10月上旬頃)長野紅葉名所
白駒の池
白駒の池(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。白駒の池は長野の紅葉名所です。白駒の池の紅葉見ごろは例年10月上旬頃です。白駒の池には登山道が整備され、紅葉と登山を楽しむことができます。登山道を登った先にある高見石からは池全体を見下ろすことができます。なお白駒の池ほとりには白駒荘・青苔荘の2軒の山小屋があります。
【白駒の池 アクセスマップ】
場所・・・長野県南佐久郡小海町・佐久穂町(八ヶ岳国有林内)
【白駒の池 アクセス・交通】
*JR長野新幹線佐久平駅からバス・麦草峠行き(特定日運行)
*JR八千穂駅から千曲バス白駒線・麦草峠行き(特定日運行)
*中部横断自動車道佐久南IC(車約70分)または八千穂高原IC(車約30分)
*中央自動車道須玉IC(車約80分)または長坂IC(車約80分)
【白駒の池 アクセス・駐車場】
駐車場あり
【白駒の池 時間(要確認)】
自由
【白駒の池 料金(要確認)】
無料
【白駒の池 歴史・簡単概要】
白駒の池(しらこまのいけ)・白駒池(しらこまいけ)は長野県南佐久郡小海町・佐久穂町にあります。白駒の池は八ヶ岳国有林(原生林)内で、標高約2,646メートルの北八ヶ岳(きたやつがたけ)山麓に広がる八千穂高原(やちほこうげん)にあります。白駒の池は標高約2,646メートルの丸山と白駒峰との間、標高約2,115メートルにあります。白駒の池は面積約0.11平方キロ・周囲長約1.35キロ・最大水深約8.6メートルの堰止湖で、標高2,000メートル以上の高地にある天然湖としては日本最大です。ちなみに白駒の池は毎年11月下旬に全面結氷し、本州で最も早く湖面でスケートができる場所とも言われています。また白駒の池は春が遅く、5月でも雪がみられます。白駒の池は信濃川(しなのがわ)水系石堂川(いしどうがわ)の支流で一級河川・大石川(おおいしがわ)が白駒峰の噴火によって堰き止められて形成されました。白駒の池の名称は「南佐久口碑伝説集」によると当地に伝わる民話に由来しています。白駒の池には周辺にドウダンツツジ・ナナカマド・ダケカンバなどが分布しています。また高山植物なども分布しています。なお白駒の池には国道299号線沿いの駐車場から徒歩約15分で行くことができます。登山道には樹齢数百年のコメツガ・シラビソ・トウヒなどの天然林と苔が広がっています。
小海町(こうみまち)・佐久穂町(さくほまち)は長野県東部に位置しています。小海町・佐久穂町は川上村(かわかみむら)・南牧村(みなみまきむら)・南相木村(みなみあいきむら)・北相木村(きたあいきむら)とともに南佐久郡(みなみさくぐん)を構成しています。小海町は茅野市・佐久穂町・南牧村・南相木村・北相木村に接しています。小海町は千曲川上流域に位置し、標高約2,646メートルの北八ヶ岳(きたやつがたけ)と奥秩父山塊の間で東西に広がっています。小海町は中心集落の馬流 (まながし) が千曲川が佐久盆地に出る地点の谷口集落で、江戸時代に佐久甲州街道の宿駅でした。小海町ではキャベツ・レタスなどの高原野菜の栽培や西部の八ヶ岳山麓で酪農が行われています。小海町では松原湖周辺や八ヶ岳斜面に別荘地が造成されています。一方佐久穂町は佐久市・茅野市・小海町・北相木村、群馬県の南牧村・上野村に接しています。佐久穂町は八ヶ岳連峰の東斜面に位置し、東側の関東山地から西側の蓼科山まで東西に広がっています。佐久穂町は集落が町域の中央を流れる千曲川の河岸段丘に集中し、段丘上で稲作,丘陵地でリンゴ・プルーンなどの果樹や花卉の栽培が行なわれています。佐久穂町には標高1,100~1,600メートルの八千穂高原や八ヶ岳を横断する麦草峠などがあり、夏に観光客・避暑客が多く訪れます。
*参考・・・白駒の池(アクセス・歴史・・・)
【白駒の池 見どころ・文化財】
白駒の池の見どころは白駒の池の紅葉です。白駒の池の紅葉は例年9月下旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年10月上旬頃です。紅葉の見ごろにドウダンツツジ・ナナカマド・ダケカンバなどが色付きます。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。
【白駒の池 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0267-93-2005(小海町観光案内所)
【白駒の池 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
●長野紅葉名所・長野紅葉見ごろ
テスト