流鏑馬神事9/16(日程・時間・・・)

流鏑馬神事2018は2018年9月16日に行われます。流鏑馬神事2018では先ず下拝殿で神事が行われます。その後鎌倉武士の狩装束(かりしょうぞく)に身を包んだ射手が馬で駆けながら馬場に設けられた3つの的を射抜きます。なお流鏑馬神事が行われる例大祭では浜降式・宵宮祭・例大祭・神幸祭も行われます。

【流鏑馬神事2018 日程・時間(要確認)】
流鏑馬神事2018は2018年(平成30年)9月16日(日曜日)13:00から行われます。なお流鏑馬神事が行われる例大祭は9月14日(金曜日)~16日まで行われます。

【流鏑馬神事2018 アクセス・マップ】
場所・・・神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-31

*JR東日本・鎌倉駅
*江ノ電(江ノ島電鉄)・鎌倉駅

【流鏑馬神事2018 概要】
流鏑馬神事2018では先ず社務所大玄関前を出立し、下拝殿で神事が行われます。その後馬場入りし、鎌倉武士の狩装束(かりしょうぞく)に身を包んだ射手が馬で駆けながら馬場に設けられた3つの的を射抜きます。なお流鏑馬神事が行われる例大祭では14日に浜降式・宵宮祭、15日に例大祭・神幸祭も行われます。
流鏑馬は矢継ぎ早に鏑矢(かぶらや)で射ることから流鏑馬と言われるそうです。また流鏑馬は矢馳馬(やはせむま)が転訛したものとも言われているそうです。なお流鏑馬は「日本書紀」に682年(天武天皇9年)の馬的射(むまゆみいさせ)が記され、平安時代には宮廷行事として行われていました。ちなみに武士の時代、流鏑馬は犬追物(いぬおうもの)・笠懸(かさがけ)とともに騎射三物(きしやみつもの)と言われていました。
小笠原流は室町幕府奉公衆・京都小笠原氏による武家故実・弓術・馬術・礼法の流派です。弓術・馬術は鎌倉幕府初代将軍・源頼朝の家臣・小笠原長清(おがさわらながきよ)によって創始され、孫・小笠原貞宗(おがさわらさだむね)が大成させました。礼法は室町幕府3代将軍・足利義満を指南した小笠原長秀(おがさわらながひで)が定め、礼法書「三議一統(さんぎいつとう)」を記しました。

●流鏑馬神事2018 日程・スケジュール(要確認)
9月14日4:30・・・浜降式(神職が由比ケ浜で身を清めます。)
9月14日・・・宵宮祭(大神様に例大祭の執行を奉告します。)

9月15日10:00・・・例大祭(鈴虫を神前に供えて神事を行い、神事終了後に八乙女の舞が奉納されます。)
9月15日13:00・・・神幸祭(神輿が若宮大路の御旅所ニノ鳥居まで渡御します。)

9月16日・・・鈴虫放生祭(神前に供えた鈴虫を神域の自然の中に放します。)
9月16日13:00・・・流鏑馬神事

*参考・・・流鏑馬神事2018日程

【流鏑馬神事 歴史・簡単概要】
流鏑馬神事は鎌倉時代に記された「吾妻鏡(あずまかがみ)・東鑑」によると1187年(文治3年)8月15日に流鏑馬・放生会(ほうじょうえ)が行われたことが起源です。ちなみに放生会はお釈迦様の前世である流水長者(るすいちょうじゃ)が池の水の涸渇により、死に掛けた魚を助け、説法して放生したところ魚は三十三天(とう利天)に転生し、感謝・報恩したということが起源とも言われています。なお1187年(文治3年)の流鏑馬・放生会が鶴岡八幡宮の例大祭の始まりで、以来絶えることなく800年続けられてきたそうです。
*参考・・・流鏑馬神事ホームページ

【鶴岡八幡宮 歴史・簡単概要】
鶴岡八幡宮(つるがおかはちまんぐう)は1063年(康平6年)に河内源氏2代目・源頼義(みなもとのよりよし)が京都・石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)を鶴岡若宮として勧請し、由比ヶ浜辺に祀ったのが起源です。源頼義は奥州で起こった前九年の役(ぜんくねんのえき)を平定する為に源氏の氏神である石清水八幡で戦勝を祈願し、平定後に鎌倉に帰りました。その後1180年(治承4年)に鎌倉幕府初代将軍・源頼朝が鎌倉に入ると神意を伺って由比ヶ浜辺から現在の場所である小林郷北山に移し、1191年(建久2年)に鎌倉幕府の宗社にふさわしい上下両宮(本宮・若宮)の現在の姿に整備し、1208年(承元2年)には神宮寺が創建されました。ちなみに源頼朝は社頭での神事や行事に繋がる流鏑馬・相撲・舞楽などを行い、関東の総鎮守として篤く崇敬しました。鎌倉幕府衰退後に一時衰退したが、1828年(文政11年)に江戸幕府11代将軍・徳川家斉が現在の本殿を造営しました。なお鶴岡八幡宮は第15代・応神天皇(おうじんてんのう)、比売神(ひめがみ)、神功皇后(第14代・仲哀天皇の皇后)を祀っています。
*参考・・・鶴岡八幡宮ホームページ鶴岡八幡宮wikipedia

【流鏑馬神事2018 備考】
*イベント・お祭りなどの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者のサイトなどで確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。

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