万灯供養会8/15(日程・時間・・・)
万灯供養会2018は2018年8月15日に行われます。万灯供養会2018では盂蘭盆の最終日である8月15日の夜、大仏殿の周りに約2,500基の灯籠を供え、諸霊を供養します。1基の灯籠には4つの明かりが灯され、灯明の数は約1万になるそうです。万灯供養会では大仏殿の中門や観相窓が開かれ、中門から大仏さまの顔を拝観することができます。
【万灯供養会2018 日程・時間(要確認)】
万灯供養会2018は2018年(平成30年)8月15日(水曜日)に行われます。
【万灯供養会2018 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県奈良市雑司町406-1
*近鉄奈良線(徒歩約20分)
*JR奈良駅・近鉄奈良駅から市内循環バスの場合、東大寺大仏殿・春日大社前
【万灯供養会2018 概要】
万灯供養会2018では盂蘭盆(お盆)の最終日である8月15日の夜、大仏殿の周りに約2,500基の灯籠を供え、諸霊を供養します。ちなみに1基の灯籠には4つの明かりが灯され、灯明の数は約1万になるそうです。万灯供養会では大仏殿内で僧侶が華厳経(けごんきょう)を読誦し、祈願帳を読み上げ、三界(欲界・色界・無色界)の諸霊の追善供養を行います。また大仏殿の中門や観相窓(かんそうまど)が開かれ、中門から大仏さまの顔を拝観することができます。
大仏殿(国宝)は8世紀頃に建立されたが、1180年(治承4年)の平重衡による南都焼討によって焼失しました。その後再建されたが、1567年(永禄10年)の松永・三好の合戦によって再び焼失し、江戸時代に再び再建されました。
大仏(国宝)は8世紀頃に鋳造されたが、南都焼討によって台座や下半身の一部を残して焼けました。その後再鋳造されたが、松永・三好の合戦によって再び焼け、1690年(元禄3年)に頭部が鋳造されました。
●万灯供養会2018 日程・スケジュール(要確認)
8月15日19:00~22:00・・・万灯供養会
*参考・・・万灯供養会2018日程
【万灯供養会 歴史・簡単概要】
万灯供養会(まんとうくようえ)は1985年(昭和60年)から盂蘭盆(うらぼん)に帰省できない方にも先祖の供養ができるように行われています。ちなみに盂蘭盆は盂蘭盆会に由来しています。盂蘭盆会は元々「盂蘭盆経」に基づき、苦しんでいる亡者を救う仏事だったが、日本では魂たま祭りと習合して、祖先を供養する仏事になったと言われています。盂蘭盆会は盂蘭盆供(うらぼんく)・盆会・お盆・精霊会(しょうりょうえ)・精霊祭・魂祭(たままつり)・歓喜会などとも言われています。なお盂蘭盆会はかつて旧暦の7月15日を中心に行われていたが、明治維新後の改暦により、8月15日を中心に行われることが多くなりました。
*参考・・・万灯供養会
【東大寺 歴史・簡単概要】
万灯供養会を行う東大寺(とうだいじ)は728年(神亀5年)に第45代・聖武天皇と光明皇后が早逝した皇太子・基皇子(もといのみこ)の菩提を追修する為、東大寺初代別当・良弁僧正(ろうべんそうじょう)ら9人の僧を住まわせた若草山の山房を起源とする金鍾寺(こんしゅじ)が起源と言われています。ちなみに金鍾寺は733年(天平5年)に創建され、741年(天平13年)に国分寺・国分尼寺建立の詔が発せられると翌742年(天平14年)に大和国分寺になり、名称を大和金光明寺(きんこうみょうじ)に改められました。743年(天平15年)に聖武天皇が大仏造立の詔を発し、紫香楽宮で大仏の造立が開始されたが、745年(天平17年)には東大寺で大仏の造立が開始されました。その後752年(天平勝宝4年)にインド出身の僧・菩提僊那(ぼだいせんな)を導師に大仏開眼供養会(だいぶつかいげんくようえ)が行われ、758年(天平宝字2年)には大仏殿が完成しました。
*参考・・・東大寺・万灯供養会・東大寺・万灯供養会wikipedia
【万灯供養会2018 備考】
*イベント・お祭りなどの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者のサイトなどで確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。