田中苑(紅葉見ごろ11月上旬頃~)岡山紅葉名所
田中苑
田中苑(アクセス・見どころ・・・)情報を紹介しています。田中苑は岡山の紅葉名所です。田中苑の紅葉見ごろは例年11月上旬頃~11月中旬頃です。田中苑には儒学(じゅがく)の祖・孔子(こうし)が祀られた孔子廟に植樹したことから学問の木とも言われているカイノキ(楷の木)が植えられ、紅葉が見ごろを迎える時期にライトアップが行われます。(要確認)
【田中苑 アクセスマップ】
場所・・・岡山県井原市井原町315
【田中苑 アクセス・交通】
*井原鉄道井原駅(徒歩約10分)
*山陽自動車道笠岡IC(車約20分)
【田中苑 アクセス・駐車場】
駐車場あり
【田中苑 時間(要確認)】
9:00~17:00(受付16:30終了)
月曜日(月曜日が祝日振替休日の場合、翌日)・12月28日~1月4日は休園
【田中苑 料金(要確認)】
田中美術館
一般400円
【田中苑 歴史・簡単概要】
田中苑(でんちゅうえん)は岡山県井原市井原町にあります。田中苑は南斗山(なんとざん)東斜面を背景にした面積約5,240平方メートルの日本庭園です。田中苑の名称は彫刻家・平櫛田中(ひらくしでんちゅう)から名付けられました。田中苑は平櫛田中の作品を中心に所蔵する田中美術館に隣接しています。平櫛田中は1872年(明治5年)2月23日に岡山県後月郡西江原村(井原市西江原町)に生まれ、1893年(明治26年)に大阪の人形師・中谷省古(なかたにせいこ)に弟子入りして木彫を学び、その後高村光雲(たかむらこううん)・岡倉天心(おかくらてんしん)に教えを受けました。1937年(昭和12年)に帝国芸術院の会員になり、1944年(昭和19年)に東京美術学校(東京芸術大学)の教授になり、1962年(昭和37年)に文化勲章を受章しました。田中苑は造園家・環境デザイナーである伊藤邦衛(いとうくにえ)が作庭し、平櫛田中の代表作である鏡獅子・岡倉天心像・西山公・良寛来・長寿明王の5つのブロンズ像や市制施行30周年記念として建てられたモニュメント・飛翔が配置されています。田中苑には儒学の祖・孔子が祀られた孔子廟に植樹したことから学問の木とも言われているカイノキ(楷の木)が植えられています。また黒松・桜(ソメ イヨシノ・シダレザクラ)・モミジ・サツキ・ツツジなども植えられています。田中苑には茶室・不老庵も建てられています。
井原市(いばらし)は岡山県南西部に位置しています。井原市は岡山県の笠岡市・総社市・高梁市・矢掛町、広島県の福山市・神石高原町に接しています。井原市は神石高原(じんせきこうげん)を源とする高梁川(たかはしがわ)の支流で、一級河川・小田川(おだがわ)流域に位置し、岡山県・広島県・兵庫県など広がる吉備高原(きびこうげん)南端にあります。井原市は北側・南側を山・丘陵に挟まれた盆地になっており、北部は標高400~500メートルの石灰岩質のカルスト台地になっています。井原市は中世に井原荘・荏原荘(えばらしょう)が置かれ、「和名抄(わみょうしょう)」によると荏原など5駅が置かれていたとも言われています。井原市は江戸時代に宿場町(七日市宿・高屋宿)・吉備高原の谷口集落として発展しました。江戸時代に綿・藍が栽培され、備中小倉織(小倉織)の産地になり、参勤交代の大名の土産品になりました。井原市では明治時代以後に白ネル・小倉服地・デニムなどの布地や各種の製品が作られるようになり、太平洋戦争後にデニム(ジーンズ)・ブームが起こると国内のデニム生地の大部分を生産するようになり、アメリカにも輸出されました。井原市は1965年に備後工業整備特別地域に指定
されると合成繊維・自動車の部品工場なども立地するようになりました。井原市には井原温泉・鬼ヶ岳温泉などの温泉や天神峡・鬼ヶ岳 などの景勝地があります。
*参考・・・田中苑(アクセス・歴史・・・)
【田中苑 見どころ・文化財】
田中苑の見どころは田中苑の紅葉です。田中苑の紅葉は例年10月下旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年11月上旬頃~11月中旬頃です。紅葉の見ごろにカイノキなどが色付きます。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。
【田中苑 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0866-62-8787(田中美術館)
【田中苑 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
●岡山紅葉名所・岡山紅葉見ごろ
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