鳴子峡(紅葉見ごろ10月下旬頃~)日本紅葉の名所100選
鳴子峡
鳴子峡(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。鳴子峡は日本紅葉の名所100選に選ばれた紅葉名所です。鳴子峡の紅葉見ごろは例年10月下旬頃~11月上旬頃です。鳴子峡では2008年(平成20年)に約2.2キロの鳴子峡大深沢遊歩道が整備され、ゆっくり散策しながら紅葉と奇岩怪石・断崖など渓谷美を楽しむことができます。
【鳴子峡 アクセスマップ】
場所・・・宮城県大崎市(旧鳴子町)
【鳴子峡 アクセス・交通】
*JR中山平温泉駅(徒歩約30分)
*JR鳴子温泉駅(徒歩約60分)
*)
【鳴子峡 アクセス・駐車場】
駐車場あり
【鳴子峡 時間(要確認)】
確認中
【鳴子峡 料金(要確認)】
確認中
【鳴子峡 歴史・簡単概要】
鳴子峡(なるこきょう)は宮城県大崎市(旧鳴子町)にあります。鳴子峡は標高約985メートルの花渕山(はなぶちやま)の南山麓を流れている北上川水系の一級河川・江合川(えあいがわ)の上流部である荒雄川(あらおがわ)の支流・大谷川(おおやがわ)の侵食によって形成されました。鳴子峡は鳴子温泉(なるこおんせん)と中山平温泉(なかやまだいらおんせん)間の約4キロメートルに渡り、深さ80メートルから100メートル・幅10メートルから100メートルに渡って侵食し、幅の狭い場所ではV字谷、幅の広い場所ではU字谷になっています。ちなみに鳴子温泉は826年(天長3年)の鳥屋ヶ森山(とやがもりやま)噴火により、温泉神社から温泉が湧出し始めたの始まりです。鳴子温泉は東鳴子温泉・川渡温泉(かわたびおんせん)・中山平温泉・鬼首温泉(おにこうべおんせん)で構成される鳴子温泉郷の中心地で、福島・飯坂温泉と宮城・秋保温泉(あきうおんせん)とともに奥州三名湯に数えられています。鳴子峡では大谷川が石英粗面岩質凝灰角礫石の台地を侵食したことから立石・赤松岩・猿の手掛岩・一双岩(いっそういわ)・不老滝・獅子岩(ししいわ)・羽衣岩・天柱岩・胎内潜(たいないくぐり)・えくぼ岩・帯岩・虫喰岩(むしくいいわ)・行者窟(ぎょうじゃくつ)・九曜岩・夫婦岩・春雨岩・弁慶岩・扉岩・烏帽子岩(えぼしいわ)・福神岩・手筥岩(てただいわ)などの奇岩怪石や断崖などが連なり、独特の渓谷美になっています。鳴子峡では岩壁に張り付くようにアカシデを中心にミズナラ・ハウチワカエデなどの落葉広葉樹が群生しています。鳴子峡には日本の橋100選に選ばれている長さ約99.7メートルの鋼上路式アーチ橋・大深沢橋なども架けられ、見晴台(鳴子峡レストハウス)からの眺望がよく知られています。なお鳴子峡は栗駒国定公園に属し、宮城県の名勝に指定されています。
*参考・・・鳴子峡(アクセス・歴史・・・)
【鳴子峡 見どころ・文化財】
鳴子峡の見どころは鳴子峡の紅葉です。鳴子峡の紅葉は例年10月中旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年10月下旬頃~11月上旬頃です。紅葉の見ごろにはウリハダカエデ・コシアブラ・ハウチワカエデ・タカノツメなどが色付きます。見晴台(鳴子峡レストハウス)が紅葉のビュースポットです。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。
【鳴子峡 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0229-83-3441(鳴子温泉郷観光協会)
【鳴子峡 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
●日本紅葉の名所100選
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