善法律寺・紅葉寺(紅葉見ごろ11月中旬頃~)京都紅葉名所
善法律寺・紅葉寺
善法律寺・紅葉寺(アクセス・見どころ・・・)情報を紹介しています。善法律寺は京都の紅葉名所です。善法律寺の紅葉見ごろは例年11月中旬頃~12月上旬頃です。善法律寺では紅葉が見ごろを迎える時期に秋の本堂特別公開・夜間ライトアップが行われています。(要確認)善法律寺は室町幕府第3代将軍・足利義満の母・紀良子がモミジを寄進し、もみじ寺とも言われています。
【善法律寺・紅葉寺 アクセスマップ】
場所・・・京都府八幡市八幡馬場88-1
【善法律寺・紅葉寺 アクセス・交通】
*京阪電車八幡市駅(徒歩約15分)
*名神高速大崎IC(車約10分)または京滋バイパス久御山淀IC(車約10分)
【善法律寺・紅葉寺 アクセス・駐車場】
駐車場あり
【善法律寺・紅葉寺 時間(要確認)】
確認中
【善法律寺・紅葉寺 料金(要確認)】
本堂内拝観有料(要予約)
【善法律寺・紅葉寺 歴史・簡単概要】
善法律寺(ぜんぽうりつじ)・紅葉寺(もみじでら)は京都府八幡市八幡馬場にあります。善法律寺は鎌倉時代の正嘉年間(1257年~1259年)に石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)第27代検校・善法寺宮清(ぜんぽうじきゅうせい)が大分・宇佐八幡宮(うさはちまんぐう・宇佐神宮)の喜多院(きたいん)に準じ、奈良・東大寺(とうだいじ)戒壇院(かいだんいん)の実相上人(じっそうしょうにん)を開山に喜捨した自宅を法務寺院としたのが始まりです。その後善法寺宮清の曽孫・紀良子(きのりょうし)が側室として室町幕府第2代将軍・足利義詮(あしかがよしあきら)に嫁ぎ、第3代将軍・足利義満(あしかがよしみつ)を産んだことから足利義満以降の歴代将軍が度々参詣したと言われています。また紀良子は菩提寺である善法寺家に紅葉の樹を寄進し、もみじ寺(紅葉寺)とも言われるようになりました。1333年(元弘3年・正慶2年)に鎌倉幕府が打倒され、建武の新政(けんむのしんせい)が開始され、1334年(建武元年)秋に南朝初代で、第96代・後醍醐天皇が石清水八幡宮に行幸して3日間に渡って大願成就の報告と願文奉納を行った後、善法律寺に立ちよって諸卿・諸将に酒肴を振る舞い、紅葉を愛でたとも言われています。
石清水八幡宮は平安時代初期の859年(貞観元年)に真言宗の宗祖である弘法大師・空海の弟子で、南都(奈良)大安寺(だいあんじ)の僧・行教和尚(ぎょうきょうおしょう)が豊前国(大分)宇佐八幡宮(うさはちまんぐう・宇佐神宮)に籠って日夜熱祷を捧げ、八幡大神の「吾れ都近き男山の峯に移座して国家を鎮護せん」との託宣により、同年859年(貞観元年)に標高約123メートルの男山の峯に神霊を奉安したのが起源です。翌860年(貞観2年)4月3日に朝廷(第56代・清和天皇)が同所に八幡造(はちまんづくり)の社殿(六宇の宝殿(ろくうのほうでん))を造営しました。平安時代中期の939年(天慶2年)に起こった平将門(たいらのまさかどのらん)・藤原純友(ふじわらのすみとものらん)の乱(承平天慶の乱(じょうへいてんぎょうのらん))の際に朝廷から請願があり、八幡大神の神威よって速やかに平定されたことから国家鎮護の社として、皇室の崇敬が益々厚くなり、第64代・円融天皇の行幸以来、歴代天皇の行幸(ぎょうこう)や歴代上皇の御幸(ごこう)が240余度にもなり、伊勢神宮(いせじんぐう)に次ぐ第2の宗廟とも称されました。また石清水八幡宮は足利氏・徳川氏・今川氏・武田氏などの源氏諸氏族から氏神として崇敬され、武神・弓矢の神・必勝の神ともされました。
*参考・・・善法律寺・紅葉寺(アクセス・歴史・・・)
【善法律寺・紅葉寺 見どころ・文化財】
善法律寺の見どころは善法律寺の紅葉です。善法律寺の紅葉は例年11月上旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年11月中旬頃~12月上旬頃です。紅葉の見ごろにモミジなどが色付きます。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。
【善法律寺・紅葉寺 連絡先(要確認)】
電話番号・・・075-981-0157(善法律寺)
【善法律寺・紅葉寺 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
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