須成祭8/4・5(日程・時間・・・)

須成祭2018は2018年8月4日・5日に行われます。須成祭2018の宵祭では中心の如意竹に1年の月数を表す12個の提灯、半円に1年の日数を表す365個の巻藁提灯、全面に1月の日数を表す30個のほおずき提灯が飾られた巻藁船1艘が明かりを灯し、祭囃子を奏でながら飾橋から天王橋まで川を上ります。到着すると船の上から飾られていたほおずき提灯と餅が投げられます。

【須成祭2018 日程・時間(要確認)】
須成祭2018は2018年(平成30年)8月4日(土曜日)・5日(日曜日)に行われます。

【須成祭2018 アクセス・マップ】
場所・・・愛知県海部郡蟹江町須成門屋敷上1363

*JR東海・蟹江駅

【須成祭2018 概要】
須成祭2018の宵祭では中心の如意竹(にょいだけ)に1年の月数を表す12個(閏年13個)の提灯、半円に1年の日数を表す365個の巻藁提灯、全面に1月の日数を表す30個のほおずき提灯が飾られた巻藁船(まきわらぶね)1艘が明かりを灯し、祭囃子を奏でながら飾橋から天王橋まで川を上ります。途中の御葭橋(みよしばし)では須成祭の時だけに橋が上げられます。天王橋に到着すると船の上から飾られていた赤いほおずき提灯と餅が投げられます。朝祭では巻藁船から模様替えした車楽船(だんじりぶね)1艘が稚児などを乗せ、高砂人形を大屋台に安置し、祭囃子を奏でながら飾橋から天王橋まで川を上ります。天王橋に到着すると役者衆は船から降り、神社の拝殿で天王囃子を奏で、天王囃子が終わると船を飾っていた梅花・桜花の枝が折られて投げられます。「投げ花」は受け取って家に飾ると雷除け・良縁などのご利益があると言われています。

●須成祭2018 日程・スケジュール(要確認)
8月4日 宵祭(飾橋~天王橋)
19:30・・・宿囃子(須成公民館)
20:15・・・船が飾橋を出発
20:55・・・御葭橋通過
21:10・・・天王橋到着

8月5日 朝祭(飾橋~天王橋)
9:30・・・船が飾橋を出発
10:20・・・天王橋到着
10:30・・・天王囃子(神社)
10:45~11:10・・・上げ花の儀(投げ花)

*参考・・・須成祭2018日程

【須成祭 歴史・簡単概要】
須成祭(すなりまつり)は冨吉建速神社と八剱社の祭礼です。須成祭は起源が明確ではありません。須成祭は江戸時代には既に行われていたと言われています。ちなみに須成祭は疫病退散を祈願する天王信仰(てんのうしんこう)に由来しています。天王信仰は冨吉建速神社の祭神・素盞鳴尊(牛頭天王・ごずてんのう) に対する信仰です。須成祭では穢れ(けがれ)を葭(ヨシ・アシ)に託して流す神葭(みよし)の神事と車楽船の出る車楽船(だんじりぶね)の川祭からなり、7月初旬から3か月に渡って行われることから百日祭とも言われています。なお須成祭は国の重要無形民俗文化財に指定され、ユネスコの無形文化遺産に登録されています。
*参考・・・須成祭須成祭wikipedia

【冨吉建速神社・八剱社 歴史・簡単概要】
須成祭を行う冨吉建速神社(とみよしたけはやじんじゃ)・八剱社(はっけんしゃ)は733年(天平5年)に奈良時代の僧・行基(ぎょうき・ぎょうぎ)が勧請して創建したとも言われています。その後信濃源氏の武将・木曽義仲(きそよしなか・源義仲)が再建し、戦国武将・織田信長(おだのぶなが)が社殿を造営したと言われています。ちなみに富吉建速神社の本殿は一間社流造・桧皮葺、八劔社の本殿は三間社流見世棚造・桧皮葺で室町時代の特色を持ち、重要文化財に指定されています。ちなみに冨吉建速神社と八剱社と合わせて、須成神社とも言われています。なお冨吉建速神社は素盞鳴尊(すさのおのみこと)を祀っています。
*参考・・・冨吉建速神社・八劔社・須成祭冨吉建速神社・八劔社・須成祭

【須成祭2018 備考】
*イベント・お祭りなどの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者のサイトなどで確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。

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