塔のへつり(紅葉見ごろ10月下旬頃~)福島紅葉名所
塔のへつり
塔のへつり(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。塔のへつりは福島の紅葉名所です。塔のへつりの紅葉見ごろは例年10月下旬頃~11月上旬頃です。塔のへつりには長さ約37メートル・幅約1.5メートルの吊り橋・藤見橋が架けられ、橋の上から紅葉と眺望を楽しむことができます。藤見橋は1987年(昭和62年)3月に架けられたそうです。
【塔のへつり アクセスマップ】
場所・・・福島県南会津郡下郷町弥五島下タ林
【塔のへつり アクセス・交通】
*会津鉄道塔のへつり駅(徒歩約5分)
*東北自動車道白河IC(車約60分)
【塔のへつり アクセス・駐車場】
駐車場あり
【塔のへつり 時間(要確認)】
自由
【塔のへつり 料金(要確認)】
無料
【塔のへつり 歴史・簡単概要】
塔のへつり(とうのへつり)は福島県南会津郡下郷町弥五島下タ林にあります。塔のへつりは福島県と栃木県の県境にある標高約1,581メートルの荒海山(あらかいさん・太郎岳(たろうだけ))を源とし、会津盆地で日橋川(にっぱしがわ)と合流する阿賀野川(あがのがわ)上流部にあたる阿賀野川水系の大川(大川ライン)上流部に形成された渓谷です。塔のへつりは新第三系(新第三紀)の凝灰岩(ぎょうかいがん)・凝灰角礫岩(ぎょうかいかくれきがん)・頁岩(けつがん)などの互層からなる岩盤を大川が侵食し、風雨によって風化され、高さ100メートル以上の断崖絶壁・奇岩などが形成されています。ちなみに「へつり」は福島県・山形県などの方言で山の崖(がけ)を意味しています。塔のへつりは100万年の歳月を掛けて形成されたとも言われています。大川右岸には長さ約200メートルに屏風岩・烏帽子岩・虚空蔵尊・舞台岩・護摩塔岩・象塔岩・土俵岩・尾形塔岩・九輪塔岩・櫓塔岩・獅子塔岩・鷹塔岩・鷲塔岩などの名前が付けられた場所があります。塔のへつりには周辺にモミジ・ナラなどが分布しています。なお塔のへつりは国の天然記念物に指定され、大川羽鳥県立自然公園(おおかわはとりけんりつしぜんこうえん)に属しています。
下郷町(しもごうまち)は福島県南西部に位置しています。下郷町の名称は大川上流の南会津町田島を上郷と呼んでいたことに対し、下郷と呼んでいたことに由来しています。下郷町は檜枝岐村(ひのえまたむら)・只見町(ただみまち)・南会津町(みなみあいづまち)とともに南会津郡(みなみあいづぐん)を構成し、福島県の会津若松市・南会津町・会津美里町・昭和村・天栄村・西郷村、栃木県那須塩原市に接しています。下郷町は福島県と栃木県の県境にある標高約1,581メートルの荒海山(あらかいさん・太郎岳(たろうだけ))を源とする阿賀野川水系の大川上流域に位置し、周囲を那須山系などの山々に囲まれ、町域のほぼ中央を南西から北東に大川が貫流しています。大川州域には国の天然記念物に指定されている塔のへつり(とうのへつり)があります。下郷町は町域の大部分を森林に覆われ、冬は降雪量が多い積雪寒冷地帯となっています。下郷町は縄文式土器・弥生式土器が出土し、古くから人が住んでいたとも言われています。下郷町は鎌倉時代に長沼氏の所領になり、戦国時代まで約500年間支配しました。下郷町は江戸時代に会津西街道(下野街道、南山通り)の宿場町で、大内宿が重要伝統的建造物群保存地区として選定され、茅ぶき屋根の民家が残されています。
*参考・・・塔のへつり(アクセス・歴史・・・)
【塔のへつり 見どころ・文化財】
塔のへつりの見どころは塔のへつりの紅葉です。塔のへつりの紅葉は例年10月中旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年10月下旬頃~11月上旬頃です。紅葉の見ごろにモミジ・ナラなどが色付きます。紅葉のビュースポットは吊り橋です。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。
【塔のへつり 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0241-69-1144(下郷町観光協会)
【塔のへつり 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
●福島紅葉名所・福島紅葉見ごろ
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