富岡八幡宮(アクセス・概要・見どころ・・・)
富岡八幡宮
富岡八幡宮(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。富岡八幡宮の深川祭(水掛け祭・深川八幡祭り・富岡八幡宮例祭)は1641年(寛永18年)8月3日に江戸幕府3代将軍・徳川家光と側室のお楽の方(宝樹院)の間に世子(長男)で、4代将軍・家綱が誕生し、1642年(寛永19年)に江戸幕府の命により、世継ぎの祝賀を行ったのが起源とも言われています。
【富岡八幡宮 アクセスマップ】
場所・・・東京都江東区富岡1-20-3
【富岡八幡宮 アクセス・交通】
*東京メトロ東西線・門前仲町駅(徒歩約3分)
*JR京葉線・越中島駅(徒歩約15分)
【富岡八幡宮 アクセス・駐車場】
駐車場あり
【富岡八幡宮 時間(要確認)】
自由
【富岡八幡宮 料金(要確認)】
無料
【富岡八幡宮 歴史・簡単概要】
富岡八幡宮(とみおかはちまんぐう)・深川八幡は1627年(寛永4年)に菅原道真(すがわらのみちざね)の末裔とも言われる僧・長盛法師(ちょうせいほうし)が神託により、永代島(えいたいじま)と言われた現在の場所に創建したのが起源と言われています。富岡八幡宮は当初永代嶋八幡宮とも言われていました。永代島周辺の砂州を干拓によって埋め立て、社地と氏子の居住地を開き、60,508坪の社有地を得たと言われています。また長盛法師は別当寺院・永代寺(えいたいじ)も創建したと言われています。江戸時代に徳川将軍家が源氏の氏神である八幡大神を篤く尊崇したことから手厚い保護を受け、庶民から深川の八幡様と親しまれ、江戸最大の八幡様と言われるようになりました。ちなみに八幡大神(八幡神)は主祭神である第15代・応神天皇と同一とされ、清和源氏・桓武平氏などの武家から武運の神(武神)と崇敬されました。その後1642年(寛永19年)に神田明神(神田神社)の神田祭(かんだまつり)と日枝神社の山王祭(さんのうまつり)とともに江戸三大祭りと言われる深川祭(ふかがわまつり)が始まりました。明治維新後の神仏分離によって別当寺院・永代寺が廃寺になったが、1896年(明治29年)に永代寺の塔頭(たっちゅう)・吉祥院が名称を引き継ぎました。また明治時代に富岡八幡宮は准勅祭社になり、勅使を遣わされて幣帛を賜りました。1945年(昭和20年)の東京大空襲によって社殿を焼失したが、1956年(昭和31年)に第18代宮司・富岡盛彦が現在の社殿が再建されました。なお富岡八幡宮は応神天皇(八幡神)を主祭神、神功皇后・仁徳天皇・天照皇大神・常磐社神・武内宿祢命・日本武尊・天児屋根命・竈大神を相殿神に祀っています。また富岡八幡宮には・七渡神社・粟島神社・車析社・客神社・住吉社・聖徳太子社・天満天神社・祖霊社・花本社・永昌五社稲荷神社・鹿島神社・大鳥神社・恵比須社・大黒社・富士浅間社・金刀比羅社などの末社もあります。ちなみに富岡八幡宮は東京十社巡り・深川七福神巡りにもなっています。
*参考・・・富岡八幡宮(アクセス・歴史・・・)ホームページ・富岡八幡宮(アクセス・歴史・・・)wikipedia
【富岡八幡宮 見どころ・文化財】
富岡八幡宮の見どころは3年に一度(子・卯・午・酉の年)行われる深川祭の本祭りです。本祭りでは鳳輦が渡御を行い、大小合わせて120数基の町神輿が担がれ、連合渡御では大神輿ばかり54基が勢揃いします。また毎月15日・28日に行われるフリーマーケットや毎月第1・第2日曜日に行われる骨董市も見どころです。なお横綱力士碑・大関力士碑なども見どころです。富岡八幡宮は1684年(貞享元年)に幕府から春と秋の2場所の勧進相撲が許され、江戸勧進相撲発祥の神社と言われています。
【富岡八幡宮 連絡先(要確認)】
電話番号・・・03-3642-1315
【富岡八幡宮 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月