黒部峡谷(紅葉見ごろ10月下旬頃~)日本紅葉の名所100選

黒部峡谷

黒部峡谷

黒部峡谷(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。黒部峡谷は日本紅葉の名所100選に選ばれた紅葉名所です。黒部峡谷の紅葉見ごろは欅平駅周辺が例年10月下旬頃~11月上旬頃、宇奈月駅周辺が例年11月上旬頃~11月中旬頃です。黒部峡谷では宇奈月温泉駅から欅平駅まで開放感あふれるトロッコ電車が運行され、紅葉と渓谷美を楽しむことができます。

【黒部峡谷 アクセスマップ】
場所・・・富山県黒部市

【黒部峡谷 アクセス・交通】
*黒部峡谷鉄道欅平駅(欅平駅周辺)
*黒部峡谷鉄道宇奈月駅または富山地方鉄道宇奈月温泉駅(宇奈月駅周辺)

*北陸自動車道黒部IC(車約20分)(宇奈月駅周辺)

【黒部峡谷 アクセス・駐車場】
駐車場あり

【黒部峡谷 時間(要確認)】
確認中

【黒部峡谷 料金(要確認)】
確認中

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【黒部峡谷 歴史・簡単概要】
黒部峡谷(くろべきょうこく)は富山県黒部市にあります。黒部峡谷は富山県の七大河川(常願寺川(じょうがんじがわ)・片貝川(かたかいがわ)・早月川(はやつきがわ)・神通川(じんずうがわ)・庄川(しょうがわ)・小矢部川(おやべがわ))に数えられる黒部川水系の本流で一級河川・黒部川(くろべがわ)の上流から中流にあるV字谷峡谷です。黒部峡谷は富山県と長野県の県境にある飛騨山脈(北アルプス)の標高約2,924メートルの鷲羽岳(わしばだけ)を源とし、飛騨山脈を西側の立山連峰(たてやまれんぽう)と東側の後立山連峰(うしろたてやまれんぽう)に分けて流れる黒部川が柱状節理(ちゅうじょうせつり)のある花崗岩(かこうがん)などを侵食しながら形成しました。黒部峡谷には山頂と谷底の高度差約1,500~2,000メートルの日本で最も深いとも言われる断崖絶壁が形成され、S字峡・十字峡(じゅうじきょう)・白竜峡(はくりゅうきょう)・猿飛峡(さるとびきょう)・奥鐘山(おくかねやま)などの奇観があります。ちなみに黒部峡谷は黒部ダム(黒部湖)から上流を上ノ廊下(かみのろうか)、下流を下ノ廊下(しものろうか)と言い、源頭部付近は奥廊下(おくのろうか)とも言われています。黒部峡谷は江戸時代まで人が踏み入るのを拒む秘境で、加賀藩が立ち入りを禁じていたが、明治時代に猟師・遠山品右衛門(とおやましなえもん)が立山新道を整備し、大正時代には冠松次郎(かんむりまつじろう)は精力的に峡谷を探検したことから「黒部の父」とも言われました。黒部峡谷では大正時代末期から電源開発が始まったが、太平洋戦争などで開発は限定的だったが、黒部ダムが1956年(昭和31年)に着工され、1963年(昭和38年)に完成しました。黒部峡谷では下流の宇奈月温泉から上流の欅平まで黒部峡谷鉄道が運行され、周辺には黒薙(くろなぎ)温泉・鐘釣(かねつり)温泉・名剣(めいけん)温泉・祖母谷(ばばだに)温泉があります。黒部峡谷は針葉樹と広葉樹が混交し、ニッコウキスゲ・カラマツ・トウヒ・チョウセンゴヨウ・クロベ・ブナ・ケヤキ・ツガなどが分布しています。また国の特別天然記念物であるニホンカモシカ・ライチョウ・ニホンザル・ツキノワグマなどが生息しています。なお黒部峡谷は国の特別天然記念物・特別名勝に指定され、中部山岳国立公園に属しています。また黒部峡谷は新潟・清津峡(きよつきょう)と三重・大杉谷(おおすぎだに)とともに日本三大渓谷に数えられ、日本の秘境百選にも選ばれています。
*参考・・・黒部峡谷(アクセス・歴史・・・)

【黒部峡谷 見どころ・文化財】
黒部峡谷の見どころは黒部峡谷の紅葉です。欅平駅周辺の紅葉は例年10月上旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年10月下旬頃~11月上旬頃です。宇奈月駅周辺の紅葉は例年10月中旬頃~10月下旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年11月上旬頃~11月中旬頃です。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。

【黒部峡谷 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0765-57-2850(黒部・宇奈月温泉観光局)

【黒部峡谷 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
●日本紅葉の名所100選

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