高瀬峡(紅葉見ごろ10月下旬頃~)山形紅葉名所

高瀬峡

高瀬峡(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。高瀬峡は山形の紅葉名所です。高瀬峡の紅葉見ごろは例年10月下旬頃~11月上旬頃です。高瀬峡にはハイキングコース(トレッキングコース)が整備され、紅葉とハイキング・渓谷美を楽しむことができます。ハイキングコースは長さ約3.9キロで、往復約2時間で巡ることができるそうです。

【高瀬峡 アクセスマップ】
場所・・・山形県飽海郡遊佐町白井新田地内

【高瀬峡 アクセス・交通】
*JR遊佐駅(車約20分)

*日本海東北自動車道酒田みなとIC(車約30分)

【高瀬峡 アクセス・駐車場】
駐車場あり

【高瀬峡 時間(要確認)】
確認中

【高瀬峡 料金(要確認)】
確認中

【高瀬峡 歴史・簡単概要】
高瀬峡(たかせきょう)は山形県飽海郡遊佐町にあります。高瀬峡は出羽富士(でわふじ)・秋田富士(あきたふじ)・庄内富士(しょうないふじ)などとも言われる標高約2,236メートルの鳥海山(ちょうかいさん)への登山ルートのひとつで、檜ノ沢(ひのそ)・婆々沢(ばんばさわ)・カラ沢にまたがる渓谷です。高瀬峡は岩盤を川が侵食し、滝・沢・淵などが形成されています。高瀬峡には屏風岩(びょうぶいわ)・渡戸の吊り橋・2段になって斜面を滑り落ちる蔭の滝(かげのたき)・上の滝・婆様ヶ淵(ばさまがぶち・婆々淵(ばばぶち))・薬師滝・剣龍滝(けんりゅうたき)・かつて剱龍神社(けんりゅうじんじゃ)の修験者(しゅげんじゃ)の修行の場であったと言われる大滝などがあります。大滝の近くには大杉の下に祠もあります。ちなみに剱龍神社は平安時代初期の大同年間(806年~810年)に鳥海山から宝刀が飛んできて突き刺さったことから宝刀を御神体として創建されたとも言われています。高瀬峡にはブナ・カエデ・ナラなどが分布しています。またヤマユリ・クルマユリ・チゴユリ・ヤグルマソウ・ダイモンジソウなど野草も分布しています。
遊佐町(ゆざまち)は山形県最北部に位置しています。遊佐町は単独で飽海郡(あくみぐん)を構成し、山形県の酒田市、秋田県の由利本荘市・にかほ市に接しています。遊佐町は山形県北西部の日本海側にある庄内平野(しょうないへいや)北端に位置し、北東部に東北地方第2の高峰で、庄内富士(しょうないふじ)とも言われる標高約2,236メートルの鳥海山(ちょうかいさん)・月山森 (がっさんもり) ・笙ヶ岳 (しょうがたけ) などの鳥海山群が連なり、南西部の沿岸部に庄内砂丘が広がり、西側を日本海に面し、鳥海山を源とする月光川水系の本流で二級河川・月光川(がっこうがわ)などが流れています。遊佐町では上古に鳥海山山頂に鳥海山大物忌神社(ちょうかいさんおおものいみじんじゃ)が祀られ、古代に宿駅が置かれ、平安時代後期に荘園・遊佐荘が経営されたとも言われています。遊佐町は戦国時代に最上氏が統治し、江戸時代に酒井氏・庄内藩となりました。遊佐町は農業が盛んで、稲作や鳥海山山麓で果樹・庄内砂丘でスイカなどが栽培されています。
*参考・・・高瀬峡(アクセス・歴史・・・)

【高瀬峡 見どころ・文化財】
高瀬峡の見どころは高瀬峡の紅葉です。高瀬峡の紅葉は例年10月中旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年10月下旬頃~11月上旬頃です。紅葉の見ごろにブナ・カエデ・ナラなどが色付きます。紅葉のビュースポットは大滝・白糸の滝です。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。

【高瀬峡 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0234-72-5666(遊佐鳥海観光協会)

【高瀬峡 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
山形紅葉名所・山形紅葉見ごろ

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