千畳敷カール(紅葉見ごろ9月下旬頃~)日本紅葉の名所100選

千畳敷カール

千畳敷カール

千畳敷カール(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。千畳敷カールは日本紅葉の名所100選に選ばれた紅葉名所です。千畳敷カールの紅葉見ごろは標高が高いことから例年9月下旬頃~10月上旬頃です。千畳敷カールにはロープウェイだけでなく、遊歩道も整備され、紅葉と散策を楽しむことができます。ちなみに遊歩道は約40分で周遊できます。

【千畳敷カール アクセスマップ】
場所・・・長野県駒ヶ根市赤穂

【千畳敷カール アクセス・交通】
*駒ヶ岳ロープウェイ千畳敷駅
●JR駒ヶ根駅からバスの場合、しらび平バス停

*中央自動車道駒ヶ根ICから菅の台バスセンター

【千畳敷カール アクセス・駐車場】
駐車場あり

【千畳敷カール 時間(要確認)】
確認中

【千畳敷カール 料金(要確認)】
確認中

【千畳敷カール 歴史・簡単概要】
千畳敷カール(せんじょうじきカール)は長野県駒ヶ根市と上伊那郡宮田村にまたがる木曽山脈(中央アルプス)のひとつである標高約2,931メートルの宝剣岳(ほうけんだけ)の東麓にあります。宝剣岳は木曽山脈(中央アルプス)の最高峰で、日本百名山・花の百名山に選定されている標高2,956メートルの木曽駒ヶ岳(きそこまがたけ)の南に位置しています。宝剣岳は古くから山岳信仰の対象で、宝剣岳の名称も山岳信仰に由来しているとも言われています。また宝剣岳は江戸時代末期の1811年(文化8年)に下諏訪の寂本法師(じゃくほんほうし)が重さ7貫目(約26キロ)の錫杖(しゃくじょう)を山頂に奉納したことから錫杖岳とも言われていたそうです。千畳敷カールはカール底が標高約2,600メートルにある半円形(お椀型)の窪地で、氷河地形のカール(圏谷)です。千畳敷カールの名称は畳を1,000枚敷いた広さがあることに由来しています。木曽山脈(中央アルプス)は飛騨山脈(北アルプス)・赤石山脈(南アルプス)とともに第四紀(約258万8千年前~現在)の急激な隆起によって誕生したとも言われています。そして千畳敷カールは約2万年前の氷河期(最終氷期極相期)に氷河のゆったりとした流れによって削り取られて形成されたと言われています。ちなみに宝剣岳周辺には千畳敷カール以外にも濃ヶ池カール・三の沢カールなど大小の氷河地形があります。宝剣岳は山頂周辺にハイマツなどが分布し、千畳敷カール付近にはコバイケイソウ・シナノキンバイ・チングルマ・ハクサンイチゲ・ミヤマカラマツなど約150種の高山植物が分布し、夏にはお花畑になります。千畳敷カール上部の草地にはシナノキンバイの大群落が形成されています。なお宝剣岳にはしらび平駅(上伊那郡宮田村)と千畳敷駅(駒ヶ根市)結ぶ全長約2,334メートル・高低差約950メートルの駒ヶ岳ロープウェイが通年で運行し、観光客でも比較的簡単に行くことができます。千畳敷駅は標高2,612メートルにある日本一高い駅です。千畳敷駅は「紅葉が楽しめるロープウェイ」全国1位に選ばれたこともあるそうです。
*参考・・・千畳敷カール(アクセス・歴史・・・)

【千畳敷カール 見どころ・文化財】
千畳敷カールの見どころは千畳敷カールの紅葉です。千畳敷カールの紅葉は例年9月中旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年9月下旬頃~10月上旬頃です。紅葉の見ごろにはダケカンバ・ナナカマドなどが色付きます。紅葉のビュースポットは駒ヶ岳ロープウェイ・千畳敷駅です。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。

【千畳敷カール 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0265-81-7700(駒ヶ根観光協会)

【千畳敷カール 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
●日本紅葉の名所100選

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