陶山神社(紅葉見ごろ11月下旬頃)佐賀紅葉名所
陶山神社
陶山神社(アクセス・見どころ・・・)情報を紹介しています。陶山神社は佐賀の紅葉名所です。陶山神社の紅葉見ごろは例年11月下旬頃です。陶山神社からは異人館・深川製磁・三空庵広場・トンバイ塀・泉山大公孫樹・泉山磁石場・先人陶工碑・古賀峯一生家跡・古賀峯一生家跡・六地蔵・先人陶工の碑・口屋番所跡などをめぐる泉山磁石場コースが設定されています。
【陶山神社 アクセスマップ】
場所・・・佐賀県西松浦郡有田町大樽2-5-1
【陶山神社 アクセス・交通】
*JR上有田駅(徒歩約20分)
*西九州自動車道波佐見有田IC(車約10分)
【陶山神社 アクセス・駐車場】
駐車場あり
【陶山神社 時間(要確認)】
自由
【陶山神社 料金(要確認)】
無料
【陶山神社 歴史・簡単概要】
陶山神社(すえやまじんじゃ)は佐賀県西松浦郡有田町大樽にあります。陶山神社は「とうざんじんじゃ」とも言われています。陶山神社は江戸時代前期の1658年(万治元年)8月15日に有田皿山代官の命により、松浦郡有田郷有田皿山大樽山に社殿を建立し、松浦郡中宗廟大里村の蓮華石正八幡宮から祭神・品蛇和気命(ほむだわけのみこと・応神天皇)を勧請して祀り、有田皿山宗廟八幡宮と称したのが起源です。ちなみに寛永年間(1624年~1645年)に肥前国松浦郡有田で陶器の原材料となる磁礦が発見され、この地に町が起こり、陶器製造が盛になり、人々が流入して繁昌する者も増えたそうです。1871年(明治4年)に当地の総称・陶山に因み、有田皿山宗廟八幡宮から陶山神社に社名を改め、1872年(明治5年)に社格・村社に列せられました。1917年(大正6年)に肥前佐賀藩の藩祖・鍋島直茂(なべしまなおしげ)を祭神として祀りました。また有田焼創成300年を記念し、李氏朝鮮国帰化人で、有田焼の祖・李参平(りさんぺい・金ヶ江三兵衛(かながえさんべえ))を顕彰する記念碑が神社後方の山頂に建立されました。陶山神社にはモミジなどが分布しています。陶山神社にはいずれも磁器製の大鳥居・狛犬・大水瓶・玉垣などがあります。なお陶山神社では毎年10月16日に例大祭・有田くんちが行われています。
有田町(ありたちょう)は佐賀県西部に位置しています。有田町は単独で西松浦郡(にしまつうらぐん)を構成し、佐賀県の伊万里市・武雄市、長崎県の佐世保市・波佐見町に接しています。有田町は丘陵性の山地に囲まれ、標高約446.9メートルの神六山(じんろくざん)東麓を源とする有田川水系の本流で二級河川・有田川(ありたがわ)上流・中流域にあり、有田川・広瀬川・白川川・上南良川・黒牟田川などが流れています。有田町は町域の約7割を森林・山岳が占め、有田川上流の狭い山間に細長い町並みが形成されています。有田町は中世に松浦党(まつらとう)の有田氏が割拠し、近世に佐賀藩領になりました。安土桃山時代に文禄・慶長の役(ぶんろく・けいちょうのえき)に従軍した肥前佐賀藩の藩祖・鍋島直茂(なべしまなおしげ)が朝鮮陶工を伴って帰国し、江戸時代前期の1616年(元和2年)に朝鮮陶工の一人で、有田焼の祖・李参平(りさんぺい・金ヶ江三兵衛(かながえさんべえ))が有田泉山で良質の白磁鉱を発見し、磁器の焼成を始めたと言われています。その後肥前窯業の中心地になり、1643年(寛永20年)に酒井田柿右衛門 (さかいだかきえもん) が赤絵の焼成に成功すると17世紀後半から18世紀に磁器が伊万里津から日本各地、皿に長崎出島から東南アジアやヨーロッパに積み出されました。有田町には佐賀県の窯業試験場・有田陶磁美術館・佐賀県立九州陶磁文化館などがあり、春に陶器市が行われています。
*参考・・・陶山神社(アクセス・歴史・・・)
【陶山神社 見どころ・文化財】
陶山神社の見どころは陶山神社の紅葉です。陶山神社の紅葉は例年11月上旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年11月下旬頃です。紅葉の見ごろにモミジなどが色付きます。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。
【陶山神社 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0955-43-2121(有田観光協会)
【陶山神社 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
●佐賀紅葉名所・佐賀紅葉見ごろ
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