曽木の滝公園(紅葉見ごろ11月下旬頃)日本紅葉の名所100選

曽木の滝公園

曽木の滝公園

曽木の滝公園(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。曽木の滝公園は日本紅葉の名所100選に選ばれた紅葉名所です。曽木の滝公園の紅葉見ごろは例年11月下旬頃です。曽木の滝公園には観光開発の為に公園内移された清水神社(しみずじんじゃ)があります。清水神社は滝の神である祭神・滝津姫命が祀られ、縁結び・安産のご利益があるとも言われています。

【曽木の滝公園 アクセスマップ】
場所・・・鹿児島県伊佐市

【曽木の滝公園 アクセス・交通】
*JR出水駅(車約1時間)

*九州自動車道栗野IC(車約25分)または人吉IC(車約50分)

【曽木の滝公園 アクセス・駐車場】
駐車場あり

【曽木の滝公園 時間(要確認)】
自由

【曽木の滝公園 料金(要確認)】
無料

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【曽木の滝公園 歴史・簡単概要】
曽木の滝公園(そぎのたきこうえん)は鹿児島県伊佐市にあります。曽木の滝公園は曽木の滝(曾木の滝)を中心とした面積約17.6ヘクタールの公園です。曽木の滝は九州中央部を北東から南西に貫く九州山地に属する標高約1,417メートルの白髪岳(しらがだけ)南麓を源とする一級河川・川内川(せんだいがわ)上流にあります。曽木の滝は幅約210メートル・高さ約12メートルで、奇岩がそそり立って、千畳岩の岩肌を削るように水が流れ落ち、東洋のナイアガラとも言われています。曽木の滝は滝の幅は日本一とも言われています。曽木の滝は川内川が34万年前の火山活動でできた加久藤火砕流の堆積物を侵食することによって形成されたと言われています。曽木の滝は古くから知られ、1587年(天正15年)に関白・豊臣秀吉が九州征伐を行った際、島津攻めの帰路に楽しんだと言われています。江戸時代後期に薩摩藩が編纂した「三国名勝図会」には「曽木瀑の名をしらざる者なし」と記されているそうです。1957年(昭和32年)に大正三美人の一人で、歌人・柳原白蓮(やなぎわらびゃくれん)が訪れた際に詠んだ歌碑「もののふの むかしがたりを 曽木の滝 水のしぶきに ぬれつつぞ聞く」が展望所に建てられています。曽木の滝公園はモミジ・イチョウ・桜・つつじなどが植えられています。また曽木の滝公園には曽木発電所(第一発電所)の遺構である地下道約150メートルを利用した曽木の滝洞窟きのこ園・鯉料理や黒豚料理を楽しめる食事処・土産品店などもあります。ちなみに曽木発電所は1909年(明治42年)に曽木の滝の1.5キロ下流に建設され、余剰電力を使ったカーバイト生産が水俣で開始され、曽木発電所は日本化学工場発祥の地とも言われていたが、1965年(昭和40年)の鶴田ダム完成によって水没しました。なお曽木の滝公園は川内川流域県立自然公園に属しています。
*参考・・・曽木の滝公園(アクセス・歴史・・・)ホームページ

【曽木の滝公園 見どころ・文化財】
曽木の滝公園の見どころは曽木の滝公園の紅葉です。曽木の滝公園の紅葉は例年11月上旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年11月下旬頃です。紅葉の見ごろにモミジ・イチョウ・ナンキンハゼなどが色付きます。紅葉のビュースポットは展望台・新曽木大橋・曽木発電所遺構です。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。

【曽木の滝公園 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0995-28-2600(伊佐市観光特産協会)

【曽木の滝公園 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
●日本紅葉の名所100選

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