精霊流し8/15(日程・時間・・・)

精霊流し2018は2018年8月15日に行われます。精霊流し2018では夕方爆竹の音が鳴り響く中、「チャンコンチャンコン」という鉦の音と「ドーイドーイ」の掛け声とともに初盆を迎えた故人の家族が精霊船を曳きながら街中を練り歩き、故人の霊を極楽浄土に送り出します。精霊船は故人の趣味などに合わせた飾り付けされるそうです。

【精霊流し2018 日程・時間(要確認)】
精霊流し2018は2018年(平成30年)8月15日(水曜日)に行われます。

【精霊流し2018 アクセス・マップ】
場所・・・長崎県長崎市

*JR九州・長崎駅

【精霊流し2018 概要】
精霊流し2018ではお盆の8月15日夕方爆竹の音が鳴り響く中、「チャンコンチャンコン」という鉦の音と「ドーイドーイ」の掛け声とともに初盆を迎えた故人の家族が精霊船を曳きながら街中を練り歩き、故人の霊を極楽浄土に送り出します。精霊船は船首(みよし)に家紋・家名・町名などが記され、故人の趣味などに合わせた飾り付けされ、連結した長さが数十メートルにも達するものもあるそうです。ちなみに初盆でない場合、精霊船を作らずに果物などの供え物をワラを束ねた小さな菰(こも)に包んで流し場に持って行くそうです。そして精霊船や供え物は以前は海に流されていたそうだが、長崎市では1871年(明治4年)に禁止されたそうです。ただ現在も島原市・西海市・松浦市・五島市などでは海や川に浮かべられることもあるそうです。なお爆竹は中国で行われる彩船流しに由来していると言われ、魔除けの意味を持ち、精霊船が通った道を清めるとされているそうです。
長崎県庁前では精霊船が数多く流れ、変わり精霊船が見られるそうです。長崎市役所周辺はもやい船の伝統が残り、巨大な精霊船を見られるそうです。

●精霊流し2018 日程・スケジュール(要確認)
8月15日夕方・・・精霊流し

*参考・・・精霊流し2018日程精霊流し2018日程

【精霊流し 歴史・簡単概要】
精霊流し(しょうろうながし)は先祖などの霊を弔って冥土に送り返すお盆(盂蘭盆)の行事で、長崎県各地や熊本県・佐賀県の一部で行われています。長崎では8月15日に盆前に亡くなった人の家族が亡くなった人の霊を弔う為に竹・ワラなどで手作りの精霊船を作り、精霊船を曳きながら街中を練り歩いて極楽浄土に送り出します。長崎では町内合同でもやい船を出すこともあるそうです。なお一般的に精霊流しはお盆の8月15日または16日にお盆の供え物などを川や海に流して、先祖などの霊を冥土に送り返します。その際に供え物を蓮の葉や真菰(まこも)の茣蓙(ござ)に包んで流したり、麦藁(むぎわら)などの精霊船に乗せて流したりします。また灯籠を流したりすることもあります。
*参考・・・精霊流し精霊流しwikipedia

【長崎市 歴史・簡単概要】
精霊流しが行われる長崎市は長崎県の南部に位置し、長崎県の県庁所在地です。長崎市は長崎半島・西彼杵(にしそのぎ)半島にあり、南東を長崎湾・南西を橘湾・北東を大村湾に面し、世界文化遺産に登録され、軍艦島(ぐんかんじま)と言われる端島(はしま)などの離島も含まれています。長崎市は1570年(元亀元年)に大村氏第12代当主・大村純忠(おおむらすみただ)が長崎港を開港し、1571年(元亀2年)にポルトガル船が入港して以来、国際的な港町として発展し、江戸時代の鎖国後も対オランダ・対中国への貿易で唯一海外に開かれた窓口になり、長崎県の行政・産業・文化の中心地になりました。その後1945年(昭和20年)の原爆投下によって甚大な被害を受けたが、太平洋戦争後は造船業・観光業などが発展しました。グラバー邸(重要文化財)・大浦天主堂(国宝)などの文化遺産や観光スポットには毎年多くの観光客が訪れています。なお長崎市は1889年(明治22年)に市制が施行されました。
*参考・・・長崎市・精霊流し長崎市・精霊流しwikipedia

【精霊流し2018 備考】
*イベント・お祭りなどの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者のサイトなどで確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。

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