戸畑祇園大山笠7/27~29(日程・時間・・・)

戸畑祇園大山笠

戸畑祇園大山笠

戸畑祇園大山笠2018は2018年7月27日~29日まで行われます。戸畑祇園大山笠2018の大山笠競演会では4基の大山笠と小若山笠が集結し、はちまき・はっぴ姿の若衆による「ヨイトサ、ヨイトサ」の掛け声に合わせて勇壮に競演します。大山笠は夜になると合計12段(約10メートル)に309個の提灯が飾られ、光のピラミッドとも称されます。

【戸畑祇園大山笠2018 日程・時間(要確認)】
戸畑祇園大山笠2018は2018年(平成30年)7月27日(金曜日)~29日(日曜日)まで行われます。

【戸畑祇園大山笠2018 アクセス・マップ】
場所・・・福岡県北九州市戸畑区

*JR九州・戸畑駅

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【戸畑祇園大山笠2018 概要】
戸畑祇園大山笠2018の大山笠競演会では4基の大山笠(西大山笠・東大山笠・天籟寺大山笠・中原大山笠)と小若山笠が集結し、はちまき・はっぴ姿の若衆による「ヨイトサ、ヨイトサ」の掛け声に合わせて勇壮に競演します。大山笠は昼と夜では姿が変わります。昼の姿は幟大山笠と言われ、高さ約1.8メートルの台の上に約2メートル四方の台座を据えて分霊を納めた祠を安置し、紅白のラシャ地に黒ビロードの縁取りをした12本の幟を立て、前花・見送り・切幕・水引幕を飾ります。夜の姿は提灯大山笠と言われ、台座の上に高さ約4メートルのやぐらを組み、合計12段(約10メートル)に309個の提灯が飾られます。ちなみに提灯大山笠は光のピラミッドとも称されます。なお大山笠は釘を一切使わず、山から採取した藤葛(ふじかずら)で組み立てられるそうです。
山笠・・・西大山笠・東大山笠・天籟寺大山笠・中原大山笠

●戸畑祇園大山笠2018 日程・スケジュール(要確認)
7月27日 初日
東大山笠・・・18:00大上り(遷御の儀)(東大山笠宿)
西大山笠・・・18:30大上り(西大山笠宿~飛幡八幡宮)
中原大山笠・・・19:00大上り(新堤公園~中原八幡宮)
天籟寺大山笠・・・13:00前夜祭・御巡幸前神事(菅原神社)、18:30御巡幸

7月28日 中日
東大山笠・・・13:00大下り(御神幸)(飛幡八幡宮)
西大山笠・・・13:00大下り~お汐い汲み(飛幡八幡宮~お汐い汲み場 )
中原大山笠・・・10:30大上り(中原八幡宮~九工大正門前)
天籟寺大山笠・・・10:00大下り(菅原神社)
大山笠競演会(浅生1号公園一帯)・・・18:30~21:00

7月29日 楽日
東大山笠・・・12:00東大山笠宿~地区回り
西大山笠・・・11:00西大山笠宿~地域巡行~西大山笠宿~飛幡八幡宮
中原大山笠・・・10:30新堤公園~中原地区競演会、18:00東本町通
天籟寺大山笠・・・13:00御巡幸、19:30提灯山運行、22:30大上り

*参考・・・戸畑祇園大山笠2018日程戸畑祇園大山笠2018日程

【戸畑祇園大山笠 歴史・簡単概要】
戸畑祇園大山笠(とばたぎおんおおやまがさ)は飛幡八幡宮・菅原神社・中原八幡宮の夏祭りです。戸畑祇園大山笠は飛幡八幡宮の記録によると江戸時代後期の1803(享和3年)に戸畑地区に疫病が蔓延した際、須賀大神に疫病退散を祈願したところその神徳によって平癒した為、山笠を造って祝ったことが起源と言われています。ちなみに記録には「享和2年村内に疫病蔓延し、非常に苦しみたるを以って、有志相はかり、御祭神須賀大神に疫病退散、平癒大祈願を執行せるに、大神の大み恵によって、ようやく終息せり、もって翌年7月にこれを祝い山笠を作り、村人これに和したり。もって今日に至る」と記されています。天籟寺は戸畑地区の枝村だったことから同時に始められ、隣村の中原はほぼ同時期か数年遅れて始まったとも言われています。なお戸畑祇園大山笠は国の重要無形民俗文化財に指定され、ユネスコの無形文化遺産に登録されています。
*参考・・・戸畑祇園大山笠戸畑祇園大山笠wikipedia

【飛幡八幡宮 歴史・簡単概要】
戸畑祇園大山笠を行う飛幡八幡宮(とびはたはちまんぐう)は建久年間(1190年~1199年)に筑前宇都宮氏(麻生氏)の祖・宇都宮重業が出身地・宇都宮から氏神・八幡神を勧請して、花尾城の鬼門に当たる枝光村宮田山に祀ったのが起源です。その後戸畑村に移され、戸畑村・中原村の産土神となり、江戸時代には藩主・黒田家の祈願所になりました。1920年(大正9年)に現在の場所である浅生に移り、1995年(平成7年)には名称を戸畑八幡神社から飛幡八幡宮に改めました。なお飛幡八幡宮は神功皇后(じんぐうこうごう)・応神天皇(おうじんてんのう)・比売大神(ひめのおおみかみ)・須佐之男命(すさのをのみこと)・道祖神(どうそじん・どうそしん)を祀っています。
*参考・・・飛幡八幡宮・戸畑祇園大山笠wikipedia

【菅原神社 歴史・簡単概要】
戸畑祇園大山笠を行う菅原神社(すがわらじんじゃ)・天籟寺天満宮(てんらいじてんまんぐう)は901年(延喜元年)に大宰府にされた菅原道真(すがわらのみちざね)が大宰府に向かう途中に天籟寺で一夜宿をとり、その後903年(延喜3年)に亡くなった道真の廟が大宰府に建立された際に現在の場所に勧請されたと言われています。なお菅原神社は菅原道真・須佐之男命(すさのをのみこと)・高おかみ神(たかおかみのかみ)・大山積命(おおやまつみのみこと)を祀っています。
*参考・・・菅原神社・戸畑祇園大山笠wikipedia

【中原八幡宮 歴史・簡単概要】
戸畑祇園大山笠を行う中原八幡宮(なかばるはちまんぐう)は八幡大神を中原村の産土神として戸畑村塩井崎に勧請したのが起源と言われています。その後1579年(天正7年)に戸畑村が鳥旗に八幡神社を移した際に中原村古野山に勧請し、寛文年間(1661年~1672年)に古野山から現在の場所に移され、社殿が造営されたと言われています。なお中原八幡宮は神功皇后(じんぐうこうごう)・比売大神(ひめのおおみかみ)・応神天皇(おうじんてんのう)・須佐之男命(すさのをのみこと)・高おかみ神(たかおかみのかみ)・事代主命(ことしろぬしのみこと)を祀っています。
*参考・・・菅原神社・戸畑祇園大山笠

【戸畑祇園大山笠2018 備考】
*イベント・お祭りなどの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者のサイトなどで確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。

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