夜叉ヶ池(紅葉見ごろ10月下旬頃)岐阜紅葉名所
夜叉ヶ池
夜叉ヶ池(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。夜叉ヶ池は岐阜の紅葉名所です。夜叉ヶ池の紅葉見ごろは例年10月下旬頃です。夜叉ヶ池は町道池之又線の駐車場から谷筋に伸びる遊歩道を1時間半ほど歩くとエメラルドグリーンの夜叉ヶ池に辿り着きます。遊歩道の途中には夜叉壁とも言われる絶壁や幽玄の瀧(ゆうげんのたき)などがあります。
【夜叉ヶ池 アクセスマップ】
場所・・・岐阜県揖斐郡揖斐川町坂内川上地内
【夜叉ヶ池 アクセス・交通】
*登山口・東海環状道大垣西IC(約1時間40分)登山口から夜叉ヶ池(徒歩約1時間30分)
【夜叉ヶ池 アクセス・駐車場】
駐車場あり
【夜叉ヶ池 時間(要確認)】
自由
【夜叉ヶ池 料金(要確認)】
無料
【夜叉ヶ池 歴史・簡単概要】
夜叉ヶ池(やしゃがいけ)は岐阜県揖斐郡揖斐川町坂内川上地内にあります。夜叉ヶ池は岐阜県と福井県の県境にある標高約1,206メートルの夜叉ヶ池山(やしゃがいけやま・夜叉ヶ丸)と揖斐川町門入にある標高約1,292メートルの三周ヶ岳(さんしゅうがたけ)との鞍部である標高約1,099メートルの稜線直下北西側にある面積約3,600平方メートル・周囲長約230メートル・最大水深約7.7メートルの池です。夜叉ヶ池は数十万年前に起きた地滑りによってできた窪地に雨水や山の伏流水が溜まって形成されたとも言われています。ちなみに夜叉ヶ池は池には出口がなく、伏流水となって周辺に湧き出し、九頭竜川(くずりゅうがわ)水系の日野川(ひのがわ)の支流・岩谷川(いわやがわ)の源流部になっているとも言われています。夜叉ヶ池は周囲が原生林に覆われ、ブナ・カエデ・モミジなどが分布しています。またアカモノ・カタクリ・ミツバツチグリ・トクワカソウ・ニッコウキスゲなども分布しています。夜叉ヶ池には固有種であるヤシャゲンゴロウやモリアオガエル・クロサンショウウオ・アカハライモリなどが生息しています。ただ魚類は生息していません。夜叉ヶ池には夜叉姫と雨乞いの伝説(龍神伝説)が残されています。夜叉ヶ池の龍神伝説は泉鏡花の戯曲・夜叉ヶ池の題材にもなっています。ちなみに夜叉ヶ池畔には奥宮・夜叉龍神社が祀られ、揖斐川町坂内川上の麓には夜叉龍神社も祀られています。なお夜叉ヶ池は岐阜県の名水50選・飛騨美濃紅葉三十三選に選定されています。
揖斐川町(いびがわちょう)は岐阜県南西部に位置しています。揖斐川町は大野町(おおのちょう)・池田町(いけだちょう)とともに揖斐郡(いびぐん)を構成し、岐阜県の本巣市・垂井町・関ケ原町・大野町・池田町、福井県の大野市・池田町・南越前町、滋賀県の米原市・長浜市に接しています。揖斐川町は岐阜県と滋賀県にまたがる伊吹山地(いぶきさんち)の東側、岐阜県・富山県・石川県・福井県にまたがる両白山地(りょうはくさんち)の南側に位置し、岐阜県と福井県にまたがる標高約1,256メートルの冠山(かんむりやま)を源とし、長良川(ながらがわ)・木曽川(きそがわ)とともに木曽三川(きそさんせん)に数えられている木曽川水系の一級河川・揖斐川(いびがわ)とその支流沿いに広がっています。揖斐川町は特別豪雪地帯・豪雪地帯に指定されているが、夏は非常に蒸し暑く、岐阜県内で多治見市・美濃市とともに酷暑地域です。揖斐川町は中心集落が揖斐川とその支流・粕川の谷口集落で、南北朝時代に揖斐城(いびじょう)が築城されると城下町として発展しました。揖斐川町には揖斐川に揖斐峡・小津渓谷・不動滝・夜叉ヶ池などの景勝地や徳山ダム・横山ダム・久瀬ダム・西平ダムがあります。また揖斐川町はホタル狩り・アユ釣りでも知られています。
*参考・・・夜叉ヶ池(アクセス・歴史・・・)
【夜叉ヶ池 見どころ・文化財】
夜叉ヶ池の見どころは夜叉ヶ池の紅葉です。夜叉ヶ池の紅葉は例年10月中旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年10月下旬頃です。紅葉の見ごろにブナ・カエデ・モミジなどが色付きます。紅葉のビュースポットは夜叉ヶ池登山道中のブナ林です。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。
【夜叉ヶ池 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0585-22-2111(揖斐川町観光文化戦略課)
【夜叉ヶ池 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
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