武田尾(紅葉見ごろ11月中旬頃)日本紅葉の名所100選
武田尾
武田尾(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。武田尾は日本紅葉の名所100選に選ばれた紅葉名所です。武田尾の紅葉見ごろは例年11月中旬頃です。武田尾を流れる武庫川沿いにはかつて国鉄の福知山線が走っていた廃線敷(JR福知山線廃線敷)があり、長さ約4.5キロ・所要時間約2時間のハイキングコースが設定され、紅葉と散策を楽しむことができます。
【武田尾 アクセスマップ】
場所・・・兵庫県西宮市
【武田尾 アクセス・交通】
*JR武田尾駅(徒歩約10分)
*新名神高速道路宝塚北スマートIC(車約5分)または中国自動車道宝塚IC(車約30分)
【武田尾 アクセス・駐車場】
駐車場なし
【武田尾 時間(要確認)】
確認中
【武田尾 料金(要確認)】
確認中
【武田尾 歴史・簡単概要】
武田尾(たけだお)は兵庫県西宮市にあります。武田尾は兵庫県東部・京都府・大阪府北部・滋賀県西部・福井県南西部に広がる丹波山地の標高約721.8メートルの白髪岳 (しらがたけ)付近を源とする長さ約66キロの二級河川・武庫川(むこがわ)が形成した武庫川渓谷上流にあります。ちなみに武庫川は白髪岳付近を源とし、三田盆地で青野川(あおのがわ)・黒川(くろかわ)・羽束川(はつかがわ)・有野川(ありのがわ)・八多川(はたがわ)などと合流し、大阪湾に注いでいます。武庫川沿いには江戸時代の1641年(寛永18年)に大坂の陣で滅亡した豊臣方の落ち武者で、名塩御坊(なしおごぼう)・教行寺(きょうぎょうじ)の武田尾直蔵(たけだおなおぞう)が薪拾いの際に発見し、温泉名の由来にもなった武田尾温泉(たけだおおんせん)や宝塚温泉、そして武庫峡などがあります。武田尾温泉は交通の便が良いことから「関西の奥座敷」とも言われています。また武田尾温泉はいずれも直木賞を受賞した小説家・水上勉(みずかみつとむ)の小説「櫻守(さくらもり)」や小説家・山崎豊子(やまさきとよこ)の小説「晴着(はれぎ)」の舞台になっています。武田尾は中生代白亜紀(7,200万年前~7,500万年前)の火山活動によってできた火山岩の一種である流紋岩(りゅうもんがん)・灰などの噴出物が溶融して圧縮されてできた溶結凝灰岩(ようけつぎょうかいがん)などの有馬層群を武庫川が侵食することによって深い渓谷を形成しました。ちなみに武庫川渓谷は上流の神戸市北区道場生野から宝塚市、西宮市の武田尾を経て、西宮市と宝塚市の境界を流れ、西宮市生瀬に至る全長約13キロの渓谷です。武田尾周辺にはモミジ・カエデ・サツキ・アオヤギバナなどが分布しています。
*参考・・・武田尾(アクセス・歴史・・・)
【武田尾 見どころ・文化財】
武田尾の見どころは武田尾の紅葉です。武田尾の紅葉は例年11月上旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年11月中旬頃です。紅葉の見ごろにモミジ・カエデなどが色付きます。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。
【武田尾 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0798-35-3321(西宮観光協会)
【武田尾 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
●日本紅葉の名所100選
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